横断幕の出力事例
横断幕の出力事例です。
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【横断幕】幕製作 装飾用途 グラフィック出力 フェンス取り付け
- 素材・媒体
- ターポリン+ハトメ加工
- 出力機
- JV300
- 納期
- データ入稿~設置まで 約1週間
- サイズ
- H1300×W8000mm
- 参考価格
- 非公開
横断幕の製から取り付け施工までを行いました。デザインはクライアントからの完全支給です。
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■クライアント紹介
NPO法人3.11こども文庫様は、アート作品の制作を通してこどもたちに元気、地域に活力を与える活動を推進されている法人様です。
■クライアント課題・当社からの提案
新宿にあるルミネ1の屋上イベントスペース(一般開放スペース)にてクライアント主宰のイベントを行うにあたり、フェンスへグラフィック装飾を実施したいとのことでご相談をいただきました。
幕などを設置して壁面で雰囲気作りができるよう、大型のフェンスが設置されていると推察しています。
例にならい、今回はターポリン素材を提案させていただきました。
短期イベントということから掲出後現状復帰が求められるため、装飾に使用する素材はフェンスに穴をあけたり粘着シートの糊が残らないようにする、ということが大前提になります。
横断幕の場合、非粘着シートかつ紐やワイヤーで設置する方法が主流ですので、上記のような懸念を払しょくすることができます。撤去も紐やワイヤーを外すだけなので、特別な施工技術・道具は必要なく作業時間も削減できます。
■製品について
ポリエステル繊維と塩化ビニルを材質とする〝ターポリン〟という布素材に、デザインをインクジェット出力した製品構造となっています。
弊社が採用しているターポリンは、屋外使用でおよそ半年ほどの対候性があります。(目安であり、保証値ではありません。周辺環境などによっては耐久期間が短くなる可能性もございます)数か月程度のイベントに使用する場合には、コストパフォーマンスの高い素材の一つです。
また、防炎認定も取得している素材なので、ビル所有者から防炎認定品での製作を依頼された場合にも対応することが出来ます。
加工ですが、インクジェット出力したターポリンの四方を織り込み圧着&ハトメ打ちをしています。
四方を織り込むことで、切りっぱなしの端から繊維が割けるのを防いだり、幕自体の物理的強度をあげることができます。ハトメは、フェンスに取り付けるための紐を通す穴として要所要所等間隔に打ち込んでいます。
関連用語:
ターポリン防炎ターポリン
■施工について
2人工にて2時間程度の作業でした。幕は適宜引っ張ってテンションをかけながら作業しています。粘着シートやパネル製品と違い、意匠に張りをもたせないと布がたわんで見た目が悪くなってしまうので、丁寧に設置していきます。