床(フロア)用マテリアルの出力事例
床(フロア)用マテリアルの出力事例です。
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【床】駅広告 フロア広告 恵比寿駅 リードサイン サービス告知
- 素材・媒体
- 屋内凹凸床用 糊付きシート オリジナル印刷可(フロアマインダー)
- 出力機
- JV33 ※現在取り扱いがなく、後継機種はJV300です。
- 納期
- データ入稿~施工まで 1週間程度
- サイズ
- H3000×W3000mm
- 参考価格
- シート製作費\180,000+施工費他
サービス告知用途(短期)として、駅フロア広告の製作・取り付け施工を行いました。今案件は、駅広告における駅臨時広告(SPメディア)の部類に入ります。媒体交渉・契約は当社親会社にあたる株式会社ニューアド社、サイン製作・取り付け施工は当社が担当しております。
駅フロア広告をはじめ、駅広告全般のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
交通広告ナビ
■クライアント課題・当社からの提案
JR恵比寿駅西口より徒歩一分圏内(駅前)の建物にある、24時間営業のスポーツジム施設のPRツールとして駅広告をご検討いただきました。
施設は、西口の改札を出て右手に進んだ先のほぼ目の前にあります。
西口の改札を日常的に利用する人々(周辺エリアの住民、ビジネスパーソン)にとって導線に優れ利便性の高い場所にあることから、西口(特に改札を出て正面すぐに見える場所)へ駅広告を掲出した際には、サービスの契約確度の高さを見込むことのできる人々、つまり潜在顧客へ広くアピールできることが予想できます。
西口改札外正面で商品化されている駅広告には柱広告がありましたが、ご相談いただいた時点で既に他クライアントにて長期契約されていたため、代替案として床広告(臨時広告)を提案し、ご採用いただきました。
改札を出たすぐ先のフロアに設置された大型意匠(計9㎡)は、アイキャッチに優れ、インパクトがあります。オフラインの店舗へ誘導するにはもってこいの、多大な訴求力が見込める媒体です。
関連外部リンク:
駅におけるフロア広告の特長・広告効果について(交通広告ナビ)
JR東日本の駅におけるフロア広告他、臨時広告の料金一覧(交通広告ナビ)
シート素材選定においては、貼り付け基材が石材タイル地・掲出1ヵ月・掲出後要剥離作業という条件をクリアするため、フロアマインダー(コンフォーマブルフィルム+フロア用ラミネート)を提案し、採用いただきました。
■製品について
製品は、インクジェット作画媒体はコンフォーマブルフィルム、その上にからフロア用ラミネートをかけた2層構造です。フィルムの最大出力幅を考慮し、デザインを縦に3分割して製作しています。
コンフォーマブルフィルムはいわゆる塩ビフィルムの一種ですが、駅看板などに使用する一般的な塩ビフィルムと異なり、コンクリートや今回のようなタイル地など表面が凸凹した面にも追従することが出来るシートです。フロア広告にはよく使用される素材です。
フロア用ラミネートは、駅フロアなどの重歩行に対し数週間~数か月の耐摩耗性を有するとされています。恵比寿駅を利用する約7万人分の歩行・往来に対し、剥がれや摩耗を起こすことなく1ヵ月耐えることが出来ました。
■施工について
シート3枚の位置決めを行ってから、上から下に向かって専用のブラシを使いながら丁寧に貼っていきます。3分割にした意匠の絵柄がずれないよう慎重に行います。2人工にて1時間程度の作業時間でした。