床(フロア)用マテリアルの出力事例
床(フロア)用マテリアルの出力事例です。
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【床】フロア広告 床面広告 店舗周知 駅広告 駅臨時広告
- 素材・媒体
- フロアマインダー(コンフォーマブルシート+フロア用エンボスラミネート)
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- 3000mm×3000mm
- 参考価格
- 非公開
短期プロモーション用の駅フロア広告の製作・取り付け施工を行いました。今案件は、駅広告における駅臨時広告(SPメディア)の部類に入ります。媒体交渉・契約は当社親会社にあたる株式会社ニューアド社、サイン製作・取り付け施工は当社が担当しております。
駅フロア広告のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
交通広告ナビ
■クライアント課題・当社からの提案
クライアントは、パチンコ店の店舗・サービス告知(7周年記念)をするため、メディアプランの一つとして駅広告におけるフロア広告出稿を検討されていました。
7年前のオープン時にも同じようにフロア広告を採用いただいており、再度ご依頼をいただいた経緯です。
床広告の掲出駅は、店舗の最寄り駅である西武線練馬駅。西武練馬駅の1日あたりの乗降員数は222,017人(平成26年度)と言われています。こちらの駅に広告を掲出することで、これだけの人数に内容を訴求できるチャンスを得ることができます。
駅広告は、“その駅の利用者に絞って”広告を出すことができるという点が大きな特徴の一つ。住民や通勤通学者など、練馬駅周辺を生活圏としている方々の多くに、関連度の高い広告として認知してもらうことができます。
今回設置した場所は、7年前と同様に改札外コンコース床面です。なるべく多くの駅利用者に情報がリーチされるよう、掲出場所を選ぶことのできる臨時広告を採用いただきました。改札を出た先のコンコース床面に大きく掲出することで、西武練馬駅に降り立つ人々にインパクトをもって訴求することができます。
▲西武線練馬駅図面及び広告掲出位置
西武鉄道の駅において臨時広告としてのフロア広告は縦3m×横3mのサイズ指定で商品化されており、駅利用者導線を意識した掲出が可能です。見た目のインパクトもあるので多くの人の目に留まりやすいことも特徴の一つ。店舗周知に効果的な広告です。
関連外部リンク:
駅におけるフロア広告の特長・広告効果について(交通広告ナビ)
シート素材選定においては、コンクリート塗装地への貼り付け・掲出2週間・掲出後要剥離作業という条件下、フロアマインダー(コンフォーマブルフィルム+フロア用ラミネート)を提案いたしました。
■製品について
商品は、インクジェット作画媒体はコンフォーマブルフィルム、その上にからフロア用ラミネートをかけた2層構造です。フィルムの最大出力幅を考慮し、デザインを縦に3分割して製作しています。
コンフォーマブルフィルムはいわゆる塩ビフィルムの一種ですが、駅看板などに使用する一般的な塩ビフィルムと異なり、コンクリートやタイル地など表面が凸凹した面にも追従することが出来るシートです。フロア広告にはよく使用される素材です。
フロア用ラミネートは、駅フロアなどの重歩行に対し数週間~数か月の耐摩耗性を有するとされています。久米川駅を利用する2万人の歩行に対し、剥がれや摩耗を起こすことなく2週間耐えることが出来ました。
■施工について
当社は西武鉄道の作業許可を頂いているため、スムーズに施工予定を組むことが出来ました。また、作業手配における中間マージンが発生しません。
シート3枚の位置決めを行い、上から下に向かってスキージーを使いながら丁寧に貼っていきます。2名の作業員にて2時間程度の作業時間でした。