ガラス用マテリアルの出力事例
ガラス用マテリアルの出力事例です。
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【ガラス】屋内 ガラス装飾 オフィス内装
- 素材・媒体
- 糊付きIJシート(透明)
- 出力機
- 非公開
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H1345×W5599mm(合計)
- 参考価格
- 非公開
某オフィス内の室内ガラスをシート装飾しました。デザイン制作・仕様策定はクライアントに実施いただいております。シート製作から施工までを当社が担当させていただきました。
■クライアント課題・当社からの提案
お客様のオフィス装飾を行うにあたり、ドアとガラスのシート製作及び施工のご依頼をいただきました。こちらの記事では、前者の“ガラス装飾”について言及しています。
ガラスは事務所とフリースペースの間仕切りの一部として使用されており、今回はこちらにシート施工を行いました。
シートを貼り付けるパーテーションの素材は透明のアクリル製で、表面が “平滑・平面” 。この貼り付け基材の特徴に加え、屋内かつ貼り換え予定無しを想定した上でシート選定を行いました。
透明シートに印刷する場合、白インクの使用有無を選択することができますが、今回は白インクを使用しないことで、半透明な意匠の仕上がりとなりました。
この仕様は印刷された内容の視認性が低くなるものの、空間における圧迫感を軽減する等のメリットがあります。
関連用語:(下記リンク先にて、白インク有り・無しの見え方の違いを確認することができます。)
白インク
■製品について
透明の糊付きシートににデザインをインクジェット出力し、その上からグロス(艶あり)ラミネートを貼り合わせた二層シートです。各サイズ分割無しの一枚もので製作しました。白インクは使用しておりませんので、半透明の仕上がりになっております。
透明シートの特徴、料金の目安等は、下記ページを参照ください。
窓ガラス用(外貼り・内貼り) 糊付き透明シート グロス(艶有)ラミネート 屋外耐候性短中期 オリジナル印刷可 白インク選択可
■施工について
日中作業で、2人工にておよそ半日程度の作業時間でした。(ガラス施工のほか、ドア施工の作業時間も含む)水貼りにて施工しています。施工工程としては下記のような流れでした。
1. 貼る面を清掃し(ホコリ等の除去)、貼る面全体に霧吹きで水をふきかけます。
2. シート上辺を養生テープでガラス上部に留め、シートの位置を決める(仮留め)。※この工程は省略する場合があります。
3. 2の工程で位置が決まったら、シート上部の剥離紙を3~5cmほど剥がし、剥がした部分のシートをガラスに貼り込む。これで貼り込みの本位置が決まります。
3. 剥離紙を剥がしながら、スキージーを使い下に向かってシートをガラスに貼り込んでいきます。シワになったり斜めにならないよう丁寧に作業します。
関連用語:
水貼り施工スキージー
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【ガラス】ガラス製什器ラッピング 装飾シート 株式会社ヌーヴ・エイ様(北海道)
- 素材・媒体
- ガラス外貼り用白塩ビシート
- 出力機
- JV300
- 納期
- 入稿~施工まで約1週間
- サイズ
- H1370×W1617mm
- 参考価格
- 製作費\14,600+施工\50,000(北海道)
商品を陳列するためのガラス製什器の一部にオリジナルデザインのシートを貼りました。デザインはクライアントより完全支給、当社はシート製作と施工を担当させていただきました。
■クライアント紹介
株式会社ヌーヴ・エイ様は、腕時計などのリストウェア事業、眼鏡などのアイウェア事業等を中心に事業展開されております。2001年から事業を開始し、現在店舗数は北海道から九州エリアにかけて119店舗を誇ります。顧客の「ありがとう」と「笑顔」のため、購買体験の最大化と顧客満足度に重きを置き、今なお成長し続ける企業様です。
■クライアント課題・当社からの提案
同クライアントにはいつもリピートでご相談いただいております。札幌パルコ内にあるPOKER FACE札幌店様の実店舗において、共有通路との間仕切りも兼ねたガラス什器へのパートラッピングをご相談いただきました。
ガラス什器の背面(平面)をサイン媒体として活用するにあたり、ガラスの外側に貼るシートとして最適なフィルムとラミネートの組み合わせをご提案いたしました。
デザインを印刷するフィルムは裏面(粘着面)が白色。インクジェット作画媒体の塩ビシート群の粘着面はグレー色であることが大半を占めるという点で、やや珍しい(特徴的な)フィルムです。裏が白であることにより、店舗の内側から見た際、グレー色よりも美観として優れています。ラミネートは、施設内の照明に反射しないよう屋外長期用高級マットラミを使用しています。
■製品について
当社にて一律に「ガラス外貼り用白塩ビシート」と呼んでいるシートで製作しています。分解すると、インクジェット作画媒体として中期(屋外対候性5年目安)屋外看板用白塩ビシート、その上から長期屋外用高級ラミネート(マット・艶消し)を貼り合わせた構造です。
こちらの組み合わせのシートは、メーカー測定値により屋外対候性5年を有するとされています(保証値ではありません)。今回は屋内で使用するため、通常使用(故意に剥がされたり、過度に水をかけられたり、薬剤をかけられる等以外)の範囲内では、5年以上の美観維持が期待できます。
デザインのサイズがシートの最大出力幅を超えていたため、継ぎ目が目立ちにくい部分で2分割してシートを製作しています。
■施工について
商業施設全体の閉店後に作業を行っております。1人工にて1時間強程度の作業時間でした。
シートは水貼りで施工しました。貼り付け面に洗剤水を霧吹きで十分ふきかけてから、位置合わせをし、気泡を抜きながらスキージーで丁寧に貼り込みました。ガラス面への施工は裏側から見たときに気泡が目立ちやすいこともあり、慎重に作業を進めていきます。 -
【ガラス】ガラス用シート すりガラス調シート フォグラス 白インク
- 素材・媒体
- ガラス前面:すりガラス調シート+グロスラミ/ガラス背面:透明塩ビシート
- 出力機
- JV300
- 納期
- データ入稿~施工まで約1週間
- サイズ
- 約W890×H1800mm ×4面
- 参考価格
- シート製作費\69,000+施工費\35,000
店舗建物のエントランスのガラス扉部分にシート施工をしました。デザインデータはクライアント支給、当社はシート製作と施工を行いました。
■クライアント紹介
株式会社安田屋様は、東京など関東圏を中心にパチンコホール「YASUDA」「やすだ」を23店舗展開されている企業様です。
■クライアント課題・当社からの提案
新店舗開業にあたり、エントランスのガラス扉部分に店頭サインとしてシートを貼付したいという旨でご相談いただきました。
一般的に、頻繁な顧客の出入りを前提とした店舗施設は、解放感をもたせるためエントランス部分にガラス等の透明素材が採用されるケースが多々あります。その一方、「外部からの視線が気になる」など店舗利用客のプライバシーの確保が課題にもなってきます。
店頭サインとしての広告効果とプライバシー確保を両立するため、素材として提案した後採用いただいたシートが、すりガラス調シートと透明塩ビシート(白インク使用)の組み合わせでした。
関連用語:
白インク
すりガラス調シートとインクジェット出力シートの組み合わせは、街中のガラスサインにおいてしばしば散見されます。(当社でも多々実績がございます)すりガラス調シートを貼ることで外から見た際建物内の光景をやんわりと遮断し、インクジェット出力したシートを貼ることで店頭サインとして店舗名を告知することができます。
■製品について
やや特殊なシートの組み合わせで製作しています。シート制作枚数は、ガラス4枚に対し計8枚。
いずれのガラスにも、背面に額縁デザインをインクジェット出力(白インク無し)した透明シートを全面に貼り込んでいます。前面に使用しているシートは、白インク有ですりガラスシートに直接印刷+グロスラミをかけたものです。なお、左右と真ん中2枚にはそれぞれぼかし度合いの異なるすりガラスシートを使用しています。
豆知識(?)となりますが、すりガラス調シートはそれ単体での使用を前提として開発された背景から、インクジェット出力作画媒体としてはあまり有名ではありません。(現在では正式にインクジェット作画媒体として販売されているすりガラス調シートは存在します。)
通常であれば背面にすりガラス調シート+前面にインクジェット出力シートという構成が一般的ですが、今回は背面全体に透明インクジェットシートを貼っているので、それに合わせて前面はインクジェット出力したすりガラス調シートにて採用となりました。
■施工について
2人工にて半日作業でした。全て水貼りで施工しています。 -
【ガラス】ガラス用シート オリジナルデザイン印刷 切り文字シート
- 素材・媒体
- ①ガラス上部:ガラス外貼り用白塩ビシート/②ガラス下部:カラードフィルム2種
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- ①合計約7㎡/②合計約7㎡
- 参考価格
- 製作費①\39,900+②38,000+施工費\35,000
店舗施設内ガラス面に貼るシートの製作・施工を行いました。現地調査から施工まで当社一貫にて対応しております。
ガラス面上部はガラス用白塩ビシート、下部は切り文字加工をしたカラードフィルムにて製作しております。デザインデータはクライアントから完全支給にて頂いたものです。
■クライアント紹介
首都圏にてスポーツ施設の運営を主な事業とされているお客様です。今回サイン製作を担当させていただいた店舗様は、六本木にてフィットネスクラブ、スポーツクラブ、スポーツジムを内包している複合スポーツ施設。「都会の大人に向けたフィットネスクラブ」を特徴として掲げられています。また、東京メトロ南北線・六本木一丁目駅直結のアクセスの良さも魅力です。
■クライアント課題・当社からの提案
施設内通路とゴルフスタジオの間にあるガラス製の間仕切り(パーテーション)へ、目隠しも兼ねシートを貼りたいとのことでお問い合わせをいただきました。
解放感を最低限維持しつつ、ゴルフスタジオで練習される利用者の集中力を妨げないようにすることを希望されており、クライアントのご提案により写真のようなシートの組み合わせとなりました。
■製品について
①ガラス面上部…ガラス用白塩ビシート(外貼り仕様)
ゴルフのイメージ画像が使用されたガラス上部のシートは、ガラス用白塩ビシートを利用しています。光もほぼ遮断し、ガラスの向こう側が見えることがありません。こちらのシートの特長として、塩ビフィルムとしてはやや珍しく裏面が白色なので、ガラス用サインに頻繁に使用されております。
素材構造としては、インクジェット作画フィルムにオリジナルデザインをインクジェット出力し、その上に屋外長期用(5年程度)としても使用されるラミネート(艶消し・マット)を貼り合せています。
②ガラス面下部…カラードフィルム2種(白・青)
ガラス面下部に貼られた「ロゴ+GOLF」デザインの意匠は、カラードフィルムを切り文字加工して製作したものです。
カラードフィルムとは、フィルム自体に色が付いていることが特徴で、切り文字シートとして使用されることの多い素材です。大型インクジェット出力機が市場に流通する以前は、看板製作においてはこのフィルムを複数組み合わせて意匠を作ることが主流でした。看板業界において歴史の長い素材です。
今回、白と青の2種類のカラードフィルムを使用しています。それぞれに切り文字加工をし、最終的に2種を人の手で位置合わせ・組み合わせをしています。
■施工について
上部は水貼り施工、下部切り文字シートは水を使用せず施工しています。位置合わせがしやすいことからガラス用シートは水貼りで行うことが多いのですが、今回の切り文字シートはやや線が細く、水貼りの際意匠がよれる可能性があるので、例外的にドライ施工となりました。
1人工にて、半日程度の作業時間でした。 -
【ガラス】窓サイン ガラス用シート 外貼り仕様
- 素材・媒体
- 糊有乳半シート+長期屋外用マットラミ
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間(チャンネル文字を含むため)
- サイズ
- 合計約10㎡
- 参考価格
- 非公開
建物のガラス部分にシートを貼ってサイン制作をしました。デザインはクライアントから支給いただき、当社はサイン製作と取り付け施工を担当しております。
参考ページ:
ガラス
■クライアント紹介
首都圏を中心に、主に中学・高校・大学受験の予備校を運営されているクライアントです。
■クライアント課題・当社からの提案
有難いことに、いつもサイン施工に関してリピートでご用命頂いております。ガラスサインは他の校舎でも多数実績があります。今回、新校舎を開校されるにあたり、現地調査を経てガラス面の多い建物ということもあり、同じようにガラスサインを提案させていただきました。
ガラス面シートを看板とすることの大きなメリットの一つは、新たに看板枠(媒体)を設ける必要がない、という点。これによって看板製作の総費用が抑えられます。更に言うと大きなガラスを生かせば、製作コストを抑えながらサインを大きく打ち出すことができます。また、学習塾なので開校時間が夜にまで及びますが、日没後は室内の明かりが内側からシートを照らし出すことで、まるで内照式の電飾看板のようなはたらきをします。こういった点からも、非常にメリットの多いサインと言えます。
関連ページ:
電飾看板
■製品について
外貼り仕様にてシートを製作しています。インクジェット作画媒体として、糊有のアクリル乳半シートを使用しています。こちらに大型インクジェットプリンタでデザインを印刷し、その上からUVカット機能を備えた長期屋外看板用のラミネート(マット・艶消し)をかけています。アクリル乳半シートは、光を通す乳白色をしており、一般的には電飾看板によく使用される素材ですが、先述した通りガラスサインに電飾看板としての役割を持たせたい場合も使用することがあります。乳白素材のおかげで内側から光を照らしたときに光がムラなく均等に分散されるので、外側から見た際デザインがきれいに映し出されます。この機能は、同じように窓サインに使われる白塩ビシートには無い特徴です。ラミネートに関しては、屋外対候5年と言われる素材を使用しています。(メーカーサイトによる)屋外サインにおけるラミネートの選択においては、グロス(艶有)の場合日光で反射し視認性が下がることがあるため、マット(艶無)素材を採用することが一般的です。
■施工について
全意匠、水貼り施工にて外貼りしています。2階部分は梯子を使用しての施工を行っています。今回、入口のチャンネル文字も併せて施工を行っているため、作業日数は2日かかっています。
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【ガラス】すりガラス調シート フォグラスシート 切り文字加工
- 素材・媒体
- すりガラス調シート(内貼り仕様)
- 出力機
- インクジェット出力無し
- 納期
- 1~2週間程度
- サイズ
- H1980×W790mm ×5面
- 参考価格
- シート製作費\62,000(加工費込)+施工費\35,000
テナントガラスに目隠しシートを貼りました。デザインはクライアント支給で、当社はシートの製作から施工までを担当しております。
■クライアント課題・当社からの提案
テナントガラスにすりガラス調のシートを貼りたいとのことで、当社にお問い合わせをいただきました。ただし、外から完全に見えなくするのではなく、所々シートにテナントロゴデザインを織り込んだ切り文字加工をして、スタイリッシュな仕上がりにしたいというご希望でした。
当社で在庫している擦りガラスシートのサンプルをテクスチャの異なる何種類かを送付させていただき、最終的にクライアントに素材をご選択いただきました。ガラスにぴったりとはまるサイズでシート製作を行うため、事前に現地調査を行い厳密にサイズ測定を行いました。
参考ページ:
ガラス
■製品について
すりガラスシートには、中川ケミカル製のフォグラスシートを採用しています。透明ガラス面に貼るだけで簡単にすりガラスに変身させることのできるシートです。今回、このフォグラスシートに対し切り文字加工を施すため、当社カッティングマシーンのZUND G3を使用しました。クライアントから支給いただいたデータをカットデータに変換し、ZUNDでデザインを甘切り(キスカット、ハーフカット)し、貼りつけるガラスサイズに合わせて外枠をカット(ダイカット)をします。その後、不要な部分(シートを貼りつけない部分)を手作業で剥がしていき(この工程をウィードカットと言います)、最後にアプリケーション・シートを上からかけて完成です。
関連用語:
ZUND G3 フォグラス キスカット(KC) ウィードカット アプリケーション・シート
参考ページ:
カッティングシートの貼り方講座
フォグラスシートは外貼り・内貼り用、テクスチャ(目の細かさなど)の違いなどで数種類ご用意がございます。お好み、使用用途によりどのシートを採用するのかは異なりますので、詳しくは当社営業部までお問い合わせください。
■施工について
「製品について」の説明通り、切り文字施工用に組み立てられたシートを現場に持っていきます。今回は水貼りにて施工を行いました。シートは貼りつけるガラスとぴったり同じサイズでダイカットされているので、シートの上部をまずはマスキングテープで固定し、上から下に向かって剥離紙を剥がしながらスキージーでシートをガラスに圧着させていきます。文字部分など、デザインの細かい部分はよれやすいので、細心の注意を払います。1人工にて半日程度の作業時間でした。
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【ガラス】ガラスシート デザイン透過シート 新店舗告知 屋外広告
- 素材・媒体
- 1F:カラードシート/2F:ガラス用透明塩ビシート+ガラス用グロスラミ
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- 1F部分:約2㎡/2F:H2700×W2700mm (TOTAL)
- 参考価格
- シート製作費\20,000(1F)+\44,550(2F)+施工費\50,000
建物正面のガラス部分に貼る内貼り用シート及びカッティングシートの製作・施工を行いました。
■クライアント紹介
日本で初めて北欧ブランドの時計・ジュエリーのセレクトショップを開業されたクライアントです。男女問わず国内におけるファンを年々着実に増やし、東京・愛知・福岡3都県の都市部において実店舗を展開されています。
■クライアント課題
新店舗オープンにあたり周辺地域への告知するため、店舗建物のガラスにグラフィックシートを貼りたいという旨でお問い合わせを頂きました。ガラスの透明性を生かすためシートも透過する素材にすることと、問い合わせを頂いた時点から1か月後にオープン予定ということで、1ヵ月の掲出後に糊残りせずきれいに剥がすことが出来るシートをお求めでした。
■製品について
デザインはクライアント完全支給です。今回、①建物2階部分のグラフィックは透明のガラス用塩ビシート、②1階部分の切り文字は黒のカラードシートを使用しています。①は建物内側から貼り込むため、内貼り仕様にてシートを製作。ガラス用透明シートに対しインクジェット出力で逆像印刷を行い、その上にグロスの透明ラミネートをかけています。デザインの形状に合わせてカットしています。②も①と同様内貼り仕様で、こちらは黒色のカラードフィルムを使用。文字のデザインを反転したデータをカッティングマシーンに取り込んだ上で出力し、切り文字を作成しています。
内貼り仕様をご提案させていただいた理由は、外貼りにした場合2階ガラスの外側部分に足場がないため場合によっては高所作業車の手配が必要になり、それに伴い施工総額が高額になる可能性があるということに加え、1階部分の切り文字サインを故意に剥がされないようにするためでした。
■施工について
内貼り仕様のため、全て屋内作業でした。①の2階部分は写真向かって左側から位置合わせをし、右に向かって徐々に貼り込んでいきます。小型脚立を使いながら水貼りで作業しています。②の1階部分は施工用にアプリケーションを組み合わせたカラードフィルムを位置合わせしながら徐々に貼り込んでいます。なお、こちらは水を使用せずドライで施工しています。(※カッティングシートの構造、貼り方などをお知りになりたい方は、下記リンクをぜひ参照ください)
関連ページ:
カッティングシートの貼り方講座
位置合わせから全グラフィック貼り込み完了まで、1人工にて約4時間程度の作業時間でした。
■媒体(建物)について
こちらの新店舗は、東京メトロの表参道駅と明治神宮前駅の中間地点にある建物。大通りから少し外れた通りに位置しており、周辺にはギャラリーや店舗もあり、落ち着いた雰囲気でありながら、賑わいのある通りです。一広告でありながら目立つことを最優先とせず、通りに溶け込むようなデザイン性の高い広告になりました。 -
【ガラス】ガラス用シート 店頭サイン 外貼り仕様 白インク有
- 素材・媒体
- 上部: サイン用途 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外対候性5年 二次・三次曲面対応 オリジナル印刷可 裏面が白色(粘着剤)/下部: 窓ガラス用(外貼り・内貼り) 糊付き透明シート グロス(艶有)ラミネート 屋外対候性短中期 オリジナル印刷可 白インク選択可
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- 上部:H700×W1400mm/下部:H300×W1400mm
- 参考価格
- <製作費>上部¥9,200/下部\13,300 <施工費>¥35,000
建物エントランスのガラスに、オリジナルデザインのシートを貼りました。デザインはクライアントより完全支給、当社はシート製作と施工を担当させていただきました。
■クライアント紹介
琉球伝統工芸館 fuzo (宝蔵)様は、沖縄県の「工芸・ファッション産業宣伝普及事業」として、沖縄伝統工芸品や物産を周知するために東京都は銀座に開設された店舗様です。
■クライアント課題・当社からの提案
店舗の開業にあたり、テナントビルのガラス部分にサイン(看板)を設置したいということで、ご相談をいただきました。
店舗は東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅3番出口目の前にあり、JR有楽町駅や東京駅にも程近い場所にあります。
テナントビルのガラスをサイン媒体とすることによって、ビルの付近を往来する人々への訴求はもちろんのこと、店舗が集合エントランスを通った先の地下一階にあることから、来店されたお客様にとって分かりやすい目印となりえます。
ガラス面をサイン媒体として活用するにあたり、お客様からのご要望を踏まえ、ガラスの外側に貼るシートとして最適なフィルムとラミネートの組み合わせを2種類ご提案いたしました。
デザイン上部と下部でシートの素材が異なります。上部は太陽光等で反射しないよう表面マット、下部はデザイン的に切り文字風をご所望でしたので、透明フィルムに白インクを使用して印刷しております。
■製品について
・デザイン上部(「琉球伝統工芸館 fuzo 地下一階→」部分)
インクジェット作画媒体として中期(屋外対候性3~5年目安)屋外看板用白塩ビシート、その上から長期屋外用高級ラミネート(マット・艶消し)を貼り合わせた構造です。
フィルムは裏面(粘着面)が白色。インクジェット作画媒体の塩ビシート群の粘着面はグレー色であることがほとんどであるという点で、やや珍しいフィルムです。裏が白であることにより、店舗の内側から見た際、グレー色よりも美観として優れています。ラミネートは、施設内の照明に反射しないよう屋外長期用高級マットラミを使用しています。
こちらの組み合わせのシートは、メーカー測定値により屋外対候性5年を有するとされています(保証値ではありません)。
・デザイン下部
超透明塩ビフィルムにインクジェット出力しています。CMYKインクで作画した層の下に白インクを敷いています。こうすることで、CMYKインク層を透過させず、デザインをくっきりと見せ可視性を上げることができます。細かいデザインを切り文字で表現したい場合の代替案(シート)としても使われます。最表層にかけたラミネートはグロス(艶無し)ラミ。インクが載っていない部分について、シートを貼ることでガラスの透明度を下げないよう、あえてマットではなくグロスを使用します。
■施工について
シートはいずれも水貼りで施工しました。貼り付け面に洗剤水を霧吹きで十分ふきかけてから、位置合わせをし、気泡を抜きながらスキージーで丁寧に貼り込みました。ガラス面への施工は裏側から見たときに気泡が目立ちやすいこともあり、慎重に作業を進めていきます。1人工にて3時間強程度の作業時間でした。 -
【ガラス】ガラス用シート 目隠しシート 店頭サイン
- 素材・媒体
- サイン用途 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外対候性5年 二次・三次曲面対応 オリジナル印刷可 裏面が白色(粘着剤)
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- H1000×W4500mm
- 参考価格
- 非公開(参考価格は上記「素材・媒体」のリンク先参照)
テナントのガラス部分に、オリジナルデザインのシートを貼りました。デザインはクライアントより完全データを支給いただき、当社はシート製作と施工を担当させていただきました。
関連内部リンク:
ガラスに使用できるシート一覧はこちら(カテゴリから探す)
■クライアント課題・当社からの提案
新規店舗開業にあたり、サイン製作一式のご依頼をいただきました。この記事は写真のガラスサインについての言及となります。
今回サイン(看板)兼目隠しシートとして貼らせていただいた場所は、テナントビル屋内共同通路に面した部分のガラス。テナントがひしめくフロアにて、多くのフロア訪問者の目に留まる位置にあります。
貼り付け可能なガラスの面積も1m×4.5mと大きく、アピールの場として最適です。
また、ガラスの向こうには厨房があるため、お店の看板としての役割の他に目隠しの役割も担います。
商品は、ガラス面にインクジェットシートといえばこれ!というものを提案し、ご採用いただきました。
(商品ページは上部「素材・媒体」に貼られたリンク先を参照ください)
■製品について
「サイン用途 糊付き白シート マット(艶無)ラミネート 屋外対候性5年 二次・三次曲面対応 オリジナル印刷可 裏面が白色(粘着剤)」を使用しています。
こちらのシートは「ガラス用」に開発された商品ではありませんが、〝表面も裏面(粘着面)も白色〟という特徴から、当社ではガラス用途に使用することの多いシートです。
インクジェット出力のシートは裏面がグレーや黒といった商品が多い中、こちらの商品のように裏面が白色ですと、他の色と比べ光を遮断しすぎないため採光性がある程度確保でき、室内(シート粘着面)から見た際の美観にも優れます。
製品の構成としては、インクジェット出力した上記シート(ベースフィルム)の上からマットラミネートを貼り合わせた形となります。
こちらのフィルムとラミネートの組み合わせにより、屋外対候性5年を有するとされています。(保証値ではありません)
屋内使用における対候性・耐久性についてメーカーからの言及はございませんが、屋外使用におけるインクジェット出力シートへ貼り合わせるラミネートとしては、最高レベルの商品です。
通路の照明によって意匠面が反射し視認性が低くなることのないよう、マット(艶無し)ラミを採用しています。
■施工につて
シートはいずれも水貼りで施工しました。貼り付け面に洗剤水を霧吹きで十分ふきかけてから、位置合わせをし、気泡を抜きながらスキージーで丁寧に貼り込みました。ガラス面への施工は裏側から見たときに気泡が目立ちやすいこともあり、慎重に作業を進めていきます。
こちらのサイン含め、全体のサイン施工は2人工にて3~4時間強程度の作業時間でした。 -
【ガラス】すりガラス調シート+カラードフィルム 製作・施工事例
- 素材・媒体
- すりガラス調シート2枚+切文字シート
- 出力機
- IJ出力無し
- 納期
- ≒1週間
- サイズ
- H1200mm×W850mm ×4面
- 参考価格
- 非公開
ガラスに貼るサインのシート製作・施工を行いました。すりガラス調のフィルムとインクジェットシートにて製作しております。
■ クライアント課題・当社からの提案
ガラス張りの店舗正面にサインを設置したいというご要望をいただきました。サイズはお客様自身で計測いただき、ご希望の仕様にてフィルムを製作いたしました。
■ 印刷用データ作成について
ロゴデータとラフ案はお客様よりご支給いただき、製作するシートのサイズに合わせて弊社がパーツ配置を行い印刷用のデータを作成しました。
※完全データ以外のラフ案を元にしたデザイン制作、ai形式/psd形式以外のデータ入稿などは、印刷データ制作費用を頂く場合がございます。料金に関しては下記ページをご確認ください。
看板デザイン製作承ります!
■ 製品について
今回のサインについて、すりガラス調フィルムはガラスに対して表と裏に貼り、社名の切文字シートは表側に貼っています。
すりガラス調フィルムは、ガラスに貼るだけで窓ガラスをすりガラス風に変身させることができます。非透過のシートを使用する場合よりも解放感や空間の明るさを維持でき、外部からの視線を遮ることができる点が特徴です。
▲ サインの構造。
すりガラスフィルムを設置することのメリットは下記の通りです。
┃プライバシー保護
すりガラス調のシートは窓の内側が見えにくくなるため、店内の様子を外から覗き見られる心配がありません。従業員やお客様のプライバシーが守られます。
┃日よけ効果
すりガラス調のシートは光を適度に遮るため、店内への直射日光を和らげる効果があります。過度の日射しを防ぎ、店内の温度上昇を抑えられます。
┃視認性の確保
外からは内部が見えにくいものの、内側からは外が見える半透明のシートが多いため、店内から外の状況を確認できます。
■ 施工について
・作業時間帯:日中作業(2時間程度)※他サイン施工も含む。
・作業人数 :作業員2名
シートを貼り付ける面の窓の清掃から始め、水貼りにて貼り付け施工しております。ガラスシートは気泡やホコリの混入した場合裏から見ると目立つため、細心の注意を払いながら作業を行いました。
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ガラス用サインの特徴・価格・事例・掲出する際の注意点などをまとめた特集ページはこちら↓
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お問い合わせ例:
「店舗のガラスに長期用サイン用シートを貼りたいので、シート製作~施工までの見積がほしい」
「店舗装飾のため、看板やPOP含め、対応してもらえる印刷サービスが知りたい。」…
など、お客さまのお知りになりたいこと・情報をお寄せください。適宜必要事項をヒアリングさせていただき、課題解決までディレクションいたします。