パネル出力製作の出力事例
パネル出力製作の出力事例です。
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【パネル】エントランスサイン チャンネル文字 カルプ ダイノックシート
- 素材・媒体
- アクリル板20mm厚+木目調シート+カルプ
- 出力機
- 非公開
- 納期
- 3週間
- サイズ
- H350×W700mm
- 参考価格
- 非公開
オフィスのエントランスに掲出するパネルを製作・設置しました。デザインはクライアント支給、製作~取り付けまで当社一貫にて行っております。
■クライアント紹介
銀座にオフィスをかまえ、ネット販売を中心とし、アクセサリーやファッション雑貨類のセレクトショップを経営されている企業様です。「大人可愛い」をコンセプトとして、最新の有名ブランド品他、国内外のバイヤーが厳選した商品を展開されています。
■クライアント課題・当社からの提案
クライアントが銀座のテナントビルに商品の在庫管理を兼ねたオフィスを開業されたとのことで、エントランス部分にあたるエレベーターの踊り場の壁面に会社表札を設置したいとのことでお問い合わせをいただきました。
お問い合わせを頂いた時点で、高級感と存在感のあるサインを、ということで、木材をベースとした板+チャンネル文字(立体)にしたいというご希望をいただいておりました。実のところ、そういった仕様の看板を製作した実績が無かったため、そもそも当社にて製作が出来るのか?というところからスタート。
まず、塗装の有無に関係なく天然木材にチャンネル文字を載せられるのか?という点。接着剤、もしくは両面テープを使用して載せられたとしても、長期的に利用した際剥がれてしまわないか?ということが懸念点にありました。
当社パートナー企業に協力を仰いだところ、ダイノックシート+カルプ文字であれば室内における長期使用の実績があるとのこと。その旨クライアントにお伝えした結果、こちらの素材の組み合わせを採用していただく運びとなりました。
クライアントにダイノックシートのサンプルからご希望の木目を選択いただき、木材の重厚な雰囲気を演出するため看板の基材はやや厚めのアクリル板20mmを採用しております。
関連用語:
ダイノックシート カルプ文字
■製品について
骨白アクリル20mmに対し、ダイノックシートを貼りつけて看板の土台を作っています。アクリルの切断部分(立上り部分)にも磨き仕上げ加工を施し、シートを裏面にまで巻き込んで製作します。これによりアクリル部分が表出しないので、横から見た場合でもアクリル製であることを悟られません。
カルプ文字部分は全て同じカルプ素材ですが、「JOS」の部分と「Japan Office Step」の部分で製法が異なります。前者はカルプ文字製作専用のカッティングマシーンを使用し、切り出して製作。当初、全て切り出しての製作予定でしたが、後者の場合サイズが小さいこともあり、切り出しての製作が難しいことが発覚。そのため、3Dプリンターを使用しての製作となりました。
関連用語:
骨白アクリル 磨き仕上げ加工
■施工について
強力な両面テープで設置しています。平行器を使い位置合わせをしました。