電飾看板の出力事例
電飾看板の出力事例です。
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【電飾看板】電飾サイン 集合看板 インフォメーションサイン 案内板
- 素材・媒体
- アクリル乳半シート
- 出力機
- JV300
- 納期
- 1週間
- サイズ
- H300×W1200mm
- 参考価格
- シート製作費\13,500+施工費\35,000
テナントビル所有の集合看板へ設置する案内板の製作を行いました。デザイン制作・サイン製作・取り付け施工まで、当社が担当しております。
関連内部リンク:
電飾看板の広告効果についてはこちら
■クライアント課題・当社からの提案
新店舗開店にあたり、屋外店頭サイン全般の製作をご依頼いただきました。こちらの記事では、その製作サイン類の一つである、集合看板へ設置したサインの製作について記述します。
施設店舗は、都営三田線の巣鴨駅北口より徒歩1分、ロータリー沿いにあります。巣鴨駅の1日平均乗降人員は67,471人(2020年度調査による)。人通りの多いロータリー沿いということで、店頭サインで店舗の存在を巣鴨駅利用者にアピールするには絶好のロケーションです。
テナント入所オプションとしてビルが所有する入口の集合看板(電飾)へプレートを差し込むことが可能という背景があり、製作方法としては差し込み用プレートを製作するか、もしくは上から電飾用シートを貼りつけるかの二択でした。
既存の乳半板がそもそも無い・劣化が進んでシートが貼れない状態・プレートが差し込みやすい看板枠である等の場合は前者を選択することが多いのですが、今回は劣化の少ないアクリル乳半が既存で設置されていたため、後者であるインクジェット出力したアクリル乳半シートを上から貼りつける方法で提案させていただきました。板が不要のため、結果的に製作コストも削減できます。
現地調査にて見え寸を測り、計測サイズにてデザインの制作を行いました。ロゴはクライアント支給です。
関連用語:
見え寸
■製品について
製品の素材構造は、アクリル乳半シート(デザインを直接インクジェット出力)+屋外用マットラミの2層構造です。アクリル乳半シートは電飾サインに多く使用されるものです。アクリル乳半板と組み合わせることにより、電飾看板内部の光を均等に分散させ、外から見た時に看板のデザインがきれいに見えます。(光による色むらが発生しにくいです)
グロスラミではなくマットラミを採用した背景としては、他店舗の屋外電飾サインの光や太陽光の反射を防ぐことと、意匠をきれいに見せるという点で光の分散をより手助けするためです。
■施工について
今回の集合看板へのシート貼り付け単体作業においては、1人工にて作業時間15分程度で終了しております。
マスキングテープで位置合わせをしてから、スキージーを使って貼り込んでいます。ややはみ出た部分に関しては、枠を傷つけないよう細心の注意を払いながら、カッターで切り取り調整しています。