パネル出力製作の出力事例
パネル出力製作の出力事例です。
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【パネル】東進こども英語塾様 壁面設置パネル アルミ複合板パネル
- 素材・媒体
- アルミ複合板+糊付きシート 対候性6年 グロスラミ オリジナル印刷可 対候保証申請可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 完全データ入稿~施工まで 約10営業日
- サイズ
- H200×W400mm
- 参考価格
- 非公開
施設建物の周囲を囲うコンクリートブロック塀の生垣に、アルミ複合板製のパネルを設置しました。意匠のデザインはクライアントからの完全支給、当社はパネル製作と取り付け施工を行いました。
パネルの用途、種類、料金(発砲パネル製)についてはこちら
■クライアント紹介
東進こども英語塾を経営されております株式会社ナガセ様は、創立1976年、関東エリアを中心に「東進ハイスクール」「イトマンスイミングスクール」等といった様々な形態の教育事業を展開されている、民間教育業界のリーディングカンパニーです。
■クライアント課題・当社からの提案
新しい教室を開校されるにあたり、生徒募集の広告を兼ねたパネル(看板)を生垣に設置したいとのことでお問い合わせをいただきました。
教室は最寄り駅の京王井の頭線・浜田山駅に程近い住宅街に位置しており、パネル設置箇所の生垣はその通り沿いにあります。車両よりも歩行者の交通量が多く、主に駅を利用する方々に向けて広告内容を訴求することができる場所です。また、教室のそばの生垣なので、表札のような、エントランスサインとしての役割も担います。
屋外野ざらしが前提なので、なるべく長く美観を維持できるよう、アルミ複合板を化粧板とし、長期用屋外シートをその上から貼る仕様を提案いたしました。
■製品について
看板を素材分解すると、最背面よりアルミ複合板3mm+インクジェット出力した白塩ビシート+長期屋外看板用ラミネート(グロス)という構造になっております。
アルミ複合板は、四つ角を丸くし(角Rと言います)、オーダーサイズカットしたアルミ複合板を使用しています。3mmという厚さは、屋外看板製作の際使用するアルミ複合板の厚さとしては最も一般的なものです。
屋外の壁面看板の化粧板として最も多く使用されていると言っても過言ではないアルミ複合板。アクリル、木材、金属製の化粧板を押しのけて採用される理由としては、経年による反りもほぼ無く、軽量で、硬質であるにも関わらず場合によってはカッターでも切れるという製作する上での扱いやすさ等にあります。
アルミ複合板+当該インクジェット白塩ビシートと当該ラミネート+指定インクという組み合わせは、屋外対候性6年を有するとされています。また、メーカーへ対候保証申請することも可能な組み合わせです。
■施工について
完成品の状態のパネルを現場に持参し、コンクリート用の接着剤を使用しコンクリート壁面に設置しています。今回の案件はパネルのサイズが小さく、落下した時の危険リスクがほぼ無いため、このような設置方法となっています。