ガラス用マテリアルの出力事例
ガラス用マテリアルの出力事例です。
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【ガラス】ガラスを媒体としたサイン製作・施工事例(内貼り仕様)┃池袋エリア
- 素材・媒体
- 乳半シート
- 出力機
- 非公開
- 納期
- 1週間
- サイズ
- H1300×W800mm ×4枚
- 参考価格
- 非公開
窓面へのサイン(看板)用シート製作・貼り付け施工を行いました。デザインはお客様より完全データを支給いただき、弊社はシート製作・貼り付け施工を担当させていただきました。
関連用語:
完全データ
ガラス用シートの特徴、価格、事例についてまとめたページはこちら
■クライアント課題・当社からの提案
クリニック開業にあたり、クリニックの周知用として窓面サインの製作・施工のご依頼をいただきました。
窓にシートを貼るにあたり、ご予算や長期美観維持の観点から、今回は「内貼り仕様」を提案し、ご採用いただきました。
内貼り仕様と外貼り仕様の違いは下図の通り。〝外に向けて発信する〟という点は同じですが、ガラスの外に貼るか、中から貼るかの違いです。お客様のご意向等を踏まえた上で仕様を提案します。逆像印刷をしているので外から見るとデザインがわかる仕様です。
▲外貼りと内貼りの違いを表した図
シート施工を実施する窓面がある階は5階です。内貼り仕様はガラスが最前面にくるため視認性や若干落ちますが、シンプルかつ情報を最適化したデザインにされたことで、看板としての役割を十分果たすことができます。
※完全データ以外(ラフ案を元にしたデザイン制作、ai形式/psd形式以外のデータ入稿など)は、出力データ制作費用を頂く場合がございます。料金に関しては下記ページをご確認ください。
看板デザイン製作承ります!
また、シート選定においては弊社におけるガラス用内貼りシートの製作実績を踏襲し、シートの組み合わせを提案し、採用いたしました。
■製品について
シートは、透明シートに乳半シートを貼り合わせた2層構造です。インクジェットプリンターにて透明シートの非粘着面にデザインを逆像印刷し、その上から表裏白色シートを貼り合わせています。
▲シート構造の参考図。今回は白塩ビフィルムの代わりにインクジェット出力可能な糊付き乳半シートを使用しています。
このシートの粘着面をガラスに貼りこみます。
乳半シートを採用することにより、日中は〝外光を遮断しすぎず室内の採光を維持できる〟ほか、夜はクリニックの屋内照明が光源となって電飾サインのように見せることができます。
シートはデザインを縦に4分割しています。意匠全体に隙間ができないよう、オーバーラップできるようにシートが重なる部分のデザインを5mm伸ばして製作しました。
■施工について
日中作業にて、1名の作業員で約3時間ほどの施工時間でした。
貼り付ける部分に、以前に貼ってあったシートの剥がし残りがあったので、それを剥がしてガラス面をきれいにする段階からスタート。
ヒシコート等でふき取り、こびりつきの強い箇所はカッター等を使用しガラス面を傷つけないよう丁寧に剥がします。
こうしてガラス表面をきれいにしたら、各シート位置決めをしながら水貼りで貼り付けていきます。