床(フロア)用マテリアルの出力事例
床(フロア)用マテリアルの出力事例です。
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【床】駅広告 フロア広告 駅臨時広告 SPメディア 催事告知 キャンペーン告知
- 素材・媒体
- コンフォーマブルフィルム+フロア用ラミネートフィルム
- 出力機
- JV300
- 納期
- 2週間
- サイズ
- H1300×W3000mm
- 参考価格
- 非公開
駅広告用のフロアシートの製作・施工を行いました。媒体提案・契約代行は当社親会社である株式会社ニューアド社が担当し、当社はシート製作~施工までを担当しています。
駅媒体のお申込みから施工までのトータルサポートをご希望されるお客様は、株式会社ニューアド社が運営する下記サイトにぜひお問い合わせください。
交通広告ナビ
■クライアント課題・当社からの媒体提案
百貨店様の催事・短期用キャンペーン告知として、直結する立川駅にてフロア広告の掲出をご検討いただきました。
JR立川駅は多摩エリアにおける主要駅の一つで、1日あたりの乗降員数が333,272人(令和元年度)と言われています。立川駅に広告を掲載するということは、これだけ多くの方に見ていただける可能性があります。
今回、数ある駅広告の中でもフロア広告を選んでいただいた大きな理由としては二つ。
一つは、掲出場所をデザインすることが可能であるということ。今回、改札出口に向かう手前のフロアに設置することで、立川駅にインする顧客層をメインターゲットとしています。
二つ目は、サインボード(既存の駅看板)やポスター等に比べ見た目のインパクトが強く、見た人の印象に残りやすいという点です。1m×3mという大きな面で、他の看板よりも確実にアイキャッチを狙います。
(JRのフロア広告にはサイズごと・掲出期間ごとに料金が定められています)
参考リンク:
交通広告ナビ>フロア広告
提案した床面シートは、いわゆるコンフォーマブルシートと呼ばれる製品をベースとし、その上からフロア用ラミネートを組み合わせた商品です。
シートを貼る予定の場所が表面がつるつるとしたフロアタイルを敷き詰めた床面であること、掲出期間が2週間であることを前提として、その環境下で品質が維持される組み合わせのシートを提案しご採用いただいた流れです。
■製品について
シートは2層構造です。下層部分にあたるベースフィルムに広告デザインをインクジェット出力し、その上からラミネートを貼り合わせたものです。
インクジェット作画メディアとして、上記の通りコンフォーマブルシートを採用しています。このメディアは使用用途が多岐に渡りますが、通常の塩ビ素材では貼り付け・追従が難しい粗面・凸凹面にも追従して貼ることができるという特徴から、フロア広告用にもよく使用されている製品です。また、製品の特性上再剥離性を有するため、2週間の広告掲出終了時ほとんど糊残し無くスムーズに撤去作業ができるという点もポイントです。
メディアの上に貼り合せるラミネートは、フロア用途として開発されたラミネートフィルム。
1日に約30万人が利用するという立川駅の歩行量に2週間のあいだ耐えられることが求められている中で、こちらのフィルムを採用していただくに至りました。
■施工について
シートは、デザインを縦に3分割し製作しています。タイルの目地に沿ってシートの位置合わせをし、スキージを使って徐々に剥離紙を剥がしながらシートを貼っていきます。なお、デザインの分割部分はぴったりドン付けではなく、20mm程度オーバーラッピングして貼り合せています。2人工にて1時間程度の作業時間でした。