色測機を導入しました
Mimaki Profile Master 3(MPM3)
カラーターゲットの色味を印刷物に忠実に再現することができる、Mimaki Profile Master 3(MPM3)を新たに導入しました。
色見本(ターゲット)に合わせた印刷・出力を行う際、CMYK値の色調整は人の手によって行うことが一般的ですが、弊社ではこの度、その工程をプログラミング化した色測機を導入しました。この機械の導入により、1台のプリンタによる異なるメディアへのプリント、インクの種類や機種が異なる複数台のプリンタへの色合わせも、原則専門知識不要で実現することが可能です。
特徴1 進化したデバイスプロファイル作成機能。1ランク上の色表現力へ
プリントするメディアやインクに応じたデバイスプロファイル(※1)を作成。
カラーマネジメントシステム「MPM」は、プリントするメディアやインクに応じたデバイスプロファイル(※1)を簡単に作成できます。オリジナルのデバイスプロファイルを作成し、プリンタやインクの特性を最大限に引き出します。
「Mimaki Expand Color」対応のデバイスプロファイルを作成。
MPM3は、RasterLink6新搭載の入力プロファイル「Mimaki Expand Color」対応のデバイスプロファイルを作成できます。濁りの少ない鮮やかな色味、メリハリのある階調表現で1ランクアップした色再現を実現します。
※1:デバイスプロファイル:RasterLinkシリーズで使用する出力プロファイル
特徴2 高精度のカラーマッチングが実現。新たに「エミュレーション機能」を搭載
「イコライゼーション機能」で、プリンタの色差を均質化。
複数のプリンタの機差を吸収し、色合わせができる「イコライゼーション機能」で、プリンタの色差を均質化できます。同時に複数台のプリンタでプリントできることで、作業効率を上げ、急ぎの仕事や大量生産にも対応できるようになりました。
メーカーや機種が違うプリンタの色味を再現できる「エミュレーション機能」搭載。
メーカーや機種が違うプリンタの色味を当社のプリンタで再現できる「エミュレーション機能」を新たに搭載。カラーチャートを測色するだけで、プリンタの入れ替えや増設時にも色を引き継ぐことができます。
特徴3 進化したデバイスプロファイル作成機能。1ランク上の色表現力へ
高精度の「キャリブレーション機能」。
プリントアウトの色の変化(※2)を自動調整する高精度の「キャリブレーション機能」で、簡単に色の変化を修正。常に最適なプリント状態を保ちます
※2:色の違い(色差)は僞値で表現されます
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