壁用マテリアルの出力事例
壁用マテリアルの出力事例です。
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【壁】ホームドア広告の意匠シート製作・施工事例┃東京メトロ
- 素材・媒体
- インクジェットシート(弱粘着)
- 出力機
- JV300
- 納期
- 約1か月(色校期間含む)
- サイズ
- B2サイズ
- 参考価格
- 非公開
東京メトロ・西新宿駅のホームドア広告において、ホームドア貼付用のシート製作を行いました。
↓ホームドアシート広告の概要・特徴・効果・料金表はこちら
ホームドアシート広告(交通広告ナビ)
広告媒体(ホームドアシート広告)について
ホームドアシート広告は、主にホームドア設置率の高い地下鉄を中心に 駅看板や車体広告に替わるホーム上の有効な広告媒体として利用されています。ホームドアの設置位置上、電車車体広告とホーム付近に設置される駅看板の特長を兼ね備えた媒体です。
掲出期間は7日間~(1週間単位で申し込み可能)となり、今回の不動産告知のように訴求したい内容(商品)が“期間・数量限定”だったり、ほかに“短期イベント告知”など、短期的に内容を訴求したい事業主様に選ばれています。
そういった背景から、ホームドアシート広告は“剝がれにくく、剥がしやすい(撤去しやすい)”ことが主に重要視されます。糊付きシートを貼り付けるために主にアルミ複合板が設置されている駅看板の前提とは異なり、電鉄や駅によって様々な素材が使用されていうホームドアへ糊付きのシートを“直貼り”する仕様ですので、初期のシート素材選びには我々も慎重に慎重を重ねました。(シート試用期間中、粘着が弱すぎて数日後に剥がれてしまったり、逆に強すぎて剥離の際糊残りが発生してしまったり…)
そういった工程を経て、東京メトロホームドアには東京メトロホームドア専用の、数回の検証を経て選ばれたインクジェットシートを採用しております。弱粘着により、作業時間の短縮にも一役買っています。
ホームドア広告の訴求ターゲットは当該駅・当該路線利用者全体に渡り、電車が来るまでの待ち時間にエンドユーザーに広告内容をお届けすることができます。待ち時間で必然的に足を止めるので、訴求できる時間が他の媒体よりも長いことが特徴です。
製品について
インクジェット出力した糊付きシートに、マットラミネートを上から貼り合わせた2層式のシートです。
お客様より拝借したカンプの色味に近づくよう色校正を行っております。表面が白色のインクジェット出力用糊付きシートは多数存在し、ぱっと見は同じ表面色に見えますが、1種1種微妙にベースとなる白色が異なるため、同じインクを使用しても色の出方が大きく異なる…ということはざらにあります。
さらに言うと、ラミネートをかけると更に色味が変わるので、弊社オペレーターはラミネートをかけた最終納品状態をイメージしながら、Photoshop/Illustrator上でCMYK値を微細にコントロールしています。
限られたリソースの中で、お客様に納得に近い形で色味が出力できるよう、日々精進しております。
シート裁断の際は弊社カッティングマシーンZUND G3を使用しています。剥がれ防止のための角Rも、デジタルデータ通りきれいにカッティング出力してくれる、弊社自慢の優秀なマシーンです。
関連用語:
カンプ色校正CMYK(4色製版)
関連ページ:
ZUND G3
お問い合わせ
当サイト「出力屋さん」を通して、インクジェット出力による製作や施工を承ります。
弊社ではお客様のご要望等を踏まえ、あらゆるフィルム・製作方法の中から最適な仕様を提案することができます。
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
※見積り作成は基本的に無料です。(現地調査にて特殊機械等を使用したり、全国複数箇所での現地調査実施等の場合は別途費用を頂く可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ例:
「インクジェット出力を利用して、●●を製作したい。製作仕様の相談から見積りまでお願いしたい。」
「店舗装飾のため、看板やPOP含め、出力屋さんで対応してもらえる印刷サービスが知りたい。」…
など、お客さまのお知りになりたいこと・情報をお寄せください。
適宜必要事項をヒアリングさせていただき、スキルとノウハウをもってスムーズに課題解決までご支援いたします。