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出力・看板用語集

3M™ MCS™ 保証プログラム 認定店

3M指定の素材で認定店が製作したグフィックスには最長6年間の保証提供が可能です。
プロダクトのメーカーによる監査、承認をうけて認定を受けた製作会社

スライダー

脚立よりも高所の場所で使用される梯子(はしご)のこと。通常2階くらいの高さであればスライダーで施工が可能とされており、高所の看板の設置、シート貼り等でよく使われます。

1100-10

3Mグラフィックスフィルムの一種。主にエスカレーター手すりのラッピングに用いられる。とても薄く、3次曲面にも貼ることのできるフィルム。

1205R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
特殊製法で、耐屈曲性で3052Dを大幅に上回る。

1505R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:FF
色:乳白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
薄手のFF(内照用ターポリン)。特殊製法で薄いわりには高い耐屈曲性を示す。

1735R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎メッシュ
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
防炎メッシュ。大型グラフィックに対応。特殊製法で、耐屈曲性に優れる。
1205Rの防炎タイプ。

1745R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
1205Rの防炎タイプ。

1C

単色つまり1色で印刷することを指定時には省略して1Cと表記することもある。Cはcolorの頭文字。
2色の場合は2C。プロセスカラーも含めて4色なら4Cと表記する。

2018-10G

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プロモーショナル汎用グロス
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約1年
低価格帯の汎用メディア。再剥離糊を採用。

3051D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:光沢メッシュ
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
光沢のある表面で、立体的な表現を実現。

3052D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
8451より耐屈曲性に優れたターポリン。
2050mm幅が特徴。防炎認定取得。

3052DRG

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
8451より耐屈曲性に優れたターポリン。
はためきに対して強く、大型フラッグなどに適す。防炎認定取得。

3053W

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
3052Dと類似の耐屈曲性に優れたターポリン。
2050mm幅が特徴。防炎認定取得。

3054D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:遮光ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
3052Dの遮光タイプ。

3055D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:遮光メッシュ
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
遮光メッシュ。強い光でも画像が透けない。両面作画が可能。

3056D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
薄手のターポリン。幅2.5mでありながら単位面積当たりの価格は2mとほぼ同じ。
強度も十分で大型のグラフィックを軽量で作成可能。

3058D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:クロス
色:白
ベース素材:ポリエステル織布
屋外耐候性:約3ヶ月
白度が高く鮮やかな発色を示す。耐候性・対水性に優れる。防炎性能はなし。

3059D

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:サテン紙
色:白
ベース素材:紙
屋外耐候性:屋内専用
低価格の汎用メディア。表面は半光沢。耐水性はない。

3645

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:フロアグロフィックス用
色:透明
ベース素材:PVC
表面のエンボス加工により、優れた耐スリップ性・耐磨耗性を発揮。
フロアグラッフィクス用オーバーラミネートフィルム。

8451

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防災ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
低価格汎用ターポリン。柔軟で丈夫な芯繊維入りで、比較的薄めで硬め。屋内および短期屋外用のバナー、フラッグに最適。

8452

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:遮光ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
8451ターポリンの遮光タイプ。強い光でも画像が透けない。表面状態が表裏で異なるので、両面作画はサポートしない。
両面作画の場合は事前作画による検討が必要。

8453

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:メッシュ
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
低価格汎用メッシュ。柔軟で丈夫な芯繊維入りで、比較的薄手。
屋内および短期屋外用のバナー、フラッグに最適。

8825-10

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:マスターカットフィルム
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
カッティング特性に優れたフィルム。透明のりなので隠蔽性はない。
45.7m巻き、40m巻きは、スプライスがある可能性あり。

8910

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:光沢
色:透明
ベース素材:PVC
紫外線(UV)カット性能を持つオーバーラミネートフィルム。
UVカット率約75%(試験方法:JISA5759)

8911

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:艶消し
色:透明
ベース素材:PVC
紫外線(UV)カット性能を持つオーバーラミネートフィルム。
UVカット率約75%(試験方法:JISA5759)

ADF

ADFとは、コピー機やファクシミリ(FAX)、イメージスキャナ、プリンタ複合機などの部品や機構の一つで、複数の原稿をセットすると自動的に一枚ずつ読み取ってくれるもの。特にFAXでは昔から馴染み深い機能である。
ADFがない場合、一枚ずつ読み取りが終わるたびに手で原稿を入れ替える必要があるが、ADFに束ねた原稿をセットしておくと、読み取りの終了時に次の原稿に差し替える動作を自動的に行なってくれ、連続的に読み取りを行うことができる。コピー機などでは両面刷りの原稿を両面とも自動的に読み取る機能を持ったものなどもある。

AFP(Advanced Function Presentation)

AFPは、メインフレーム環境用にIBM社が開発した、テキストとグラフィックスを記述するためのハードウェア/ソフトウェア/アーキテクチャおよび言語。AFPDS(Advenced Function Presentation Data Stream)とも呼ばれる。

AUTO-CAD

オートデスク株式会社が開発する汎用のCADソフトウェア。建築・土木・機械分野をはじめとして、サイン業界でも広く汎用CADとして利用されている。

A型看板

側面から見ると“A”型に見える、自立式の両面看板のこと。開いて自立させる製品が主流。簡単に設置できることができ、使わないときは閉じて、スペースを最小限にして収納できる点など、使い勝手の良い看板です。屋外で使用する際は、風などで看板が転倒したりしないよう、重石(ウェイト)を置くことがあります。A型看板用の重石も販売されています。
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BMP

Windowsが標準でサポートしている画像形式。白黒(2値)の画像からフルカラー(1677万7216色)までの色数を指定できる。基本的には無圧縮で画像を保存するが、16色と256色の形式では、圧縮するオプションが選択できる。

CEPS(セップス)

CEPSとは、Color Electoronic Prepress Systemの略で、高品質のスキャナーなどを利用した商業印刷用のカラー画像処理システムのことを言う。

CPSI(Configureable PostScript Software Interpreter)

RIPのコア処理部のソフトウェアを指す。PostScript Level2とかPosutScript3などPostScript表記にバージョンが指定されることがあるが、これはCPSIのバージョンに相当している。

CQ001

3M™ スコッチカル™ コンフォーマブルフィルム。従来の3M™ スコッチカル™ フィルムでは貼り付けが困難だった、表面が平滑でない基材にもよく馴染みます。屋外長期用フィルム。インクジェット出力作画媒体で、主に床面サインや床面グラフィックに使用されます。

DFE(Digital Front End)

印刷機に入力するためのデータ処理を行う装置の総称。

DTP

出版物のデザイン・レイアウトをパソコンで行ない、電子的なデータを印刷所に持ち込んで出版すること。机上出版。実際には版下の作成までをパソコンで行なうことが多い。

ECC

記憶装置などからデータを読み出す際、データの誤りを訂正するための機能のこと。error detection and correctionの略称。

EUC

いーゆーしー / extended UNIX code
1985年に日本語UNIXシステム諮問委員会の提案にもとづいて米AT&T社により複数バイトの文字を扱うために制定された文字コードの枠組み。日本語以外にも各国の文字コードが定められており,日本語のEUCコードを「日本語EUC」「EUC-JP」とよぶこともある。

EVA樹脂

玩具やバスマット等にも使われる耐久性耐水性の高い素材です。低温下でも硬化せずゴムと似た性質を持っています(柔らかいです)。ストレスクラック(応力亀裂)に強い(曲げたりしても割れない)ので全体が破損することなく継続使用が可能です。カラーコーンなどに使用されています。

Extreme

Adobe社のRIP構成テクノロジの1つ。RIPエンジンを複数並列に構成し、PDFを入力としてページ単位で同時並列的に処理することができる。スケーラブルにRIP数を増やしていく分、処理効率を上げることができる。

FFシート

正式名称はフレキシブルフェイスシートといいます。アクリル板を使用せずフレームに巻込むタイプの大型電照用メディアです。質感はテント生地やキャンパスのような柔らかい素材になります。一般的に内照式の屋内外の看板に使われます。アクリル板を使用しないこと、また柔軟で軽量ですので取り付けも簡単であることが大きな特徴です。

GIY-1105

リンテック社製のインクジェットメディアの一種。主に中期屋外看板用。ポリ塩化ビニル製。表面は白色のグロス、裏面(糊面)は強粘着グレー。幅は1370mm、厚さは110μm。コシが有り、下地隠蔽性に優れた看板印刷(平面)におけるスタンダード品。

GIY-11E5

リンテック社製のインクジェット作画媒体。素材はPVC(ポリ塩化ビニル製)。表面は白色のグロス、裏面(粘着面)は強粘着かつ再剥離性を有するグレー色で、エア抜き溝を設けているので施工性が高い製品です。防火認定取得可能。

GIY-11H5

リンテック社製のインクジェット出力用メディア。素材はポリ塩化ビニル製。表面は白色のグロス、裏面(粘着面)は強粘着かつ再剝離性を有し、色はグレー。厚さは80μ。防火認定取得可能。対候性に優れ、屋外垂直看板に使用される。

GIY-11R5

リンテック社製のインクジェット用メディア。素材はポリ塩化ビニル製。幅は1370mmの30m巻き。表面(印刷面)は白色のグロス、裏面(粘着面)は再剥離性を有する弱粘着性の糊を採用しており、色はグレー。防火認定の取得可能。対候性に優れ、屋外垂直用看板等に使用できる。

GIY-11Z5

リンテック社製の長期塩ビメディア(インクジェット作画媒体)。ポリ塩化ビニル素材。表面は白色のグロスで、裏面(粘着面)は強粘着グレー。幅は1370mmで、最大出力幅はおよそ1300mm。防火認定有。

GIY-1205

リンテック社製のインクジェット作画媒体。素材はポリ塩化ビニル製。サイズは1370mm×30mと1370mm×50mの2種類を販売。厚さは110μ。表面は白色のマット、裏面(粘着面)は強粘着のグレー。コシがあり隠ぺい性に優れている。屋外サイン用として使用されることが多く、屋外対候3~4年目安。

GIY-12Z5

リンテック社のインクジェット出力可能な長期塩ビメディア。素材はポリ塩化ビニル製。表面は白色のマットで、裏面(糊面)は強粘着グレー。防火認定有。

GIY-1ZE5

リンテック社のインクジェット作画媒体。長期塩ビメディアの易施工タイプ。曲面にも追従可能。素材はポリ塩化ビニル製。表面(印刷面)は白色のグロスで、裏面(粘着面)は強粘着のグレー。防火認定有。水貼り施工はNG。

GIY-3105

リンテック社製のインクジェット作画フィルム。ポリ塩化ビニル製。1100mm幅×50m巻・1370mm幅×30m巻・1370mm幅×30m巻の3種類を展開している。厚さは130μ。表面は白色のグロス、粘着面は強粘着。屋外短期用に使用される。

GIY-3205

リンテック社製のインクジェット作画フィルム。素材はポリ塩化ビニル製。サイズは1100mm×50m/1370mm×30m/1370mm×50mの3種類で販売されている。厚さは130 μ。表面(印刷面)は白色のマット、裏面は強粘着のグレー色。屋外短期用に使用されることが多い。

GIY-3355

リンテック社のインクジェット作画フィルム。ポリ塩化ビニル製。サイズは1370mm×30m、1370mm×50mの2種類で販売。表面(印刷面)は白色のグロス、裏面は強粘着のグレー。厚みは80μ。易施工性。短期用途。

GIY-33E5

リンテック社製のインクジェットメディア。2021年新規発売。素材はポリ塩化ビニル製。サイズは1370mm×50m。表面は白色のグロス、粘着面は強粘着かつ再剥離性を有し、なおかつ施工しやすい糊を使用しています。特に既存品と比較した際、再剝離性を高めたものとなっています。主に短期用の壁面広告用途。

GIY-4105

リンテック社製のインクジェット作画メディア。素材はPVC(ポリ塩化ビニル製)。表面(印刷面)は白グロス、裏面(粘着面)は強粘着のグレー。サイズは幅1370mmの30m巻き。防火認定取得可能。用途としては中短期用の屋外垂直サインが主。コストパフォーマンスに優れています。

GIY-41H5

リンテック社製のインクジェット作画メディア。素材はポリ塩化ビニル製。幅は1370mm×30m巻きで販売されている。表面(印刷面)は白色のグロス、裏面(粘着面)は強粘着かつ再剥離性のある糊を採用、グレー色。防火認定取得可能。中短期使用想定。

GIY-41ZE5

リンテック社製のインクジェット作画メディア。素材はポリ塩化ビニル製。1370mm幅の30m巻き。表面(印刷面)は白色のグロス、裏面(粘着面)は強粘着のグレー色。易施工タイプ。

GIY-42H5

リンテック社製のインクジェット作画メディア。素材はポリ塩化ビニル製。1370mm幅の30m巻き。メディア自体の厚みが80μm。防火認定取得可能。表面(印刷面)は白色の艶無し(マット)で、裏面(粘着面)は強粘着かつ再剥離可能なタイプ。

GIY-5577

リンテック社製のインクジェット作画メディア。素材はPVC(ポリ塩化ビニル製)。 サイズは1370mm×50mと1370mm×30mがある。表面は白色のマット(艶無し)、裏面(粘着面)は強粘着のグレー色。施工しやすく、安価なフィルム。広告用途など短期使用が多い。

GIY-9105

リンテック社製インクジェット。素材はポリ塩化ビニルとアルミ素材。サイズは1280mm×30mで販売。表面は白色のグロス、裏面はゴム系粘着剤を使用しており、凹凸面・粗面への貼り付け可能であるため、フロアサイン用途で使われることが多い(屋外中期)。強粘着。

GIY-91H5

リンテック社製のインクジェット作画媒体。素材はポリ塩化ビニルとアルミを含み、屋外中期看板・フロアサイン向け。サイズは1280mm×30mで販売されている。表面は白色のグロス、裏面はアクリル系粘着剤を使用した強粘着で、粗面への貼り付けが可能。

ICC

国際カラーコンソーシアムの略。カラープロファイルの基準を規定する国際的に認知された委員会。1993年にデジタルパブリッシング、ソフトウェア開発、デジタルプリプレス分野の主要企業によって組織された。

ICCプロファイル

パソコンとデジタルカメラやスキャナーなどの入力機器、ディスプレイやカラープリンターなどの出力機器の間で色を合わせるために使うファイル。

IJPDS(Ink Jet Printer Data Stream)

イスラエルSciex社により開発された、高速インクジェットぷりんてぃんぐシステムへのデータ入力フォーマット。画像およびテキストデータと、それらをハンドリングするコントロールデータから構成される。

Indesign

Adobe Systemsが販売する他の製品との高度な連携を特徴としている。Adobe Systems社製品のIllustratorやPhotoshopで作成されたデータを無変換で出力することが可能で、またPDF形式のデータも専用のリーダー(Acrobat Reader)を用いることなく出力することができる。高度なレイヤー設定やルビなどのテキスト処理も可能となっている。

IPDS(Intelligent Printer Data Stream)

IBM社が開発した言語で、メインフレーム環境で使用する特定の種類のプリンタに対して、その種類の識別、監視、制御を行う。

ipm

ipm 【 images per minute 】 イメージ毎分

ipmとは、プリンタやイメージスキャナなどの性能指標の一つで、1分あたりの入出力面数。

プリンタの場合は1分間に印刷できる印刷面数を、イメージスキャナの場合は1分間に読み取り可能な読み取り面数を表し、この値が大きいほど高速に処理することができる。両面印刷・読み取り可能な機器の場合は1枚の用紙を2面として数える。

ほぼ同様の単位として、かつては「ppm」(pages per minute、ページ毎秒)という単位がよく使われたが、近年では両面対応の機器が増え、「ページ」とは紙の枚数なのか面数なのか曖昧なため、ipmによって面単位であることを明示することが好まれている。

ITハンガー

片側からワンタッチで取り付けできる便利なハンガー型アンカーボルト。
既存の外壁に何かをとめる(つける)場合に用いる、材料。後施工アンカーとも言われる。既存の外壁がALCなどの場合、釘やビスなどでは効きが甘く、強度的に少々問題があります。そういった場合に、施工後の壁面などへ片側より穴を開け、フック型になっているボルトを差し込み、ナットで締めて使用します。

JLYT(Job Layout Format)

HP Indigo社のデジタル印刷機専用のバリアブルデータ処理フォーマット。データをレイアウト、画像データ、テキスト入力データの3つのパーツに分割して印刷機に入力することで、画像の再利用、データキャッシュなど効率的な処理を実現する。ジョブ間でのデータ再利用やon-the-fly印刷、パイプライン処理などにすぐれている。

JW-CAD

JW-CADとは、建築設計に使われるソフトウェアで、2次元汎用CAD(建築汎用CADとも言う)フリーウェアです。看板本体の鉄骨図面やLED配置図面などの作図に使用されています。

lpi

lpiとは、製版用スクリーンのきめ細かさを表わす単位で、1インチの間にある線の数を示す。

LPR

LPRとは、TCP/IPネットワークを経由して印刷を行うプロトコル。LPRプロトコルを使用して印刷を行うためのコマンド名でもある(Solarisなどは違うコマンド名を使用している)。

LPRプロトコルはネットワーク上の他のコンピュータ(プリントサーバ)に接続したプリンタに印刷を行わせるためのプロトコルで、主にUNIX系OSで使用されているほか、Windows NT/2000などでも使用できる。LPRプロトコルの仕様はRFC 1179で規定されている。

LUMIX FACEⅡ

FFシートの一種で、主に店舗・ショップに使用される。「明るさ」を追及したFF(フレキシブルフェイス)シートで、柔軟性があり軽くて丈夫な上、メンテナンスも簡易。内照式看板は、昼夜を問わず店舗・ショップを効果的にイメージアップできる。

Microsoft

1975年にビル・ゲイツによって設立された世界最大のソフトウェア会社。パソコン用言語であるBASICを開発した後、IEMのパソコン用OSとして開発したMS-DOSが大成功を収めこの業界に確固とした位置を築いた。さらにWindowsは7000万人以上のユーザーがいると言われており事実上の国際標準となっている。CPUメーカーIntelとともに当分同社の業界支配は続くと思われる。現在ゲイツは同社の会長である。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

OCR

手書きの文字や印字された文字を光学的に読み取り、前もって記憶されたパターンと照合して文字を特定し、文字データを入力する装置のこと。
また、スキャナで読み取った画像から文字を識別して文書に変換するOCRのソフトもある。

On-the-fly

バリアブルデータプリンティングにおいて、データ処理(RIP処理など)を開始すると同時に印刷処理を開始する印刷プロセスのことを指す。通常は印刷すべきページの処理が終わってから印刷工程に進むが、特にバリアブルデータプリンティングにおいては、必要な画像やテキストデータを事前に処理し格納したり、固定情報部分の再利用によりデータ処理の効率を上げることで、データ処理工程から印刷までをパイプライン的に連続してつなげて印刷を行うことが可能となっている。

OPニス

印刷物の表面に光沢をつけるために印刷するオーバープリントワニス。

ORAGUARD200

ORAFOL製ラミネートフィルム。素材は高度耐UVソフト塩ビ製。粘着剤はポリアクリル系の強粘着糊を使用。表面はグロスとマットの2種類。厚みはいずれも70μ。対候性は1年程度。短期屋外用に使用。

ORAGUARD210

ORAFOL製のラミネート。素材はシフト塩ビ。厚さは70μ。剥離紙はシリコンペーパー製。高度な耐UV性が特徴。グロスとマットの2種がある。サイズは1400mm×50mと1550mm×50mの2種。長期屋外/屋内用として使用される。

ORAGUARD215

ORAFOL製ラミネートフィルムの一種。表面はグロスとマットの2種類。厚みは75μ。サイズは1370mm~1600mmまで展開されており、長さはいずれも50m巻。高耐久性、高UV性を有する。屋外長期用で3次曲面に追従できるため、バス・鉄道など車体のラッピングやステッカーに使用される。

ORAGUARD290

ORAFOL製ラミネートの一種。キャスト製法の塩ビ素材。剥離紙はシリコンペーパー。粘着面は溶剤系の強粘着糊。サイズは幅(mm)×長さ(m)1550×50の一種類のみ。対候性4年という高度な耐UV性が特徴。長期屋外用、カーラッピング用途に使用される。

ORAGUARD293G

ORAFOL製ラミネートの一種。キャスト製法の塩ビ素材。表面はグロス(艶有)、粘着面は溶剤系の強粘着糊、剥離紙はシリコンペーパー。サイズは1550mm×50mの一種。
高度の耐UV性が特徴で、効果は4年(目安)とされている。主に長期屋外用途の他、三次曲面への追従も可能なため、カーラッピング用途にも使用できる。

ORAGUARD293GF

ORAFOL製ラミネート、ORAGUARD293GF。キャスト塩ビ製の溶剤系アクリルで耐UV効果は4年。剥離紙はPEフィルム。表面はグロス(艶有)で、粘着面は強粘着糊が採用されている。長期屋外・3次曲面にも対応するため、主にカーラッピング用に使用される。
サイズ:1370mm/1550mm×50m(2種)

ORAJET3105HT

ORAFOL製、ポリメリックタイプの塩ビ粘着シートで、貼り付ける面のシートすなわちベースフィルムとなるもの。表面は白色のグロス、粘着面は強粘着。厚みは100μ。サイズは1370mm×50mの一種。耐候性7年を有し、主に長期屋外看板用として使われる。二次三次曲面などの曲面追従性が高いことが特徴。

ORAJET3628

ORAFOL製のベースフィルムの一子。素材はモノメリックソフト塩ビ製。表面は白色のグロス/マット、透明グロス/マットの計4種類がある。粘着剤はポリアクリル系の再剥離性のある糊を採用。いずれも厚みは80μ。対候性は約2年。主な使用用途としては、屋内の壁面が想定されており。店舗装飾、イベント、屋内装飾等に使用できる。

ORAJET3951GRA-010

オラフォル製のベースフィルムの一種。キャスト製法によるもの。表面は白色、裏面(粘着面)はグレー色の溶剤系強粘着糊を使用しており、貼り付けの際の位置決めが容易。サイズは1370mm×50mと1520mm×50mの2種類。対候年数は10年。

ORAJET3981GRA-010

ポリウレタン製のインクジェット作画フィルム。表面は白色のグロス、裏面はグレー色で溶剤系強粘着。施工時のエア抜け、位置決めがしやすいことが特徴。サイズは1520mm幅×50m、厚み289Fの一種。対候性10年の長期使用が可能。

OS

コンピュータを動かすための基本ソフト。メモリー管理、入出力の管理、デバイス装置の管理、ファイル管理などを行う。MD-DOS、WINDOWS、UNIX、MAC-OS、OS/2などがある。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

PCL(Printer Control Language)

Hewlett-Packard社がプリンタ用に開発したページ記述言語。TrueTypeフォントをプリンタ側で展開する機能や、HP-GL2のエミュレーション機能などを持つ。海外では、ページ記述言語のデファクトスタンダードとなっている。横河・ヒューレット・パッカード社が国内向けに販売しているLadterJet 4PJ/4vには、PCL5をマイクロソフトと共同で日本語化を行った日本語PCLを採用している。

PF050

3M製スコッチカルグラフィックフィルムの一種。屋外長期用に使用されるペイントフィルムで、パーマネントタイプ(半永久接着)。クリア塗装ありのコンクリートへ施工が可能。

PODi

デジタル・プリンティング・イニシュアチブ。PODi(以前はPrint On Demand Initiativeの略称)は、デジタル・プリント市場の発展を目的とする複数のベンダーによる非営利の団体で、PPMLフォーマットの提唱と規格化を行っている。現在のメンバーは、Executive Levelとしてefi,HP,IBM,NexPress,Pitney Bowes,Quark,Xeroxがあり、General Levelではほとんどのプリントメーカーやデジタル印刷関連のソフトウェアメーカーが参画している。

ppi

ppi(pixel per inch)とは、画像解像度の単位です。デジタルデータにて取り扱う画像はppiで表現されており、“1インチあたりのピクセルの数”を示しています。つまり、1インチ=25.4mmの中に、どれだけのピクセルが含まれているかを表しています。
印刷用の画像であれば、最低350ppi程度必要です。印刷前の画像の解像度を表すときに用いるのがppiで、印刷した後の紙面上の解像度を表すときはdpiが用いられます。

PPML(Personalized Print Markup Language)

VDP用のXMLベースのページ記述言語。PODiが開発したPPMLにより、プリンタにテキスト要素とグラフィック要素を保存し、必要に応じて再利用できるため、VDPジョブでのプリントが高速化される。PPMLは、ベンダーを指定しない汎用言語であるため、オープンな業界標準言語をみなされている。

PP貼り

丈夫且つ鮮やかにするためコーティングを行うこと。ツヤありツヤなしの2種が有り、用途によって使い分ける。

PP貼り

印刷物の保護と印刷をより美しくみせる手段として、PP(ポリプロピレン)フィルム(0.01~0.02mm)を貼ったもの。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

RIP

RIPとはラスターイメージプロセッサ(Raster Image Processer)の略で、各種アプリケーションで作成されたデジタルデータを印刷に適した形に変換する装置やソフトウェアです。
DTPソフトやOffice系ソフトでデザインされたデータを、そのままの状態で印刷することはできません。なぜなら、それらのソフトで作成されたデータはベクターデータと呼ばれる線(数式)で表現されている画像であり、出力機器が読み取れないからです。ベクターデータをラスターデータというドットの集合で構成される画像に変換(ラスタライズ)し、網点化してプリンタで印刷可能なデータにするのがRIPの役割です。
この流れを「RIP処理」「RIPを通す」といい、変換したデータをもとに印刷用の版を製造し、印刷しています。
最近ではデータのラスタライズだけでなく、RGBからCMYKへの変換、入稿データのチェック、ネットワークと連動させ進捗状況の管理できるなど、多機能化が進んでいます。
RIP処理により、文字化けや透明機能の不具合等が発生する可能性もあります。印刷会社でRIP処理したデータから書き出したPDF、もしくは色校を出力して確認することをおすすめします。

RIP(Raster Image Processor)

主にPostScriptデータを受け取り、印刷機にて印刷するためのラスタデータを作成し出力する装置。DFEの一部として機能することが多い。一般にRIPで言うと、Adobe社のPostScript RIPを指すが、サードパーティーではGlobal Graphics社のHariequin RIPがある。

SECC

SPCC(Steel Plate Cold Commercial)材(ポピュラーな鉄素材の一種)に、電気亜鉛メッキを施した板のこと。

SG-500/550

二チエ製フィルム。クリアガラスを美しく装飾する用途で開発されたエンボスフィルム。柔軟性があり上品な風合いのエンボス感が魅力。しなやかなフィット感で施工性の高さが特徴。また、ガラスを透過する光を和らげることができます。

SGML

ISOにより制定された電子文書のためのマークアップ言語。テキスト文書中にフォントや文字サイズなどの情報を書込み、見出し、本文、参照、索引など構造を持つ文書処理ができる。CALSの中で文書交換データ形式として使われている。Standerd Generalized Markup Language (「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

SPHC

熱間で圧延した汎用的な鉄板。表面の酸化被膜が黒いため、黒皮とも呼ばれます。鉄板の中では一番安価なので、幅広く使われています。厳密な意味では違いますが、一般的にはムキ材(無規材)とも呼ばれています。

SS400

引張強度400N/mm以上の鋼板です。
SS400から酸洗するとSS400-Pになります。

Scalable Vector Graphics

Web環境を通じて画像データを表示させるために開発されたデータフォーマットの一つで、XMLをベースにしたデータ記述を採用している。SVCでは内部でベクトル情報で画像を表現しているため、拡大・縮小を品質を落とすことなく行うことができ、表示デバイスに最適な解像度表示が可能である。また、XML形式の記述により、データの編集が容易であるとともに、データベースとの親和性も高く、データにリンクさせたキーワードやメタデータなどの各種情報と組み合わせて利用することも可能である。

TTF(True Type Font)

Apple社とMicrosoft社が共同で開発したアウトラインフォント。
ドット(点)で表現するドットフォントは拡大・変形すると輪郭がギザギザになるが、
アウトラインフォントは輪郭をオンカーブ点と呼ばれる点の集合として表現するため、
輪郭が滑らかになる。

VectorWorks

VectorWorksとは、汎用CAD(コンピューター支援設計)ツールのこと。また、BIMツールであり、モデラー、レンダラー、そしてプレゼンテーションツールでもある。主にデザイナーの設計環境に応えるソフトウエアで3Dを描くことができる。看板本体の鉄骨製作図面や設置イメージ図などを書くことができる。

VGM-66E6

リンテック社製のインクジェット作画媒体の一種。素材はアクリル製。表面は白色のグロス、裏面は強粘着のグレー。長期対候性があり、施工しやすさ・貼りやすさが抜群。

VIPP

バリアブル・データ・ドキュメントのプリントに特化した、Xerox社の開発によるページ記述言語。PostScriptデータをベースとしている。

VMG-6666

リンテック社製の長期耐候アクリルメディアの一種。サイズは1370mmの30m巻。インクジェット出力面は白色のグロスで、粘着面は強粘着グレー。

VPS(Variable Print Specification)

イスラエルScitex社により開発された、バリアブルデータ記述フォーマット。PostScriptベースでのバリアブルプリントを実現し、QuarkPressのXTensionであるDARWINより出力することが可能であったもの。現在はCreo社のフォーマットとして、Creo社開発のRIPやefi社のRIPなどにも搭載されている。

XML

現在HTMLに代わるものとして標準化が進んでいる文書の構造を記述する言語。1998年2月にWWWの標準化団体であるWWWコンソーシアム(W3C)によって正式に勧告された。SGMLのサブセットとしてインターネット向けに最適化しており,特徴としてHTMLとSGMLの長所をあわせもつ。文書自身の中にタグを埋め込む形で利用され,かつextensible(拡張性のある)の名のとおり,ユーザが独自のタグを定義することができる。拡張規格として,文書の見栄え(スタイル)を記述するXSLや,ハイパーリンク機能を実現するXLink/XPointerなどがある。 

XPS

XPSとは、Microsoft社が開発した、電子文書を記述するためのXMLベースのフォーマット。開発コード名「Metro」と呼ばれていた技術で、Adobe社の推進しているPDFに似た環境非依存の文書フォーマットである。

XPSを利用するとワープロソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができ、相手のコンピュータの機種や環境によらず、オリジナルのイメージをかなりの程度正確に再生することができる。XPS形式のファイルは、相手が元の文書ファイルを作成したソフトを持っていなくても、無償配布されているXPS Viewer(再生ソフト)をインストールすれば閲覧したり印刷したりすることができる。

XPSで利用されるタグなどの書式は、Windows Vistaで採用されている画面描画エンジンWPF(Windows Presentation Foundation)の一部であるXAML(Extensible Application Markup Language)の縮小版(サブセット)となっており、Windowsアプリケーションの描画命令などをそのまま利用することができる。

XPSファイルを生成するには、文書を作成したアプリケーションの印刷機能を使って、プリンタに「Microsoft XPS Document Writer」(あるいは、互換のXPS生成エンジン)を指定してプリントすればよい。

XPSは2007年1月にリリースされたWindows VistaおよびMicrosoft Office 2007から採用されている。Microsoft社ではXPSの仕様を公開しており、XPSを利用するアプリケーションが誰でも自由に開発することができる。

ZAM

日新製鋼が世界で初めて工業生産化に成功した高耐食性の溶融亜鉛、アルミニウム、マグネシウム合金メッキ鋼板です。非常に優れた耐食性(溶融亜鉛メッキ鋼板の10~20倍)を持つ板です。

印刷ではシアン(Cyan)のことをいい、アイと通常表記される。
Cyanの頭文字を取ってCとも記す。

IRインキ

赤外線乾燥型インキの略。オフセット印刷において、赤外線の輻射熱などによって
加工することにより、セット・乾燥時間が短縮されるように開発されたインキ。

ISO14000

環境に配慮した企業を認定するための、環境マネージメントシステムや環境監査、環境ラベルなどの指針、手順、手法、基準などを定めた国際規格をいう。1996年9月に、その一部が発行された。審査は、企業が自主的に独立の公認機関に依頼し、ISOが承認した機関がこれを認定する。ISO9000では、取得のために規格への適合を証明しなければならないが、ISO14000では、さらに環境保全のための改善を示す必要がある。

ISO9000

ISOが1987年に制定した品質管理及び品質保証の国際規格で、品質管理責任の明確化について、製品の設計からアフターサービスにいたる9000から9004までの5つの、品質の維持・管理・保証の規格からなるシリーズ。EUの発足で、輸出入に際して、国際的に品質を保証するこの規格を取引の条件にしようとの気運が高まっている。各国には唯一の認定機関が存在し、その下に認証機関が設置され、事業者の申請を受けて文書ベースでこれを判定する。

I 型鋼

I 型に圧延成形された鋼材。上下に張り出している部分をフランジ、中央の縦の部分をウェブといい、フランジの幅を大きくとったものは別にH型鋼と呼ばれ区別される。

合紙

数量の確認を容易にするために、印刷物の間に挟み込まれた紙。
印刷や製本の際に、裏移りなどを防ぐ目的で間に挟む紙。

ICR

Integreted Color Removalの略。

IJ4111

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:光沢
色:透明
ベース素材:PVC
気軽に使える低価格のオーバーラミネートフィルム。
紫外線カット機能はない。

IJ4112

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:艶消し
色:透明
ベース素材:PVC
気軽に使える低価格のオーバーラミネートフィルム。
紫外線カット機能はない。

IJ4132

3M™スコッチカル™グラフィックフィルム用オーバーラミネートフィルムです。
3M社指定のインクジェットメディアにオーバーラミネートすることによって紫外線からグラフィックスを保護し、
表面の物理的強度を向上し、インクの退色や脱落を防ぐことができます。

・屋外中期使用想定
・グラフィックフィルムの強度を高めるため、施工性や再剥離性を高めます。

IJ4303

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎クロス
色:白
ベース素材:ポリエステル織布
屋外耐候性:3ヶ月程度
厚手(0.25mm)で防災認定取得。屋内および屋外で使用可能。
バナー、フラッグ、タペストリー、横断幕、懸垂幕に使用可能。

IJ4304

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:クロス
色:白
ベース素材:ポリエステル織布
屋外耐候性:3ヶ月程度
低価格の汎用クロス。防炎性能はなし。

IJ4312

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:PPフィルム
屋外耐候性:+IJ4116で約1年
色:白
ベース素材:PP
中価格帯の汎用メディア。表面はマット調。IJ4313はIJ4312の粘着材付き。

IJ4313

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:PPフィルム
屋外耐候性:+IJ4116で約1年
色:白
ベース素材:PP
中価格帯の汎用メディア。表面はマット調。IJ4313はIJ4312の粘着材付き。

IJ4314

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:光沢PETフィルム
色:白
ベース素材:PET
屋外耐候性:屋内限定
表面が光沢で、ガラス・金属・写真画質の表現を得意とする。外照と内照の両方。

IJ4315

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:透明光沢PETフィルム
色:透明
ベース素材:PET
屋外耐候性:6ヶ月程度
逆像で印刷し、非印刷面を表にして使用する。PETフィルム面が視認側になるため、高光沢・高透明なグラフィックとなる。
印刷面はラミネートして保護する。

IJ4315B

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:透明光沢PETフィルム
色:透明
ベース素材:PET
屋外耐候性:6ヶ月程度
IJ4315Bは、IJ4315に紙裏打ちしたBIJ専用メディア。

IJ4316

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:合成紙
色:白
ベース素材:ポリオレフィン
屋外耐候性:10日間程度
インク吸収能力が高い即乾燥性メディア。ベース素材の耐久性は低いが、インクの定着力は抜群で磨耗に強い。
屋内用途だが、数日ならラミなしで屋外使用可能。

IJ4317

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:艶消しPETフィルム
色:乳白
ベース素材:PET
屋外耐候性:屋内限定
内照メディア。発色濃度が高く、コルトンの代替が可能。

IJ4318F

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:内装用壁紙
色:白
ベース素材:紙
屋外耐候性:屋内限定
水性インクジェットプリンター専用壁紙。オーバーラミSP4857と合わせて不燃認定取得。

IJ4319X

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ポリエステルフィルム
色:白
ベース素材:ポリエステル
屋外耐候性:+IJ4116で6ヶ月程度
低価格帯の汎用メディア。PPに比べてパリッとした質感。
IJ4319Xは、IJ4319の糊なし。プラスチック系基材への施工可能。

IJ4325

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:中短期内照
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:+IJ4116で約1年
再剥離型粘着材付き、内照式メディア。

IJ4326

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:BIJ専用中短期内照
色:乳白
ベース素材:BIJ1000C用専用メディア。BIJのジェッティング特性に合わせて開発されており、高い内照濃度と屋外耐候性を両立させた。
屋外耐候性:+IJ4114で約2年
粘着材には再剥離タイプを採用。

IJ4331CE

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアムコンプライ
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:+IJ4114で約3年
発色性が良好で、粘着材には貼り施工が容易なコンプライを採用。
屋外の幅広い用途に使用可能。

IJ4332

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:中長期屋外
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:+4114で約2年
PVCをベースフィルムに採用。緩やかな2次曲面へ施工可能。
また粘着材には再剥離タイプを採用。SP4855フロアーマインダー専用オーバーラミネートフィルムと組み合わせてフロアーグラフィックスに適している。

IJ4332E

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:中長期屋外
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:+4114で約2年
IJ4332の後続品。
PVCをベースフィルムに採用。緩やかな2次曲面へ施工可能。
また粘着材には再剥離タイプを採用。SP4855フロアーマインダー専用オーバーラミネートフィルムと組み合わせてフロアーグラフィックスに適している。

IJ4333C

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:BIJ専用プレミアムコンンプライ
色:白
ベース素材:ポリオレフィン
屋外耐候性:+IJ4114で約5年
BIJ1000C用専用メディア。BIJのジェッティング特性に合わせて開発されており、画像再現力に優れ、粘着材には貼り施工が容易なコンプライを採用。
屋外の幅広い用途に使用可能。

IJ4341X

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ポリエステルフィルム
色:白
ベース素材:ポリエステル
屋外耐候性:屋内限定
ベースフィルムはIJ4319と同じ。BIJ-1000Cのオートローディングに対応。
乾燥性向上のため、インク需要層を厚くしている。ラミの接着強度によらず需要層が破壊されるため、ラミは不適当。

IJ4342

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:紙
色:白
ベース素材:紙
屋外耐候性:屋内限定
低価格帯の汎用メディア。高発色。耐水性はない。

IJ4460

住友3M㈱のアンダーラミネートフィルム
基本的な仕様:両面粘着フィルム
色:透明
ベース素材:PVC
紙ライナー側に強粘着材、ポリエチレンフィルムライナー側に弱粘着材も両面粘着材付きフィルム。
粘着材なしのプリンタブルメディアにラミネートして、貼って剥がせるタイプのメディアに仕上げる。
水貼り禁止。過熱圧着要。

IJ4114

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:光沢・プレミアム
色:透明
ベース素材:フッ素樹脂
SP4114をベースに、グラフィックおよびメディアの退色・変色をより軽減させる成分を追加している。

IJ4116

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:光沢
色:透明
ベース素材:PVC
紫外線(UV)カット性能を持つオーバーラミネートフィルム。
UVカット率約75%(試験方法:JISA5759)

IJ4117

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:艶消し
色:透明
ベース素材:PVC
紫外線(UV)カット性能を持つオーバーラミネートフィルム。
UVカット率約75%(試験方法:JISA5759)

IJ900

3Mスコッチカルグラフィックス
透明度の高いフィルムになります。

窓ガラスや透明のアクリル等の場所に推奨されるフィルムです。

IJ5331

3Mスコッチカルグラフィックフィルム

特徴
・緩やかな2次曲面3次曲面にも対応可能
・耐候年数は5年(ラミネートの組み合わせによる)
・糊の色は白色
・水貼りが可能なため、ガラスへシート貼りする際によく使われるフィルムです。

IJ5333R

3M製スコッチカルグラフィックス

特徴 
・透明フィルム
・糊面が粘り気がある

IJ8170 ワンウェイ

ウインドウ用途のフィルムです。

このフィルムはたくさんの小孔があけられており、その穴を通して一方からの視認性を保つことができます。例えば、バスの窓・店舗ウインドウのガラス面等の外側に貼った場合、外側からはインクジェットに印刷された「イメージ」(=画像)が見え、しかも内側からはフィルムの小孔を通して外の風景を見ることができるといったユニークなフィルムです。(開口率約 50%)
再剥離性能を有する粘着剤を使用しています。
バスの窓・店舗ウインドウのガラス面等の外側に貼った場合、外側からはインクジェットに印刷された「イメージ」(=画像)が見えます。
内側からはフィルムの小孔を通して外の風景を見ることができるといったユニークなフィルムです。(開口率約 50%)

IJ4114

3Mスコッチカルオーバーラミネート

屋外垂直サインに施工した場合に、高い耐候性を有しています
紫外線からフィルムを保護し、表面の物理的強度を向上し、グラフィックスを守ります。
長期使用においても汚れの付着を防ぎ、フィルムの美観を保持し、メンテナンス性を向上します
ラッカー除去性能を持つラミネートである

耐候年数
180-10 約6年

IJ4116 4117

3Mスコッチカルオーバーラミネート

屋外垂直サインに施工した場合に、高い耐候性を有しています
紫外線からフィルムを保護し、表面の物理的強度を向上し、グラフィックスを守ります。
長期使用においても汚れの付着を防ぎ、フィルムの美観を保持し、メンテナンス性を向上します

耐候年数
180-10 約6年

IJ4136

3Mグラフィックスオーバーラミネート

耐候年数:3年

IJ40-10R

3Mスコッチカルグラフィックス

平らな面に貼り付けることを推奨されているフィルムになります。

耐候年数:3年

あいだがみ

金箔、銀箔を箔押しするとき、箔の間にはさむ紙。

アイナット

重量のある機械をクレーンで吊り上げる時、ワイヤ等を接続する環状の金具。

IPP

IPP 【 Internet Printing Protocol 】

IPPとは、インターネットなどのTCP/IPネットワークを通じて印刷データの送受信や印刷機器の制御を行うプロトコル。インターネットに関する技術標準を制定するIETFによって、RFC 2565~2569として標準化された。

IPPの大きな特徴として、Webブラウザなどが使うHTTPプロトコルを用いてネットワーク上のプリンタに印刷を指示できるようになっている。インターネットを通じて遠隔地のプリンタにデータを送って印刷することもでき、FAXの代わりのように使える。

ただし、見知らぬ第三者に勝手に使われないよう、IPP対応機器やソフトウェアにはユーザ認証などの制限機構が組み込まれている。相手のプリンタの種類にもよるが、IPPで直接文書を送付する方がFAXよりも安く、簡単に、はるかに優れた画質で印刷ができる。

アイボルト

頭の部分がリング状になったボルト。同義:アイナット

アイマーク

(1)ウエブ輪転印刷機でカットオフコントロール用のセンサで読み取るための,余白部に印刷されたマーク。(2)シール印刷の場合2回目の見当を合わせる為使う。

あいれん綴

針金をΩ(オメガ)状にして綴じる中綴りに一種で、そのままファイルすることが
できる。

アウトバウンド

外部にデータを送信すること。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

アウトライン

Adobe Illustratorにおいて、オブジェクトの縁(ふち)のことを指す。
例えば文字情報について、Illustrator上で「アウトライン化」をしておかないと、同じ書体ソフトを搭載していないPCで開いたときに、そのテキスト(文字)を再現することが出来ず、別の書体に置き換わってしまう。
「アウトライン化」をしておけば、文字は文字の形をした”図形”に置き変わり、こうすることで書体のないPC環境においても、形を崩さずに同じ見た目のままの文字を出力(アウトプット)することができる。

あ ol後アウトライン視あ ol後

アウトライン化

デザイン的に文字を加工したい場合や使いたい文字や記号がPostScriptでの出力に適さないときに、IllustratorやFreeHandなどのPostScript対応のドローソフトで文字の形そのままの線画に置き換えること。アウトライン化された文字は、テキストではなく画像データとして扱われる。
「アウトラインをとる」ともいう。

アウトライン・フォント

フォント(書体データ:文字の形を定義する情報)を、座標で示すいくつかの点とそれを結ぶ輪郭線(アウトライン)で表現したもの。ベクトル・フォントの一種である。拡大・縮小・変形しても文字の形が崩れないという利点を持つので、DTPではアウトラインフォントで出力するのが常識となっている。PostScriptとTrueTypeが代表的。
これに対して、文字を点の集合とみなしたのがビットマップフォントで、拡大するとジャギー(ギザギザ)が目立つ。

アウトリガー

建設機械の場合でいうアウトリガーとは、クレーン車や高所作業車などでアームを伸ばしたり物を吊ったりする際、車体横に張り出して接地させることで車体を安定させる装置のこと。

亜鉛鉄板

トタン。亜鉛引き鉄板とも呼ぶ。

亜鉛凸版

亜鉛版を硝酸で腐食して版面を形成した活版用の刷版。版厚は通常1.0~1.3mmが印刷用。製本の箔押しに用いる凸版は1.5~3.0mmと深めに製版したものを用いる。

青金

金と銀とを混ぜた合金、またはそれを表す色のこと。銀を20%程度含むもので青色を帯び、美術品等に使用されることが多い。印刷ではDIC 620の金色を指す。

青口・赤口

墨インキに顔料を混合させたもの。墨一色で階調のある絵柄を印刷する場合に用いる。
寒色系と暖色系で絵柄に応じて使い分ける。

青ノリ

接着部に着色して、種類を判別できるように仕上げた伝票。色糊、色天、青天、背固めともいう。→色糊、色天、背固め

青焼き

製版で作成されたフィルムの文字やレイアウトのチェックなどのために、製版フィルム(ポジ)を青写真感光紙に焼き付けたもので、線画部が青くなることからこう呼ばれる。色調を見るためには不向き。
グラビア印刷の場合、校正刷りが作りにくいため校正紙の代用とする。
同義語:「ブループリント」/「BP」

アオリ

トラックの荷台の周囲を囲む板のこと。
掛け金を外すと開閉できるので、こう呼ぶ。

あおり出し装置

手差しによる簡単な印刷機の多くに採用される排紙装置。

紅・赤

印刷ではプロセスインキのマゼンタ(Magenta)のことで、紅(べに)ともいう。
アカと通常表記され、「赤字」と間違われるので「赤」とはまず書かない。Magentaの頭文字を取ってMとも書く。
一般的な色の赤は「金赤」と呼び、黄Y100%と紅M100%をかけ合わせて再現される。
同義語:「M」

赤金

赤みを帯びた金色のこと。金に銅を25~50%含まれたものを指し、装飾品等に使用されています。 印刷においては、DIC 619の赤みがかった金色をさします。

赤字

文字校正の際に、誤字や脱字、欠字などを校正記号をを使って赤い筆記具で示すこと
から訂正箇所の総称として使われる。転じて文字以外の修正箇所も指す。
また、アカジを加えた校正刷りそのものをいう。

赤版

プロセスインキの紅(あか)を印刷するための版。M版。Magenta。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

上がり

刷了のこと。

上がり版

印刷を終了した版。

アクソノメトリック

軸測投象図と訳される図面の描き方。平面図から壁を斜めに立ち上げたような図法で、建築を模型のように描くことができる。透視図よりも建築をメカニックに表現できるため、最近多くの建築家がこの図法を用いるようになった。アクソメと略称される。よく似た図法にアイソメトリック(isometric projection)があり、これは等測投象図と訳され、アイソメと略称される。こちらは立面図を元にして、斜めに奥行きを加えたような描き方をする。

アクリルダイフィット

写真やインクジェット出力物をアクリルへ貼る加工のこと。

アクリル板

アクリルによる板。優れた透過性/加工性を持つ。同じサイズのガラスに比べて10倍強という耐久力を持つ。

上げ落とし

両開きの扉を戸締まりするとき、錠前のないほうの扉を動かないようにするため、上下の枠に差し込むボルト。扉の見付面に取り付けるものを丸落しや南京落しといい、見込み部分に掘り込むものをフランス落し、雨戸など骨の一部に組み込んだものを上げ落し猿という。

上げ下げ窓

上下2枚の障子あり、上は固定で下だけを上げ下げするシングルハングと上下とも開閉できるダブルハングがあります。

足場

工事を行なう場合の仮設作業床となり、又作業員の通路、材料や架構中の部材などを支える目的で構築された木製又は鋼製の仮設物をいう。使用材料により丸太足場、鋼管足場など、使用目的によって外部足場、天井足場、リベット足場、養生足場などの区別がある。なお固定足場と移動足場とがある。

あしらい

デザインの装飾、細部のことを指します。デザイン制作時に使う言葉です。

あしらい

デザイン上で、「装飾」や「ディテール」と同義で使用

網代とじ

印刷物を綴じる方法の一つ。折り丁の背に切れ込みをいれ、接着剤をしみこませて背を固める。糸を使わないもうひとつの方法、無線とじと同じではない。日本で発明され欧米に輸出された技術。

網代綴じ

製本の折の段階で折丁の背の部分にスリット状の加工を施したり、点線状の穴をあけ、
その部分に接着剤を注入してページを接着させて綴じる方法。
無線綴じに比べて接着強度が高い。

網代貼り

長方形の石を斜め45°に貼った形。施工には端部に三角形が入るため縁石が必要となる。また斜めにせず平方直角に作る場合もある。縦長さの2倍の横長さが基本となる。

アスキー

あすきー / ASCII;American Standard Code for Information Interchange

情報交換用米国標準コードの略。ASCIIは7ビット構成で128種類の制御文字,特殊文字,数字,英大・小文字を表現できる。日本のJISではASCIIにカナを加えている。また,テキスト形式ファイルフォーマットは業界標準となっている。

アセンブリ

組立作業一般を指す。
封筒に葉書・案内状・挨拶状などをセットして封入する作業など、別々に仕上がった印刷物を組み合わせて一つの製品に仕上げる作業を指す。
製版では、分解されたカラーや文字版などを一枚のフィルムに仕上げる「集版作業」のこと。

遊び

本の見返しで表紙に糊付けされていない方の丁。表紙に糊付けされている方の丁を「きき紙(paste down)】と言う。

あそび紙

印刷されていない白紙ページが、本の中身の前後に入っているとき、これを「あそび紙」という。本文共紙(同質の紙)がほとんど。中身の体裁を整えるための紙。「見返しの遊び」とは別。

アタッチ

ポスターなどの訂正用に上から貼るもののこと

アタッチメントクローム

看板やパネルを壁面から少し浮かせて設置したい時に使う固着具。
設置したい看板やパネルに適切なサイズ(ネジ穴が抜けない程度)の穴を予め開け、アタッチメントクロームのネジを通し、浮かせるための金具を通してビス打ちすることにより、壁面から浮かせることができます。

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いらすとだけ

本や印刷物の中身の上部「天」の部分を頭という。本文が右開きの場合は折りの切り口の方を天、折りの袋になる部分を「地」または「罫下(けした closed head)」といい、左開き(横組み)の場合は反対に折りの袋部分が天、切り口の方が地となる。小口三方とは、天地小口の仕上げ断ちした部分をいい、この仕上げ断ちされた三方のうち上部の切り口が「天」「頭」である。

頭合わせ

ページ面付けの際、各ページの上側を向き合わせて組み付けること。

アタリ

文字・イラスト・写真などの印刷する位置と大きさや形がわかるように、版下や指定紙に入れるもの
で、実際には印刷しない。りんかくの罫線(アタリ罫)、あるいは絵柄のコピーなどを切り貼りしたもの。

アタリケイ

写真の位置、平網の伏せ込み範囲、ベタ刷りの境界線など台紙に描かれたケイ線うち、あくまでも製版のための目安として扱い印刷されないもの。
 

圧縮強度

材料に外部から圧縮が加わり破壊するときの強さ。

厚板ガラス

厚さ6mm以上の板ガラス。表面を磨いた磨き板と磨かないもののほか、型板ガラス、網入り板ガラス(平板と波板)などがある。

当て紙

折り本や輪転折りなどの結束時に、汚れを防ぐため上下に当てる損紙。また書籍や事務用品などの完成品を包装して紐で結ぶ時に使う紙。厚いボール・ベニア板・プラスチック板等の板状のもので当て紙にすることもあり、この場合は紙面の汚れを防ぐとともに表紙や紙積みの角に結束紐がくいこんで破損したり紙離れを悪く(紙のくっつき)したりすることのないようにするためである。

宛名印刷機

郵便はがき、封筒などに宛名を印刷する機械で、日付や番号の印刷装置を備えたものもある。宛名以外にも安価、簡便なことから店名の印刷、繰り返し作成する伝票類や社内の連絡文書の印刷などに使われている。日本では謄写印刷方式が一般的。

後施工アンカー

片側からワンタッチで取り付けできる便利なハンガー型アンカーボルト。
既存の外壁に何かをとめる(つける)場合に用いる、材料。ITハンガーとも言われる。既存の外壁がALCなどの場合、釘やビスなどでは効きが甘く、強度的に少々問題があります。そういった場合に、施工後の壁面などへ片側より穴を開け、フック型になっているボルトを差し込み、ナットで締めて使用します。

アトリウム建築

アトリウムとは、古代ローマの住宅の中庭のこと。近年高層ビルに巨大なガラス張りの吹き抜けを設け、植物を持込み、一種の室内の大庭園とするタイプのものが現れた。これをアトリウム建築と呼ぶ。1963年建設のニューヨークのフォード財団本社ビルがその先駆。日本では東京新宿のNSビルなどが有名。

アド

advertisement(広告)の略、あるいは広告を意味する接頭語。

アドバルーン

アドバタイジング・バルーン。
気球に宣伝文句などを書いた幕を取り付け空に浮かす。

アドビュー

看板用照明の外照式LEDサインの一種。アルミ押出形材をベースに設計したシンプルな薄型フォルムです。
これまでの看板用外照式LEDはアームライトを何本か設置するか、蛍光灯で照らしている仕様がほとんどでしたが、「アドビュー」は長細い形状のLEDで、看板の表面を局所的に照らすことができる(=サイン表面に極力均一な配光をすることができる)という点が大きな特徴です。この独自のLED光源による無駄の少ない配光設計により、従来の蛍光灯・スポット照明に比べて光ムラを抑えることができます。

Adobe Reader

Adobe Systems社の、PDFファイル閲覧ソフト(ビューア)。PDFファイルの編集はできないが、どのような環境でも作成者の意図したレイアウトでPDFファイルを表示できる(色は除く)。印刷・出力に際し、意匠の配置や見た目に関して、出力サプライヤーとクライアントとの認識の違いを防ぐために電子版カンプのように使用されることが多い。
Acrobat Readerは無償配布されており、同社のウェブサイトやコンピュータ雑誌のCD-ROMから入手できる。PDFファイルの作成・編集などを行うためには、「Acrobat」を購入する必要がある。

アドビ・ストリームライン

PICT,TIFFなどのビットマップイメージをオートトレースするアプリケーション。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

アドビ・ページメーカー

1985年、Aldus社から発売されたページレイアウトソフト。バージョン6.0J以前、Aldus PageMaker(アルダス・ページメーカー)と言う名称だった。MacintoshのDTPは、このソフトから始まった。バージョン6.0JからHTMLやPDFの書きだしができるようになった。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

アドピラー

柱巻き広告(アドピラー)はホームや駅構内の通路などの柱を使い、インクジェットシートを巻きつけて掲出する駅広告商品。円柱の形状をうまく活用し、乾電池や缶飲料といった実際の商品の形を模った立体的な表現も可能で駅の空間をユニークに演出できます。

アニパネ

LEDアニパネ®とも。ポスターの裏側に配置されている白色LEDがアニメーションのように動きのある演出が出来るものです。

アニリン印刷

フレキソ印刷のこと。初期にアニリン系染料をアルコールに溶かしたインキで印刷したのでアニリン印刷と称した。

アパーチャ

ドラム型スキャナにおいて,入力側の光量の制御を行う開閉口のこと。原稿を読み取るためのメインアパーチャと,それより大きな口径で,アンシャープ信号を取り出すためのアンシャープアパーチャの二つのアパーチャがあり,倍率,走査シリンダ,絵柄などの条件に応じて口径を調整する。

アフタータック

印刷終了後、ある時間の経過の後でも強い圧力を加えると印刷面に粘着性が残っていることが認められる状態。

アプリケーション・シート

シートの切文字を製品に貼りつけする際に使用するシート。別称リタックシート。切り文字製作を行う工程のキスカット、カストリを行った後に、上から切り文字の位置を固定するために貼られる。和紙や透明の素材がある。施工の際剥がしてしまうので、これ自体は製品や看板にはならない。

アプローチ

門から玄関までの間のことで、古くは「寄りつき」とも呼ばれている。アプローチは玄関先の飾りではなく、人、車、荷物、都市設備(ガス、水道など)を含めた広い意味での道路と住まいの内部をつなぐ道と考えた配慮をしておきたい。アプローチにカーポートを含む場合は、人との分離が難しいため、安全への十分な配慮が必要。

雨仕舞い

あまじまい。構造物内部に雨水が浸入しないようにすること。

余り丁

刷本・折丁が注文または納入すべき数量より多いもの。

網入りガラス

割れても破片が崩れ落ちないように、中に金網や金属線をはさみ込んだ板ガラス。防火性に優れている。「ワイヤーガラス」あるいは単に「網入りガラス」ともいう。JIS R 3204

網かけ

製版段階で、写真など濃淡のある連続階調の画像を、網ネガまたは網ポジに変換する手法または
操作。

網グラビア

従来までのグラビア(コンベンショナル・グラビア)は凹版の版の深浅で濃淡を表現するだけだが、
網グラビアはさらに網点の大小でも濃淡を表現する。
校正刷りがオフセットで出せること、調子再現が良いこと、オフセット印刷と原版の互換性があると
いう利点がある。

網グラビア製版法

網グラビア版を製版する方法。この製版方法には,あらかじめ銅面シリンダ上にコーティングで感光層を設け,その上から露光により原板を焼き付けるハードドット法と,カーボンテッシュや銀塩レジストフィルムを用いるソフトドット法があり,ハードドット法ではベタ部にグラビアスクリーンの入った網ポジを,ソフトドット法では連続調ポジや網ポジをそれぞれ原板として用いる。どちらの方法も,露光・現像・腐食等の工程を経てシリンダ版面上にセル(凹点)がつくられる。最近は,銅面シリンダー上に感光層をコーティングして,レーザー光により画像データを焼き付けるレザー焼付けが多く使用されている。

網点

ドットともいい、色の濃淡を再現するための極めて小さな点のこと。オフセット印刷では一旦、カラー分解と呼ばれる作業で、墨B・藍C・紅M・黄Yの4色に分解され、これにスクリーンを用いて網点を作り、階調の再現を網点面積の大小で表現する。
1インチ幅に網点が何列あるか、網点の大きさ、細かさは線数という単位で決まっている。
一定の濃度を表す網部分を平アミという。ベタ印刷以外を「アミがけする」などという。
同義語:「ドット」
類義語:「スクリーン線数」

網点階調再現

写真などの連続階調を、印刷で網階調により表現されること。

網点形状

階調再現に用いる網点の形状。ラウンドドット、スクエアードット、チェーンドットなど多くの種類がある。

網点面積率

ハーフトーンにおいて、網点面積が単位面積に占める割合。

網撮り

製版段階で、階調原稿(グラデーション)を再現するために、原稿を分解しスキャナなどを
用いて原稿を網点に変換する作業。スクリーニングのこと。網掛けともいう。

網ネガ

写真やイラストなどを網点に分解して形成されたネガ。

網版

網点による階調を持った印刷板・フィルム原版の総称。

網ふせ

原稿・版下・フィルム原板などの指定箇所に網点などの模様を入れること。

網フセ

文字、罫線、図版などを一定の濃さの網点(平網)にしたり、グラデーションにしたりすること。
従来の印刷行程では、平網やグラデーションを確認する事は色校正の段階まで待たなければなら
ないが、DTPではデスクトップ上で指定した網の濃淡はコンピュータで計算され、
PostScript対応の出力機(プリンタやイメージセッタ)に付属しているRIPで網点に変換されるので、
最初から網を入れた状態で作成することが出来るため、初校の段階でも網のかかったものが見られる。

網目スクリーン

連続階調の画像を網点の画像に変換するために用いる、一様なパターンをもったフィルムまたはガラス板。

歩み板

仮設用の通路や作業床に架け渡す道板のこと。足場板と同じ意味で用いることもある。

アルポリック複合板

プラスチック樹脂をアルミ板で貼り合わせた素材。熱に強い特徴があり、経年による反りが少ないため屋外の看板・プレートによく使われる。長期使用の看板素材の中では比較的安価。軽量かつ頑丈だがカッターでも切れるという特徴から、サイン製作過程において取り扱いやすく、重宝される素材。
アルポリ構造図s-写真 アルミ複合版1

アルミ複合板 

s-写真 アルミ複合版1
発泡ポリエチレン樹脂をアルミニウムでサンドイッチした板材です。軽くて、丈夫で、加工もしやすいため、 看板の表示面や、屋内・屋外の画面で使用されます。

アロマフリーインキ

インキ成分中の石油系溶剤成分を0%にし、大気中に放出されるVOC(発揮性有機化合物)の成分が少ないため、環境に優しい。
主に枚葉オフセットインキとして実用化され、まだ総インキ使用量の0.6%程度にすぎないが増えてきている。

アンカー 

サッシやドアなどの枠をコンクリートや鉄骨に固定させるため、枠の背面に取付けられる鋼製部品。

アンカーボルト

看板等をコンクリート壁面等へ取り付けをするために使用する金具の総称。アンカーボルトを打ち込む壁面にドリルで下穴をあけ、その穴にアンカーボルトを打ち込むと、打ち込んだ部分のボルトが壁面内で膨らみ、がっちりと固定される仕組み。この時、下穴はアンカーボルトの直径よりも少しだけ(0.1や0.2mm程度)大きいドリル径を選ぶという点と、下穴の深さはボルトの長さに合わせる点に注意。

アングル

L形の山形鋼のこと。アルミ製のものが主流。看板等を設置する際、板面や意匠面を上から抑えるための金具で、アングルが“額縁”の役割を果たし、看板の見た目をきれいに仕上げることができる。等辺の物と、不等辺(短辺と長辺がある)の物がある。
アングル画像

アングル

一般に、L型の形状をした部材の総称。主に、サッシ枠やドア枠に木製額縁・膳板を取付けるための補助材として用いられる。

アングル一体枠

額縁、膳板などの造作材が容易に取り付けれれるよう金属製建具枠に額縁アングルを前もって一体化させた枠のこと。

アンシャープマスキング

スキャナで画像の濃淡の差を強調するために行う,シャープネス処理の手法の一つ。カメラ製版のぼけマスクと同様の効果がある。スキャナ(入力)は,原稿を読み取るメインアパーチャよりも大きなアンシャープ用アパーチャによりアンシャープ信号を取り出す。原理は,暗から明に濃淡が変化する画像があり,図のようにスキャナが走査する場合,はじめにアンシャープ用アパーチャによりアンシャープ信号が濃淡の変化を受けて,信号が変化する。その後メインアパーチャも濃淡変化によりメイン信号が変化する。濃淡差の部分を越え,メイン信号が一定になっても,アンシャープ信号は変化を続ける。この走査により取り出した,メイン信号からアンシャープ信号を差し引いたアンシャープマスキング信号と,メイン信号を加えると,輪郭が強調された信号が取り出せる。

安全紙

紙幣や有価証券などの改ざん、偽造防止を目的とする紙。

安全ガラス

安全性をもたせたガラスのことで、合わせガラスと強化ガラスとがある。前者は合成樹脂などをはさんだもの、後者は加熱急冷して強化処理をしたもので、網入りガラスも一種の安全ガラスといえる

安全帯

塔屋看板への意匠の張り込みなど、高所作業をする際の転落防止の命綱。セーフティーベルト。肩から股にかけて固定する“フルハーネス型安全帯”と腰回りのみを固定する“胴ベルト型安全帯”がある。※2022年1月より、安全上の理由から胴ベルト型安全帯は原則使用不可となった。

アンダーレイ

凸版印刷におけるムラ取りの一方法。インキが版面に均一に盛られていても,紙面への転移はさまざまな原因によって不均一となってしまう。そこでインキの着きを均一にするために,版の台金や台下の裏に紙を貼って部分的に細かくムラを取ること。 

アンチエイリアシング

スキャナの読込みなどの画像のサンプリング時に生ずるエッジ部分のギザギザをなめらかに見せる技術。一般的にはピクセル間を中間色で補正する。

エンチエイリアス

図形や曲線のギザギザを、滑らかに見せる機能。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

アンチエリアス(Antialiasing)

図形や曲線のギザギザを、滑らかに見せる機能。

アンチック体

平仮名、片仮名の書体名の一で、明朝体を太くし、筆の感じを残したような書体。
漢字のゴシック体との相性が良く、組み合わせての使用が多い。

アンティーク塗装

新しい物を長い時が経過したように古ぼかしたり、錆びていない新品の看板を錆びている様に見せたりする特殊塗装を【エイジング塗装】といいます。店舗の内外装や看板をアンティークスタイルに変える、立体の3Dレターに金箔を貼り付けてクラシック看板に仕上げるなど、エイジング塗装を施すことで雰囲気と独特な味わいを演出することができます。

行灯看板

内照式の看板(サイン)で、行燈(あんどん)のような見た目をした看板のこと。様々な形状が売られています。
本来の行燈はロウソクなどの炎を光源としていますが、現在の行燈看板ではLED電球を採用することにより火事の危険性を低減させ、火の継ぎ足し等も不要です。電球色のLED電球を使うことで、炎と同じあたたかい雰囲気を演出することができます。居酒屋などで使用されます。
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アーキテクト 

建築家。欧米では建築家としての資格を与えられた個人を指すが、わが国では建築設計面で十分な専門知識、経験および優れた才能を有するフリーの建築設計者をいう場合がある。

アーク灯

アーク放電を光源に用いたもの。

アーク放電

熱電子放出を主とした放電。

アーチサイン

アーチ型のサイン。

アートカンバス

太めの糸で固く織って着色した布クロス。丈夫だが箔押しに多少の難点はある。箔押し金版(凸版)の字面を深めに彫ることによって、マージナルゾーンに余分な箔付きを避ける。

アート紙

印刷用紙の一種で、上・中質紙の片面又は両面にコート剤(白土主体)を塗布、表面が均一になるように高圧を加えて滑らかに処理した紙。
白色で表面が滑らかになるため、写真や絵画などの網版印刷の用紙として最適で、口絵や高級印刷物によく使われる。
上質紙に塗工したものを特に「特アート」と呼び、両面に塗工したものを「両アート」、片面のみのものを「片アート」と呼ぶ。
類義語:「コート紙」

アート紙

ベースとなる紙に上質紙を使用し、コート剤の塗工量が20g/m2前後の厚みを持つ加工紙で、印刷仕上がりの良さを求められる美術全集やカタログ、ポスター、写真集等の高級カラー印刷に用いられる。光沢度を最小限におさえた「つや消しアート」もある。(日本印刷出版株式会社「印刷用語辞典」より)

アートポスト

アート紙の一種で,通常四六判160kg以上の厚さのものを言う。(一般アート紙は四六判135kgまで)この名称は,主に絵はがきに用いられていたことからきている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

アームストッパー

開き障子を開かれた状態でスプリングロックする金具。ドアクローザーと違い自動復帰装置はない。主にドアに使用。

アームライト

外照式の看板用照射ライトのこと。ライトと看板に照射距離をつくるためこのアーム(バー)を使用することにより、照射範囲を広げることができ、意匠面を照射ムラなく照らすことができる。

RCSS工法

柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造とした鉄筋と鉄骨の複合化構法。柱筋は鉄骨の場合と同じように、あらかじめ工場で梁の仕口部と一体に製作され、現場で建方される。鉄骨造の短工期と鉄筋コンクリート造の低コストの両長所を組み合わせたもの。大規模店鋪や事務所・工場に適する。〔開発:清水建設〕

RC構造

鉄筋コンクリート構造のこと。コンクリートは圧縮力に、鉄筋は引張力に抵抗し、更に両者は付着によってずれを生じないよう組み合わせて用いられる構造で経済性に富むが、重量が大きいこと、施工が複雑なことなどの難点がある。一般に中低層の構造方式として用いられる。

RC超高層住宅 

鉄筋コンクリート(RC)造の超高層住宅。共同住宅の高層化に対するニーズを反映して、大手建設会社は、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造よりコストが安く、工期も短縮できる鉄筋コンクリート造の超高層建築の開発に力をいれている。耐震性のある強じんな鉄筋コンクリートをめざし、架構法、鉄筋組工法、コンクリート強度などに独自の開発を進めている。すでに30階まで実現させ、さらに高層化をめざしている。

RG5332R

3M™スコッチカル™グラフィックフィルム。インクジェットプリンタで作画可能な屋内外サイン用途等のインクジェット作画媒体です。主に長期用の電飾・内照式サインに使われ、IJ4114,IJ4115,IJ4116N,IJ4117Nといったラミネートフィルムと組み合わせることにより、約5年(※)の耐久性・対候性を有します。

素材:塩化ビニル

※メーカーの保証年数ではありません。

RGB

Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の光の3原色のこと。
光の色はこの3色の光の混合で作られ、3つの色を100%ずつ重ね合わせると白色になる。これを加法混色という。
コンピュータのモニタやテレビ画面は、この3色の掛け合わせで色調を表現している。

R2000住宅

カナダの高性能ツーバイフォー住宅基準R-2000を範として、日本ツーバイフォー建築協会が制定したR-2000住宅認定制度の基準をクリアした建物。断熱、気密性が極めて優れたツーバイフォー住宅。

RPC工法

ラーメン・プレキャスト鉄筋コンクリート工法のこと。プレキャスト鉄筋コンクリート(PC)製の柱および梁を用いて現場で組み立て接合する工法のこと。鉄骨内蔵のPCを用いる場合もある。この工法の長所は、工期の短縮と施工精度の確保などであり、短所としては部材形状の複雑化、大型化による輸送問題などがある。

イエロー版

プロセス印刷の基本色であるイエローインキを刷るための原板または印刷版。

イキ

校正作業を進行している中で使う言葉で、一旦修正指示を出したものに対して修正を取りやめ、修正指示前の状態にする事を指す。校正原稿・シートに赤字等で「イキ」と書きます。

生き

校正記号の一つで、「訂正の指示を取り消して元のままにする」の意。誤って訂正した場合に用いる。
 
 
 

意匠図

仕上表・配置図・平面図・立面図・断面図・矩計図・展開図・各種詳細図・建具表などの設計図の総称であり、構造図・設備図と区別する意味で使われる。

意匠設計

建築物の平面計画や立体的な形態、使用材料の決定、各所の納まりなどデザイン的な設計と同時に、その建築物の設計を総合的にまとめる設計行為のこと。構造設計や設備設計と区分する意味で使われる。一般的に設計者というと意匠設計者を指す。

異体字

標準的な字体以外の漢字字体や仮名字体を言う。常用漢字で制定された新字(略字)と旧字体のような関係を言う。古文においては非常に複雑であり、解読には字体・書体・書風などを調べつくした「十三体千字文」などの字書が必要である。略字・俗字といわれるものも文字学的には、異体字になる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

板紙

本の表紙の芯などに使う厚い紙のこと。あるいは背紙、中身の背貼り紙、本のケース(箔)、包装用の大箔などに用いられる材料紙の総称。
また他に、100枚を一連とする用紙を「板紙」と呼ぶ。

イタリック

欧文書体の中で、右斜めに傾けてデザインされた書体。

一次側電気工事

建物に電力を引き込む工事。ブレーカーや配電盤などから、各電気器具・重機まで電気の線を引っ張ってくること。シャッターすぐ近くにコンセントを作ること。

一次色

印刷関係で一般に言われている言葉でシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)等の原色のこと。

一人工(いちにんく)

職人1人当たりの1日の作業量のこと。看板工事・施工等の見積書等作成時に使用される表現で、一人工あたりの価格を1単位として、例えば単価6万(一人工)×0.5=3万円といった表記になる。これはざっくばらんに言うと、日当6万円の1人の職人が半日かけて施工をする場合3万円、といったことになる。なお、一人工あたりの単価は地域や施工内容により異なる。

一部抜き

製本開始前に表紙、本文、見返し、扉など、一冊の本を構成する部品を取り揃えること。これにより作業指示書との照合を行い、
丁合い順序などの間違いを事前に防ぐことができる。

いちょう

製本用具の一種で、表紙のみぞの焼付けなどに使用されるこて。

一般図

建築物の全体像を示し、各構成要素の関係を位置づける図面のこと。配置図・平面図・立面図・断面図および各種の伏図などを指す。

糸がかり

丁合された折丁を一折ごとに糸で綴じ合わせて製本する方式。「手綴じ」と「糸かがり機」による機械とじの2種類ある。
同義語:「糸綴じ」

糸尺

壁面など凹凸面に沿って測った長さ。糸を凹凸面に沿って曲げ、これを延ばして測る状態をいう。糸尺×高さで面積を測りだす。糸取りともいう。

糸綴じ

製本において、折り丁を互いに連合させる「とじ」といわれる作業の一種。
糸を使って縫うように綴じるもので、強度が強く、のどの部分が完全に開くため単行本や写真集などに使われる。手とじと機械とじがあるが、現在は機械とじがほとんどである。

糸ミシン綴じ

ノートなどの、糸を使って綴じる方法の一種。1冊の見開きの中央をミシン掛けして綴じる。

糸面

角の立っている部分を斜めに削り落とす事を面取りというが、角で手を
切らない程度に少しだけ面取りすることを糸面と呼ぶ。

イニシャライズ

フロッピーディスクやハードディスクを使い始める前に、必要な情報を書き込む作業。物理フォーマットを行ったディスクに対して、ディスク領域の使用状態を管理するテーブルや、階層構造を表すディレクトリ部分を用意する。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

イミテーションカラー

イエロー、マゼンタ、シアンの3色で印刷物の色を表現すること。

イメージスキャナ

紙面上の文字・絵・写真などをデジタル情報として取り込む装置。一般的に「スキャナ」というときはこのイメージスキャナを指す。
取り込んだものは画像データとして画像ソフトで加工し、レイアウトソフトのドキュメントに取り込むことができる。
読み取り素子として、CCDが良く使われる。

イメージセッタ

ページ記述言語で記述されたデータや、コンピューターで印刷用に処理した文字やイラスト、写真などの画像データを、直接フィルムや印画紙などに出力するための装置。
ダイレクト刷版が可能なイメージセッタもある。

イメージング

電子写真方式において、感光体上に電気的に潜像を形成することを指す。主に半導体レーザーによるものとLEDアレイによるものがある。当初は速度、解像度とも半導体レーザーが有効とされていたが、近年ではLEDアレイが用いられることが多い。

イメージングサイズ

印刷可能領域のこと。通常は最大用紙サイズより3mm~5mm内側になっている。

イラストレーター

Adobe社の提供するソフトアプリケーションのひとつ。ほとんどがこのソフトでデザインを作成し、入稿される

イラストレーター

アドビ システムズ社のドロー系グラフィックソフト。正式にはAdobe Illustrator。
ドローソフトでは画面に表示される図形や文字は全て数値化されているため、解像度に左右されることなく拡大、縮小、変形が行える。
DTP標準ツール。

入隅

2つの面が交差するとき内側にへこんだ隅角部のこと。これに対して外側に出っ張った角を出隅という。

色浮き

原稿に対して余分な色がかかっている状態を言う。「色カブリ」より程度は軽い。

色数

簡単に言うと【色の数】。その制作物が黒のみなら一色、黒と赤が使われているなら二色となる。
また印刷業界では1/0,1/1,4/0,4/1,4/4,で表現される。

・【1/0】いちぜろ・・・片面1色印刷の事:モノクロ(墨、K)1色などと呼ばれる
・【1/1】いちいち・・・両面1色印刷の事:モノクロ(墨、K)1色などと呼ばれる
・【4/0】よんぜろ・・・片面4色印刷の事:カラー4色などと呼ばれる
・【4/1】よんいち・・・表面4色印刷/裏面1色印刷の事:カラー4色などと呼ばれる
・【4/4】よんよん・・・両面4色印刷の事:カラー4色などと呼ばれる

色カブリ

カラー印刷で、指定通りの色にならず、C、M、Yのいずれかの色が強く出てしまっていること。
カラー写真原稿などで、不必要な色カブリがあり、校正時に補正するように指定された場合は、強すぎる色のアミ点を小さくするか、ほかの色を強めるなどをしてバランスをとることになる。

色空間

表現される、もしくは再現される色の範囲を数値化するための単位系。出力デバイス(プリンタやモニタなど色を表現するデバイス全て)に依存することなく表現されるので、RGBやLabなどが一般的に用いられ、3つの値を用いて3次元空間で表される。

色校正

文字通り印刷における「色確認」カラー原稿を印刷する際、指定した色合いに仕上がっているかどうかをチェックするために、少部数だけ試し刷りするもの。 カラープリンタで使うインクと印刷用のインクは異なるため、プリンタ出力の色合いと、実際の印刷物の色合いが若干変わってしまうことは避けられません。 パソコンの画面だけ見て「色はOK!」なんて思っていると「出来上がったものが全く違う色調になっていた」なんてことになりかねません。

色差

2つの色がどのくらい異なるかを数値で表したもの。一般には2つの色をLab色空間にプロットし、3次元空間の中でどのくらい距離が離れているかを計算して求める。
目視にて色の違いを見分けるのとは若干異なるが、色差が3未満であれば隣接比較(2つのカラーパッチを並べて比較すること)で目視でも同じ色と識別され、色差6未満であれば、離間比較(2つのカラーパッチを話して比較すること)で目視でも同じ色を識別されると言われている。

色再現

印刷において原稿の色を再現すること。

色再現範囲

出力デバイスが表現できる色を色空間内にマッピングし、その再現範囲の大きさを表現した図を指す。色空間は3次元空間として表現されるため、それを2次元に投影して面積を比較することが多い。面積が大きいほど多くの色を再現することが可能であると言えるが、各デバイスには印刷方式や使用する色材などにより特徴があり、ある色の方向は良く再現されるが、他の色の方向の再現範囲は狭いなどの傾向を読み取ることができる。

色指定

カラー印刷において文字、図版などの色を指定すること。
C、M、Y、Kなどのプロセスインキ(印刷所の指定する基準色)の濃度(%)で指定する場合と、色見本を添付するか特色見本のナンバーをつけて指定する方法がある。

色修正

色の再現において、印刷インキの分光特性などによる欠陥を修正すること。

色上質

製紙段階で着色した上質紙のこと。
単色刷りでこの紙を使えば2色印刷をしたような効果を得られる。
しかし、仕上がりが予想しずらいのが難点。
略して「色上」と表記することもある。

色上質紙

染料で着色した上質紙。略して「色上」とも言う。淡クリーム書籍用紙は含まない。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

色の三原色

さまざまな色のもとになる3色。黄=イエロー(Y)、赤=マゼンタ(M)、青=シアン(C)。3色あわせると黒になる。
色の三原色は光の三原色とは補色関係にある。CMYを混ぜて色を表現することを減色混合という。
反対語:「光の三原色」/「加色混合」

色の三属性

色を形成する3つの要素。色相=色合い=(Hue)、彩度=色の鮮やかさ=(Chroma)、明度=色の明るさ=(Value)の3つで、略して「HCV」ともいう。明度しか持たない白、灰、黒を無彩色、それ以外を有彩色と呼ぶ。色の三属性は、自然界にあるすべての色をとらえるための考え方である。

色パッチ

印刷物の端に印刷される、墨B/藍C/紅M/黄Yの印。単にパッチと呼ぶことも多い。

印刷時に、各色の濃度が適正かどうかを確認したり、色抜け(図の場合は4色そろっていなければならない)がないかを確認するために使用する。

また、積み上げた印刷物を側面から見た時、ズレていたり、折れていたりすると、位置が揃わないので確認が容易になる。

色フチ文字

白く縁取りをつけた文字。
フチ幅を指定し、色は10%単位の網パーセントで指示するか色見本を添付するなどして指定する。

色分解

原稿から色の成分を取り出すことで、カラー印刷のために、もとの色原稿を減法混色の三原色または墨を加えた4色に分解して各色の濃淡を表す画像を作ることをいう。
4色刷りなら4色分解、3色刷りなら3色分解となる。色分解は製版カメラ、スキャナで行う。
同義語:「カラー分解」
類義語:「4色分解」/「3色分解」/「2色分解」

色見本帳

特色カラーインキの特色見本と、プロセスインキのかけ合わせで表現できる色を示した見本とがある。
 
 
 

印圧

印刷機によってインキを紙などに転移させるときに加える圧力のこと。

インク裏移り

インクジェットで出力後のインクが乾燥する前に、用紙を搬送するローラーや他の用紙を重ねた時に意匠が転写してしまう現象。

インクジェット

インクジェットプリンター。またはインクジェットプリンターで印刷した印刷物そのもの。

インクジェットプリンター

インクを微滴化し、被印字媒体に対し直接に吹き付ける方式を用いた印刷機のこと。
レーザープリンターと比較すると色の再現性が高いことから、色彩表現の細やかさが求められる駅看板や店頭サイン等、広告用途の印刷においてはインクジェットプリンター出力が主流である。

インクリボン

インクリボンとは、ドットインパクトプリンタや熱転写プリンタで使用されるテープ状のインクカートリッジ。ドットインパクトプリンタでは印字ヘッドでリボンを叩いて用紙にインクを転写する。熱転写プリンタでは、リボンをヘッドで加熱して用紙にインクを転写する。ドットインパクトプリンタの場合はリボンを10回以上繰り返して使えるが、熱転写プリンタの場合は基本的に一回しか使えない。

印行名

単に「印行」といも言われ、その印刷物を制作した印刷会社のこと。印刷物の隅や欄外、書物の場合は奥付に入れる事が多い。

印刷圧

印刷の際、版面又はブランケット面のインキを紙面などの被印刷面に転移させるために加える圧力。

印刷インキ

着色材としての顔料または染料をビヒクルに分散し、必要に応じてワックスコンパウンド、ドライヤーなどの補助材を加える。

印刷適正

目的にかなった印刷を行うために、印刷版、印刷インキ、被印刷物および印刷補助材料が必ず備え持つべき性質。紙等、被印刷物とインキに重点が置かれる。

印刷版

画像部と非画像部からなり、印刷工程で紙にインキを移すためのもの。

印刷用紙

印刷に適した紙のこと。インキの受理性、伸縮度、平滑度、不透明度、表面強度などいくつかの条件を満たす必要がある。

員数

部数や枚数などのこと。またはそれを数えること。

インセット方式

スペクタカラーのこと。

インターフェース

ハードウェア、ソフトウェアと利用者との間の接続形式や対話形式。装置、技術、プログラムの仕様、使い勝手も含まれる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

インデザイン

Adobe InDesign(アドビ インデザイン)。インデザイン(InDesign)とは、Adobe Systems社のDTP(デスクトップパブリッシングアプリケーション)ソフトウェアです。特に書籍や雑誌・パンフレットなどのページもののデータを作る際に多く用いられ、出版業界で使われているソフトとなっています。
文章の行間・字間・文字送りなどを的確に調整したり、複数ページにまたがる長文の配置、ルビやノンブルの追加など、書籍に特化した機能が備わっています。

インデント

字下げのこと。

インバウンド

外部からデータを受信すること。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

インビジブルインク

主に紫外光に対して反射率をもつインキを指す。このインキで印刷された部分は、紫外光を照射しないと見えにくいことから、印刷物の偽造防止などの用途に用いられ、セキュリティトナーなどとも呼ばれる。

インライン印刷機

印刷ユニットごとに圧胴を備え、グラビア印刷機のように直線上に配置したフレキソ印刷機。巻き取りのほかシート印刷も可能である。印刷ユニット間の距離を確保できるので、乾燥ユニットを組み込むことができる。

イーゼル

パネルなどを載せ看板やサインのように使用する。

EPS

Encapsulated PostScriptの略で、「カプセル化されたPostScript」という意味。画像ファイルの保存形式の
の一つ。米国のアドビ システムズ社 がPostScript対応の出力機器で出力することを前提として開発した
もので、「EPSF」ともよばれる。
 
 

EPT樹脂(ethylen propylene terpolymer)

耐久性・耐オゾン性に非常に優れたゴムであり、ブルチルゴムにブレンドして耐オゾン性などを改善し、防水用シートなどに用いられる。

WYSIWYG

画面上で見たとおりに出力結果が得られるというシステムや方式を指す。わざわざ版下に切り貼りしなくともすべてを画面上で処理できるようにという考え方。
 

ウィドウ

コラム(段)やページの頭に文章の末尾がわずかに残ること。

ウィードカット(WC)

weed cut、カストリのこと。切り文字加工をする際、キスカット(ハーフカット、甘切り)をした後、サインとして実際には貼りつけない不要な部分(カス)を取り除く工程のこと。

ウェルカムボード

結婚披露宴の入口に置き、ゲストをパーティへと誘導する案内板。

ウェルダー加工

素材に高衆電界を与えて内部発熱を起こして溶着させる加工のこと。両面仕様の幕を製作する際などに行う。

ウェート

欧文書体の縦線の太さの変化。細い方からlight、medium、demibold、bold、extra bold、ultraなどがある。

ウエイト

欧文書体の太さのこと。
ライト(Light)、ブック(Book)、レギュラー(Regular)、メディウム(Medium)、ボールド(Bold)などの様々な種類があるがある。

ウエス

看板等を清掃する際等に使用する布切れ。

ウエブ印刷機

輪転機の別称。長巻き状(ウエブ)で供給される被印刷物を印刷する印刷機械。

浮き出し・浮き出し加工

印刷の行程では、雄型と雌型の金版を用いて、金版を熱するなどして押圧し、文字または模様を浮き出させる方法。
雌型を加熱して行うエンボス加工をホットエンボッシングという。
同義語:「エンボス」・「エンボス加工」

受けつぼ

ドアに取り付ける金具の一種であるフランス落しのロッド棒を受けるつぼ。上枠、下枠または床に埋め込んで使用する。上を「上つぼ」下を「下つぼ」と呼ぶことが多い。

薄色

オフセット印刷等の通常の4色での印刷では再現しにくい色調を表し、品質を高める場合などに補色として使われる。
プロセス4色インキをメジゥムで薄めた物で、淡色とも言う。
 
 
 

打ち返し

印刷機に版をかける方法の一つ。小冊子やパンフレット等の、ページ数が少ないものや厚い紙を使用する印刷をする際に用いる。
同じ版を使って表と裏に刷り、半裁にしてから折る。
反対語:「本がけ」

内校・内校正

印刷所の人が、発注者に校正紙を渡す以前や、あるいはそれ以外の時点に印刷所内で校正すること。
内校(ないこう)とも言う。

内寸

看板業界において内寸とは、電飾・非電飾看板の枠の内側のサイズのことを指す。枠に差し込んだりはめ込んだりするアルポリック複合板アクリル乳半のサイズは、枠にピッタリと固定して動かないようにするため、看板枠の内寸又はやや小さめに製作することが多い。

内法

柱間、窓・出入口などの内側の距離、あるいは敷居上端より鴨居下端まどの距離のように一方の内側から他方の内側までの寸法のこと。

埋め草

雑誌や新聞等において,スペースが余った際にそれを埋めるための短文。本文より小さな文字で罫で囲まれていることが多い。文字の代わりにカットが使用される場合もある。

埋め込みフォント

Adobe Acrobat Reader DCなどの「フォント埋め込み」という機能により、文書内に字形情報が埋め込まれたフォントのこと。例えばファイルを共有する際、同じフォントがインストールされていないパソコン同士で文書を開いた場合でも、フォントが埋め込まれていることにより問題なく表示・印刷を行うことができます。送信者の意図したフォントがファイルを受信した方のパソコンにインストールされていない場合、受信したパソコンの中にある代替フォントに置き換えられてしまいます。
デザイン制作の際には、一つのデザインを共有するもの同士がPC上で必ず同じ見た目のデザインを見られるように、「埋め込みフォント」を使用して認識の違いを防ぎます。

裏うつり

印刷した文字などが紙裏から透けて見えることや、印刷が終わった物を積み重ねたとき、インキが上の印刷物に付着することをいう。

裏移り

枚葉印刷機の場合、紙は印刷機の排紙部(デリバリ)で紙受け台の上に刷本が積み重ねられるが、このとき積み重ねられる刷本の重さで、インキがその上にある刷本の裏面に付着して汚すこと。裏付きともいう。

裏罫

活版印刷で使う罫の一つで、太さ0.3mm前後の線。
活字組版では、アルミニュウムや亜鉛などの薄い板を切り、片方を山形に削って、罫線として利用する。削らない側を使って印刷した罫線を「裏罫」と呼び、山形に削った方を使って印刷した罫線を「表罫」と呼ぶ。
 
 
 

裏白

紙の裏に印刷されていないページ。本によっては扉・目次・中扉などの表面に対して裏は白になることが多い。

裏白掛け

表側だけ印刷して裏が印刷されないような、版面の掛け方。

裏抜け

インキが紙の裏面にまで染み出して、印刷物の表に印刷された文字や絵などが裏から透けて見える現象のこと。
クレーム対象となる。

裏焼き

(1)写真製版などで密着反転する場合,フィルムの感光層同士を密着させるのではなく,ベース層をはさんで感光層が並ぶように密着させて露光すること。

上付き文字

数式などで用いられる,通常の文字に対して上肩につく小さな文字のこと。たとえばyn,23など。

上端

部材の上面のこと。=天端

エアフリー加工

シート施工時、空気抜けしやすいようにシート材料に施された加工。車体などへシートを貼付する際は特に曲面への追従性が求められるので、この加工を施されていることが多い。

エアブラシ

絵の具を霧状にして吹き付け、霧滴によって濃淡の調子を描き出す描画手法。又は、その器具・効果。
グラデーションの網版作成・イラストレーション等に使用される。また写真原稿の修正(背景を消したり、調子を整えたりする)に使用される。本の小口染にも使わている。

エイジング塗装

新しい物を古ぼかしたり、錆びていない物を錆びている様に見せたりするなど、あたかも、時が経過することによって物などが変化したかのように見せる塗装技術のこと

絵柄校正

絵柄に関する校正ポイントは
(1)位置、寸法、見当などの精度等、レイアウトの指定通りになっているかどうか。
(2)絵柄の調子再現および色再現が得意先の指示通りとなっているかどうか。
である。その他、焼付けフィルムの網点の質、キズ、汚れなどの有無もチェックする。

液晶用カラーフィルタ

液晶表示装置のカラー化のために用いられるフィルタ。染色法,顔料分散法,印刷法などの方法で製造されるが,パソコンやテレビモニタでは耐久性,高精細度の点で顔料分散法が主流となっている。

エコクロス

PVCを使用せず、可塑剤も使われていないため環境に配慮した自然素材のシート(フィルム)

和紙、オレフィン樹脂などを使った壁紙。

※エコクロスの定義はメーカーによって異なります

エコ遮光スエード

エコマークを取得した環境配慮型の商材(インクジェットメディア)。製品全体の50%以上がリサイクル繊維で出来ており、グリーン購入法に適合している。「街灯フラッグ」などで多く使われ、イベントごとの差し替えも多く、使用後はそのまま廃棄されるのが一般的です。

エコトロマット

バイオベースポリマーから生まれた省エネで環境にやさしい、インクジェット出力可能なクロス。自然界の動植物から豊富に持続的に得られるバイオマス資源を主原料とする高分子材料にて製作されている。なお、従来の旗やのぼりなどのファブリッククロスに使用されている基布はポリエステル100%が主流です。

エシカルパネル

ニチエ製のパネル素材。ポスターなどの下地に仕様できる、環境にやさしいエコタイプ段ボールパネル《エシカルパネル》。使用後は資源ゴミとして廃棄できます。

SS21インク

すぐれた耐候性、耐擦過性を持つソルベントインクです。
美しく、長もちする屋内サイン製造のスタンダードインク
屋内外のサイン&ディスプレー制作に需要の高い低溶剤タイプ

SP4114

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:光沢・プレミアム
色:透明
ベース素材:フッ素樹脂
フッ素系樹脂を原料に用いた最高級オーバーラミネートフィルム。表面張力低く汚れが付きにくい。
紫外線(UV)カット機能も持つ。UVカット率約97%(試験方法:JISA5759)

SP4115

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:マット・プレミアム
色:透明
ベース素材:フッ素樹脂
フッ素系樹脂を原料に用いた最高級オーバーラミネートフィルム。表面張力低く汚れが付きにくい。
紫外線(UV)カット機能も持つ。UVカット率約97%(試験方法:JISA5759)

SP4582

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:ワンウエイビジョン用
色:高透明
ベース素材:PVC
ワンウエイビジョン用のオーバーラミネートフィルム。
透明性が高く、ガラスのクリア感を損ねない。

SP4855

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:フロアグロフィックス用
色:透明
ベース素材:PVC
表面のエンボス加工により、優れた耐スリップ性・耐磨耗性を発揮。
フロアグラッフィクス用オーバーラミネートフィルム。

SP4857

住友3M㈱のオーバーラミネートフィルム
基本的な仕様:ウォーレングラッフィクス用
色:透明
ベース素材:ウレタン
ウォーレングラッフィクス専用のオーバーラミネートフィルム。
深いエンボスで壁紙の落ち着いた感じを演出する。

SPDL

ISO(国際標準化機構)が定めた標準的なページ記述言語。
「ページ記述言語」参照

SUS

ステンレス鋼材のJIS規格での呼称。

エックスハイト

ローマ字の小文字「x」の上下方向の長さ。欧文書体の見かけの大きさはこれにより決まる。文字組みの主体を占める小文字は,エックスハイトの中に収まっている。活字書体はポイント数が同じでも,書体によりエックスハイトの大きいものと,小さいものがある。エックスハイトは,文字組みの可読性や印刷面の構成美等に影響する。また,ポイント数が大きくなるとエックスハイトの割合は小さくなり,小さくなると大きくなる。

HTML

HTML(エッチティーエムエル)
HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)

ウェブページを作成する際に用いられる言語のひとつです。
現在、インターネット上で公開されてるウェブページのほとんどがHTMLで作成されています。

ファイルに「.html」という拡張子をつけることで、HTMLファイルとしてコンピュータ側で認識されます。
文章の論理構造を示したり、画像を表示させたり、ハイパーテキストの機能を活かして文章にリンクを付けることも可能です。
タグを使って文章に意味づけ(マークアップ)を行うため、マークアップ言語として分類されています。

現在のウェブページでは、HTMLに加えて、CSS(シーエスエス)と呼ばれるデザインを施すための言語がセットで構成される形が主流となっています。
HTMLで文書と構造を記述し、CSSで見栄えを装飾する役割を担っています。

エッチング

アルミやステンレス等に特殊な薬品をかけ腐食させ、面を浮き彫りにする加工法。

エディタ

入力や編集を行うためのソフトウェアの総称。テキストエディタ、グラフィックエディタ、構造エディタなどがある。プログラムや原稿など、入力する時点で高度なプリント機能を要求しない場合に使われる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

NIJ-HSMⅡ

二チエ加工

マット塩ビ
ポリメリックタイプの可塑剤を使用した中長期用塩ビフィルム
品質・価格にパフォーマンスの良い
スタンダードタイプ

NIJ-HSMⅡ
マット塩ビ
シルバー糊
厚み 90μ/25μ
サイズ 1,370mm×50m

NIJ-HSGⅡ

二チエ加工

ポリメリックタイプの可塑剤による
中長期用塩ビフィルム
品質・価格ともにバランスの取れたスタンダードタイプ

品名
NIJ-HSGⅡ
光沢塩ビ シルバー糊
厚み 90μ/25μ
サイズ 1,370mm×50m

NIJ-SPSG

二チエ加工

国産品質 中長期メディア
安定性のある中長期塩ビフィルム

NIJ-SPSG
光沢塩ビ シルバー糊

厚み 80μ/25μ
サイズ 1,370mm×50m

国産品質の中長期フィルム

NIJ-SPHG

二チエ加工
ポリメリック長期タイプ・塩ビメディア。

プリント後の収縮が少なくことが特徴
製品安定性抜群。

NIJ-SPHG
光沢塩ビ グレー糊
厚さ50μ/25μ
サイズ1,370mm×50m

NIJ-AFG

二チエ加工
コストパフォーマンスのいい
中期用塩ビ
施工性に優れたエアフリー糊タイプ

NIJ-AFG 光沢塩ビ グレー糊
エアフリータイプ
厚み 80μ/30μ
サイズ 1,370mm×50m

NIJ-AFM

NIJ-AFM
マット塩ビ
グレー糊

コストパフォーマンスに優れた中期用塩ビ

初期低タック型のエアフリー粘着剤を採用しており施工性に優れる

エアフリー
厚み80μ/30μ
サイズ1,370mm×50m

NIJ-CS7

二チエ株式会社

車ラッピングから長期用看板用
位置決めしやすく、エアフリー機能貼りやすさ良
NIJ-CS7 光沢塩ビ グレー糊
再剥離 50μ/30μ 1,370mm×45.7m

NIJ-CAPVC

二チエ加工
品質重視の国産・長期用塩ビフィルム。極めて縮みに強く寸法安定性に優れています
ラミネートと組み合わせる事で長期屋外使用が可能
大面積の分割出力での貼り合わせにも。

NIJ-CAPVC
光沢塩ビ グレー糊
厚さ 80μ/30μ
サイズ
1,250mm×30m
1,250mm×50m

NIJ-CS7

二チエ加工
キャスト製法、安定性抜群の長期用塩ビメディアです

NIJ-CF7
光沢塩ビ
グレー糊
厚さ50μ/30μ
幅 1,370mm×45.7m

NIJ-JM

二チエ加工

マット塩ビ
コストパフォーマンス・発色、乾燥性に優れた、
国産品質の中長期フィルム
プリント後の収縮が少なく製品安定性にも優れたスタンダードタイプ

品名
NIJ-JM
シルバー糊
厚み 80μ/25μ
サイズ 1,370mm×50m

NIJ-JG

二チエ加工

コストパフォーマンス、乾燥性に優れる
国産
中長期フィルム
プリント後の収縮が少なく製品安定性にも優れたスタンダードタイプ

NIJ-JG
光沢塩ビ シルバー糊
厚み 80μ/25μ
サイズ 1,370mm×50m

NIJ-JPG

二チエ加工国産
中長期フィルム
品質・価格ともにバランスの取れたスタンダードタイプ

NIJ-JPG

光沢塩ビ シルバー糊

厚み 75μ/25μ

サイズ
1,100mm×50m
1,370mm×50m

NIJ-GAP

NIJ-GAP

ポリメリックタイプ、寸法安定性良
長期用塩ビメディア

初期低タック型のエアフリー糊で施行性抜群

光沢塩ビ グレー糊
エアフリー
厚み80μ/25μ
サイズ1,370mm×50m

NOCS

メーカー:㈱中川ケミカル
屋外用
耐候性:5~7年
光透過:非透過                  
装飾用シートで初めて、デザインにおける色選びから指定・施工までトータルなサポートを可能にした商品。                  
CI対応色・景観対応色がある。                  
ただし、これに対する電飾用シートは無いので注意が必要。                  

NDフィルタ

可視光の全域にわたってすべての波長の色光を均一に吸収する中性灰色濃度をもつフィルタの総称。一般的に光量を調節するために用いられる,スキャナや製版カメラなどの光源やレンズ部分にも目的に応じてさまざまな濃度のものが利用されている。

FRP

プラスチックにガラス繊維を混ぜた物。造型等に使う。

FMスクリーニング

網点はマイクロドットとよばれるごく小さな均一な大きさの点で構成し,画像の濃度に比例した数だけランダムに配置されている。網点に規則性がないためモアレが発生せず,色調が鮮やかで高解像度の印刷を再現することができる。その一方で,ハイライト部のザラツキが目立ち,中間調部のドットゲインが多いなどの問題がある。網点出力にデジタルスクリーニングが用いられるようになり,この方式を用いるプログラムや出力装置が多く登場している。特に,直接プレートに正確に微小なドットを再現できるCTPではこの方式は有用である。

FRP

繊維強化プラスチック。発泡スチロールや木材の上から散布し制作する造詣サインに使われる。

Magenta(マゼンダ)の略。
カラー印刷に使う色材の三原色のひとつ。
指定の際にはM30%などと書き入れる。

MFP

MFPとは、複数の異なる機能を併せ持ったコンピュータ周辺機器のこと。特に、プリンタと他の機能(FAXやイメージスキャナ)を合わせ持った「プリンタ複合機」(デジタル複合機)のこと。

最も一般的な製品はインクジェットプリンタの筐体上面にイメージスキャナを搭載し、単体でカラーコピー機としても利用できる「インクジェット複合機」と呼ばれる製品で、家庭向けや小規模オフィス向けのプリンタ製品の主流となっている。

家庭向けの製品としてはFAX電話機にコピーやプリンタなど他の機能を追加した「FAX複合機」(ファクシミリ複合機)もある。業務用としてはレーザープリンタにイメージスキャナやコピー機、FAXの機能を持たせた「レーザー複合機」もよく用いられる。

LEDプリンタ

LEDプリンタとは、LED(発光ダイオード)を利用して感光体にトナー(黒炭の粉)を付着させ、それを熱と圧力で紙に転写して印刷を行うプリンタ。レーザープリンタの露光部にLEDを利用したものと言える。

コンピュータから送られてくるデータをページ単位で画像イメージに組み立て、そのイメージに従ってドラムと呼ばれる感光体にLEDで生成した光を照射、トナーを付着させる。

これを熱してトナーを溶かし、紙に押し付けて印刷を行う。インクジェットプリンタなど他の方式に比べ、高品質で高速に印刷することができ、動作音も静かだが、発熱量や消費電力が大きい。

LEDプリンタはレーザープリンタよりも装置を小型化しやすいという利点があるが、トナーやドラムなどの消耗品が高いなどの欠点もある。

レーザープリンタの廉価版としてA4版で10万円を切る個人向けの製品も販売されている。

コンピュータからプリンタへは、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現されたデータが送られ、これをプリンタ内部のマイクロプロセッサが解析して実際の印刷イメージを生成している。

ほとんどのプリンタはページ記述言語としてAdobe Systems社のPostScriptを採用している。

LC

light weight concreteの略。軽量コンクリートのこと。

LBP

LBP / Laser Beam Printer

レーザープリンタとは、レーザー光を利用して感光体にトナー(黒炭の粉)を付着させ、それを熱と圧力で紙に転写して印刷を行うプリンタ。原理は複写機(コピー機)とほとんど同じ。

コンピュータから送られてくるデータをページ単位で画像イメージに組み立て、そのイメージに従ってドラムと呼ばれる感光体にレーザーを照射、トナーを付着させる。これを熱してトナーを溶かし、紙に押し付けて印刷を行う。

4色のトナーでカラー印刷ができるものや、FAXやコピーなどの機能を持つ複合機もある。

インクジェットプリンタなど他の方式に比べ、高品質で高速に印刷することができ、動作音も静かだが、装置が大きくて重く、発熱量や消費電力が大きい、トナーやドラムなどの消耗品が高いなどの欠点もある。

以前は業務用の製品しかなかったが、小型化・低価格化が進み、現在ではA4版で10万円を切る個人向けの製品も販売されている。

コンピュータからプリンタへは、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現されたデータが送られ、これをプリンタ内部のマイクロプロセッサが解析して実際の印刷イメージを生成している。

ほとんどのプリンタはページ記述言語としてAdobe Systems社のPostScriptを採用しているが、低価格の機種では独自の言語を使うものもある。

円圧式

平らな版に対して、円筒形の圧胴を回転させて加圧し、版盤はその回転につれて移動するので順次版面全部に圧力が加わり印刷される円圧式では大サイズの印刷が可能。

塩化ビニール

アセチレンとガス状の塩化水素と塩化第二水銀を触媒として、加熱してできる無色の気体。単独で使用されることはほとんどなく、塩化ビニール樹脂や他のビニール化合物(醋酸ビニールなど)との共重合体の原料となる。

エンドレス版

グラビア印刷で用いられる継ぎ目のない刷版。木目,抽象柄などを継ぎ目なしの連続した柄として印刷することができる。

鉛版

活字組版の複製版の一つ。活字組版から紙型をとり,紙型をセットした鋳型に鉛合金を流し込んで鋳造する。精度を上げるために裏削りをしたり,耐刷力を増すために銅,クロムなどをメッキする。

塩ビ鋼板

鋼板や亜鉛鉄板などに、塩化ビニール樹脂の被膜を施したもの。被膜が厚くて耐候性に優れており、海浜地区の外装材などに使用される。JIS K 6744。

エンボス

金属、皮革、レザー、繊維および紙などの表面に金属を用いてプレスで同じ浮き彫り模様を多数圧印、あるいはロールで連続的に模様づけする加工法によってできたもののこと。

エンボス紙

キャンソン紙、マーメイド紙等の凸凹加工を施した紙。
カラー原稿に用いると、スキャナニングするときに紙の凹凸までスキャナが読んでしまうため不適。

エンボス・エンボス加工

浮き上がらせる、浮き彫りの意味。
紙を雄型と雌型の間にはさみ、加圧して文字や絵柄を浮き出させる加工。雄型には腐食あるいは機械で彫られた金属製の型が用いられ、雄型には、紙型・プラスチック型・石膏等が使われる。
エンボス加工は紙にマークや模様の形を浮き上がらせる加工のこと。
同義語:「浮き出し」「浮き出し加工」

A1

サイズ594mm×841mm

ALC鉄骨造

壁、床にALC板を用いた鉄骨造の構造体。ALCとは、オートクレーブ養生してつくられた軽量気泡コンクリートのことで、軽量かつ断熱性、遮音性、耐熱性に優れた素材である。

A9

サイズ37mm×52mm

A5

サイズ148mm×210mm

A3

サイズ297mm×420mm

A10

サイズ26mm×37mm

A7

サイズ74mm×105mm

A2

サイズ420mm×594mm

A8

サイズ52mm×74mm

A版

日本工業規格(JIS)で決められた用紙の仕上がりサイズ。
A1判594×841mmからA6判まである。A1判の2倍のものはA0判(A倍判)という。原紙のサイズは625×880mmでこれをA列本判 (えーれつほんばん)または全紙などという。

AB版

週刊誌などに多い書籍の大きさ。210mm×257mm。

A4

サイズ210mm×297mm

A6

サイズ105mm×148mm

追い込み

文字やロゴ、絵柄等が切れないように、仕上がりサイズより内側にレイアウトすること。

オイルステイン

木材用の塗料の一種で、表面に塗膜を形成するのではなく、木材に染み込んで着色する。
透明性のある塗料なので、塗装後も木目を活かす事が出来る。
屋外で使用する場合の多くは、さらにクリヤー塗装やニス塗装を行ったほうが耐久性に優れる。

横断幕

ターポリン生地、布などで作った横長の幕

凹版印刷

版の凹部にインキを入れ、これを紙などに転写する印刷方法。
凹部の深浅によって階調や濃淡などを表現する。インキに光沢があり色に深みがあるため、写真集・美術書などの印刷に適している。
写真技術を利用した凹版印刷をグラビア印刷という。版画のエッチング、エングレイヴィングも凹版。

大型インクジェット出力

店舗の壁面広告や看板・横断幕などといった一般的なプリンタでは対応できない大型のサイン・ツールを製作する際、大型インクジェットプリンターで印刷をすることを「大型インクジェット出力」という。

屋上看板

建物の屋上にある看板、大型看板が多い。

屋外広告士

屋外広告物の製作・施工に関する専門的知識・
技術があることを証明する建設大臣認定の公的資格。

屋外広告物管理者変更届

屋外広告物管理者変更届
屋外広告物の管理者の情報(住所・氏名・代表者名・電話番号など)に変更があった場合は、屋外広告物管理者変更届の提出します。

旧管理者→新管理者記載をする様式にて提出

屋外広告物許可申請

屋外で表示されるものを屋外広告物と呼び
景観を守り、安全性を確保するため、東京都屋外広告物条例に基づき屋外広告物の規制を行っております。
屋外広告物を掲出や表示する場合は、設置許可をもらって申請すること

屋外広告物自己点検報告書

屋外広告物自己点検報告書
広告板、広告塔、装飾灯、アーチについては、継続申請前に屋外広告物の点検を行い、点検結果を記載しタ報告書。継続申請書と一緒に提出します。

屋外広告物条例

良好な景観の形成又は風致の維持または公衆に対する危害の防止を目的として制定された、看板に関する法律。
自治体レベルによる屋外広告物条例も存在し、各自治体によって規制内容が異なる場合があります。

屋外広告物除却届

屋外広告物除却届
許可を受けた屋外広告物を一部または全部を撤去した場合は、除去した報告を提出する届

屋外広告物取付け完了届

屋外広告物取付け完了届
屋外広告物の設置が完了した際に、設置された報告する届

奥付

書籍や雑誌に書名、著者名、編集者名、発行者名、 発行所名、定価などを記した箇所またはそのページ。一般的には書籍の巻末に印刷される。

屋内床用フィルム

床面の施工用。フロア用のラミネートによって、歩行による傷付からの保護ができる。
耐久性、耐候性は約半年。1年以内であれば基材に接着剤が残ることなく剥離可能。
広告媒体、施設内での床面誘導などに使用される。

奥行き

看板の正面に対しての側面の長さ。「D」で表す事もある。

(1)本の表紙から裏表紙にかけて、あるいは外箱に帯のようにつけておく紙のことも指す。
その本の内容紹介やP R などが印刷される。俗に「コシマキ」ともいう。
(2)数頁にわたる企画など、全体に統一感を持たせるために、頁を通して帯状に横に引いた太罫。
色をつけたり、網を使ったりすることが多い。

オフセット印刷

現在の印刷方式の主流を占める印刷方式。
まず、製版で作成されたフィルムをPS版と呼ばれる版に焼き付ける。
その後、水とインキの油分が反発する特性を利用して画線部と非画線部を分けるため、版に付けたインキを直接紙に転写せずに、版からゴムシートに 移し(オフ)、それを紙などに転移(セット)する。
4色印刷の場合は、通常、墨B・藍C・紅M・黄Yの順に印刷される。

オフセット印刷

オフセット印刷機を使用して印刷する高品位な商業印刷の事。一般に言う「印刷」とはこの「オフセット印刷」のことを指します。 トナーではなく、インク(CMYK)を使って表現します。そのためインクジェットプリンタやレーザープリンタよりも写真や文字が精細かつ綺麗に印刷できます。

オフセット印刷

印刷方式の一種で、直に用紙に転写するのではなく、版に付けたインクを一度ブランケットに転写し指定の紙に転写する間接的印刷方式のことです。

オフセットダブリ

オフセット多色印刷機で調子の悪い時などに、前胴の印刷画線のインキの一部が後胴のブランケット上に転移し、次の印刷された画線上に位置が少しズレて、ダブって印刷されるトラブル。

オフセット輪転印刷

オフセットの輪転印刷機の略。
用紙がロール状になっており、高速印刷が可能。
これで印刷することをオフ輪にかけると言う。

オブジェクト

【Adobe Illustratorにおける意味】※看板のデザインを製作する際、Adobe Illustratorを使用します。

Adobe Illustratorのアートボード上において扱うことのできる対象物のこと。画像・テキスト・パス等、アートボード上に表現されるものの全てを指す。

オペレーター

製版行程からきた版を印刷機に取付、濃度や汚れ、ごみ、版ずれなどに注意をしながら色見本にあわせて印刷する人。印刷工。

表罫

活版印刷の罫で一番細いもの(約0.1mm程度)。
活字組版では、アルミニュウムや亜鉛などの薄い板を切り、片方を山形に削って、罫線として利用する。山形に削った方を使って印刷した罫線を「表罫」と呼び、削らない側を使って印刷した罫線を「裏罫」と呼ぶ。
活版印刷以外でも罫の太さを示す言葉として使われている。
反対語:「ウラケイ」

折り

製本などの際に、印刷された紙を折る作業またはページ順に折りたたむ作業、あるいは折ったものをいい、16ページの八つ折り、8ページの四つ折り、4ページの二つ折りなどがある。
 

折込み

本文ページの判型より大きい別紙を、本の寸法より小さくなるように、二つ折り、または三つ折りなどに折って、袋部分を小口側にして特定ページの間に綴じ込まれる物。
別名「折表」ともいう。

折り丁

折りの終わった印刷物。
通常は4の倍数のページを一枚の紙に印刷し、これをページが並ぶように折り、この折丁を幾つか順番に並べて一冊の本に仕上げる。普通は16ページで1単位(1台または1折り)となる。

オンソフィルム

感光波長域が青紫から黄緑の範囲でしか感光しないタイプのフィルム。
安全光として、暗赤色が使えるので作業性が良い。
オルソクロマチックフィルムの略称。

オンデマンド印刷

デジタルデータから印刷機によって出力する印刷方式のこと。オンデマンド(=on demand)という名の通り〝需要に合わせて〟必要なときに必要な枚数を出力することが可能です。

オンデマンドプリンティング

必要なときに、必要な分だけを印刷すること。従来の印刷は大量に刷れることで1部あたりのコストを安くすることができたが、工程数が多く時間がかかることや少量部数には向かない。最近はダイレクト印刷機が登場し、デジタルデータを用いて工程数を大幅に省くことが可能となったため、少量部数を短時間で印刷できるようになった。また、コピー機から派生したコンピュータ制御の簡易印刷製本機も登場している。

OOH

Out of Homeの略。「屋外」という意味になるが、広告業界では屋外広告全般のことを指す言葉。OOH広告やOOHメディア等。

オーニング

建物の外壁に設置した、開閉が可能な日よけテントのこと。布製の庇(ひさし)。店舗の軒先などに設置することが多く、宣伝内容を印刷したオリジナルオーニングを設置すれば、宣伝効果と日よけ効果を兼ねたツールとしての活躍が期待できます。

当社では、ターポリンにインクジェット出力をしてオリジナルオーニングの製作が可能です。

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オーニング・サイン

建物の外側に設置して、日差しを調節したり雨をよけたりする機能を持ったテナントサイン。

オーバープリント

薄い色の上に濃い色を重ね刷りする処理のこと。カラー印刷の場合は、複数の色が混ざり合う。指定のときは「ノセ」と書く。DTPではデータ作成時にオーバープリントの設定を行う。
(1)改行せずに、前の行に続けることを指示する言葉。
(2)版下貼込みの際、絵柄切れや字切れを防ぐためにのど側へ移動するときに使う。
(3)締切り直前で忙しい状態を指す場合もある。

開口部

広義では壁や屋根、床などに開けられた口、又はその部分の総称。選択的に何かを通過、又は遮断・遮へいを意図するもの。狭義にはサッシ・ドアなどを取付けるため躯体の壁面に開けられた口を指し、建具外法寸法よりも大きめとなっている。

解像度

デジタル画像のきめ細かさのこと。
プリンタ、スキャナなどの周辺機器の精度や画像そのもの精度を表す場合に用いられる。
解像度は1インチあたりにいくつの点(dot)が入るかということを意味する、dpi(dots per inch、ディー・ピー・アイ)という単位を用いて表現する。この数字が大きいほど解像度が高く、高精度の画像となる。
 

解像力

印刷や写真などで、画像の細部をどこまで正確に再現することが可能かを表す値をいう。フィルムの解像力、レンズの解像力、目の解像力などといういい方がされる。
単位は「lins/inch」「lines/mm」。

階調

グラデーションともいう。
写真等の画像において光の明暗でできる濃度の違いで、写真や印刷物はハイライト(明るい部分)とシャドー(暗い部分)が段階的に表される。

階調補正

原稿が持っている濃度域を印刷で再現できる濃度域まで圧縮すること。
しかし、均一に濃度圧縮を行うとボリューム感が損なわれたりするため、部分的に圧縮率を変えて行う。

書き文字

印刷原稿として使用する手書きの文字。
レタリング文字とも言い、見出しなどに使われることが多い。

下級紙

化学パルプ70%以下の紙。
類義語:「上質紙」「中質紙」

拡散反射

平坦でない、ざらざらした表面からの光の反射のことで、
入射角が様々な角度で反射しているかのように見える。

隠しノンブル

ページ数は印刷されていないが、ページを表す数字には数えられているページ。
あるいはノンブルが目立たないようにのど側につける場合もある。

角版

写真原稿を四角形にすること、最も一般的な形である。

かけ合わせ

カラー印刷で、2色以上のインキを刷り合わて色を再現すること。ベタや平網の場合に、かけ合わせができる。
 
 
 

カゲ文字

影を落としたような効果で立体感を出した文字。
DTPでは影を落とす処理をドロップシャドウという。

加工

表面加工や製本加工などの総称。印刷後に製品として仕上げるための作業。

かこみ

周囲を罫などで囲った記事のこと。

風穴加工

風穴加工とは、屋外で使用される懸垂幕(垂れ幕)や横断幕などの幕に30〜40mmほどの切り込みを入れる加工のことです。切り込みから風が通るので、強風などで幕が裂けてしまうことを防止することができます。メッシュ素材を使用する際は、風穴加工の必要はありません。

飾り罫

単純な表罫や裏罫、子持ち罫などではなく、複雑な模様の罫。

加色混合

可視光域のある青紫(B)、緑(G)、赤(R)この光の三原色の混合比によって、さまざまな色光が作り出され、それぞれ等しく混合されると白色光になることを言う。色光を重ねた場合、その混合色はもとの色よりも高くなると言うことから加色混合と呼ばれる。加法混色とも言う。これにより表現されるメディアはテレビ・パソコンなどの画面上だけである。色の三原色による混合は減色混合となり、性質を異にしている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

風荷重

風が吹くとき構造物が受ける力。風が吹くとき、構造物は空気の流れから風圧力・摩擦力・渦による力を受ける。耐風設計においては、風圧力とその作用による応答も含めて荷重として評価する(87条)

片起こし

見開きの2ページのうち、最初の頁が片側から始まる(起こす)こと。
右開きの本では左頁から始まり、左開きでは右頁から始まるのが片起こし。
これに対し、見開きページのノンブルの小さいほうから記事を始める場合を見開き起こしという。

型押し

おす(凸)型とめす(凹)型の間に紙をはさんで圧を加えることにより、紙に文字や絵柄などの浮出し模様をつけること。

カタログ

商品の案内などの印刷物で、比較的ページ数の多いもの。 目録、便覧、要覧等をあらわす。販売会社やメーカーの間で取扱製品(商品)を紹介するために広く利用される。

カッティングシート™

カラー樹脂フィルムの裏面に粘着剤を塗布しているシート。単色フィルム・カラードフィルム。
カッティングシート™と言う呼び名は株式会社中川ケミカルの登録商標だが、マーキングフィルム全般のことを「カッティングシート」と呼ぶことも多い。
今でこそ看板製作と言えばインクジェット出力製作が主流だが、大型インクジェット出力機が誕生する以前はカッティングシートを切り貼りして看板を製作していたことから、その呼び名が定着していると考えられる。

カッティングシート 蛍光色

メーカー:㈱中川ケミカル
屋内用・短期間屋外
耐候性:1~3年
光透過:非透過
経済的でウィンドーサインやディスプレイ、POPなどに最適。

カッティングシート 金銀

メーカー:㈱中川ケミカル
屋内用・短期間屋外
耐候性:1~3年
光透過:非透過
経済的でウィンドーサインやディスプレイ、POPなどに最適。

カッティングシート 透明・乳白

メーカー:㈱中川ケミカル
屋内用・短期間屋外
耐候性:1~3年
光透過:透過
経済的でウィンドーサインやディスプレイ、POPなどに最適。

カッティングシート VSシリーズ

メーカー:㈱中川ケミカル
屋内用・短期間屋外
耐候性:1~3年
光透過:完全非透過
経済的でウィンドーサインやディスプレイ、POPなどに最適。

カッティングシート レギュラータイプ

メーカー:㈱中川ケミカル
屋内用・短期間屋外
耐候性:1~3年
光透過:非透過
経済的でウィンドーサインやディスプレイ、POPなどに最適。

カッティングプロッター

パソコンのデータによりシートの切り出し作業を行う装置。

カッティングマシーン

コンピューターで入力した文字データを取り込み、塩ビ製シートをセットし、データのアウトライン部分通りにカットして切り文字を作る機械。別名カッティングプロッター。ウインドウステッカーや、カーグラフィック製作が可能。

様々なメーカー・種類のカッティングマシーンが存在しますが、当社ではMimaki CG130FX2を使用しています。
プロッタ

カットライン

シールやラベルをカットする位置を指示する線のこと。仕上がり線、カットパスとも呼ばれます。Adobe Illustratorの「図形ツール(長方形ツール等)」や「ペンツール」などを使って作成することができます。
カット工程の際にカット位置にズレが生じてデザインが切れてしまう可能性があります。これを防ぐために、カットラインの内側付近には切れては困る文字やデザインなどを入れないようにします。また、カットラインの外側まで背景や絵柄などのデザインをはみださせる塗り足しを付けるのが一般的です。

活版インキ

凸版印刷に用いられるインキやオフセットインキと同様の組織より成る樹脂型インキと、亜麻仁油をビヒクルとするアマニ油型インキがある。機上の温度上昇が激しいことから粘度変化が少なく、機上乾燥の遅いことが重要。

活版印刷

活字を組んで印刷する活字組版印刷の略。活字、写真凸版などを用いた凸版印刷の一種。

活字

活版印刷に使われる金属の四角柱の先に文字や記号を彫り込んだ文字のこと。
大きさはポイント、号で表わす。
オフセットに移行して活版印刷はほとんど行われていないが、今日でも「活字」が印刷された文字そのものを意味して使われる。

角R

四角形の四隅や立方体の角につける丸みのこと。

角R

四角形の隅を円形にカットしておとすこと
10R 10㎜のところからRをカットする

可読性

印刷された文字、文章、記号の読みやすさ、見やすさの程度。

角トンボ

台紙の四隅に断裁と仕上がりの見当アタリを示すトンボ。仕上がりトンボともいう。

角丸断裁

書籍の小口の角(かど)やカード等の角を丸く仕上げること。
角がまくれやすかったり、くっついたり、紙が損傷するのを防ぐとともに、ユーザーが直角で指先を傷つけるかもしれないという鋭利なイメージを和らげるためにおこなう処理。角丸機で角丸切りする。

かまぼこ彫り

木製看板を製作する際の文字加工で、文字部分をかまぼこ型に彫り込んで加工する手法

紙クロス

上製本表装材の表紙として丈夫な用紙が使用される。エンボス加工などをして布クロスに模した場合と、文字や絵柄を印刷する場合がある。

紙クロス

パルプや再生紙、和紙などを原料とした壁紙のこと。インクジェット出力が可能であったり、調湿や消臭効果のある商品もある。素材が紙なので他の塩ビ製などに比べ破れやすく、施工や普段の取り扱いにおいても注意が必要。

紙セパレーター

紙のセパレーターの事。粘着シートの剥離紙。離型紙。看板の文字製作に使用するカッティングシートの台紙。

紙むけ

紙の毛羽だちなどのことで、インクが乗った部分の用紙表面が細かくむけてしまうものをいう。
インク粘度と印刷用紙の強度が合わず起こる。

紙目/紙の目

日本工業規格で定められた用紙の長辺に平行に目が流れているものを「縦目」、短辺に平行に目が流れているものを「横目」という。
パルプ繊維(セルロース)は用紙を製造する機械(抄紙機)から流れ出る方向にそって並ぶことから、紙目がうまれる。よって手漉きの紙やパルプ繊維を用いない合成紙などには紙目はうまれない。

紙焼き

文字や写真、マークやロゴ等を印画紙にプリントすること。またはプリントしたもの。版下として用いる。

空押

金箔や色箔などで装飾しないで、本の表紙などの比較的厚い紙で文字・模様などに凹凸をつける加工。
表側に当たる型に金や銀などの色箔を貼り付けて紙に凹凸をつける加工を箔押しという。

カラーコレクション

画像等の色はインキの特性などのために指定どうりに印刷で再現されない場合がある。そのため、カラー原稿を色分解する際に部分的に色を修整する必要が生じる。この処理をカラーコレクションという。

カラー合成

複数のカラー写真を組み合せて、1枚の写真にすること。
毛抜き合せによる合成やカラー原稿の境目が不自然にならないように濃度を調整して重ねる方法など、合成の方法はさまざまである。

カラースキャナ

カラーの原稿をCMYの3色に分解し、光走査して光の強弱にデジタル変換する装置。
入力部で原稿からの反射または透過光をフォトマルで受け、網点を入れて4色分のフィルムを作成する。

カラーチップ

印刷物の色基準として使用する色の見本帳、色のチップ。カラーガイドなどとも呼ばれる。DICやPANTONEなどが有名。

カラーチャート

CMYKのプロセスインキを使って標準の用紙に印刷した、色のかけ合わせの効果を確認するための色見本。印刷所では、作業基準を作るために用いられる。

カラーデューブ

デュープとは、デュープリケーションの略で、複写、複製という意味。印刷での場合はカラーポジフィルムの複製、あるいはしたものを指す。階調修正、画像の合成、大きさの調節などが目的。

カラートタン

表面を焼き付け塗装処理を施したトタン。

カラーバランス

カラー原稿において、3原色の発色のつりあい(バランス)や分色版のつりあいのことをいう。

カラービューアー

物体色の厳密色判定、色校正、カラーマッチング・モニタ調整をはじめとするカラーマネージメントのための標準照明装置。
透過原稿と反射原稿の同時比較、反射色及び透過色の厳密色判定・検討のためなどに用いる。

カラー分解

原稿をC・M・Y・Kの4色に分解すること。

カラーマネジメント

印刷方式や色材の異なる出力期間で、印刷される色を近似させるためにソフトウェア的に色を合わせることを指す。最近は印刷機内に色合わせのエンジンを搭載し、印刷データにその色合わせ情報をプロファイルとして指定しておく方法が一般的となっている。この色合わせ情報を格納しているプロファイルはICC(International Color Consortium)にて規定されたものが一般に用いられており、Macintosh、Windowsなどプラットフォームに依存しない書式として規定されている。

カラーマネジメントメソッド

カラーマネジメントモジュールにおいて、色変換を行う際のパラメータのこと。色変換される画像には、自然画像やプレゼンテーションなどの画像、CG画像など様々なタイプのものがあるため、それらに合わせてどういった傾向で色変換を行うことが再現される画像に適しているかを指定する。

カラーマネジメントモジュール(CMM)

ソフトウェア的に色を合わせるために、色変換を行うエンジンを指す。現在全世界的に利用されているカラーマネジメントモジュールは、Lyno Type Hell社が開発したLyno Colorがベースとなっており、MacintoshではColorSync、Windows環境ではWindowsCMとしてオペレーティングシステムにも標準で内蔵されている。また、デジタル印刷機においても、ほとんどの機種がRIP内にCMMを内蔵しており、印刷処理のプロセスとしてカラーマッチングが行われる。

カラーレーザープリンタ

カラーレーザープリンタとは、カラー印刷が可能なレーザープリンタ。基本的な原理はモノクロのレーザープリンタと変わらない。レーザー光を利用して感光体にトナー(黒炭の粉)を付着させ、それを熱と圧力で紙に転写して印刷を行う。こうした原理はフルカラーコピー機とも共通である。

コンピュータから送られてくるデータをページ単位で画像イメージに組み立て、そのイメージに従ってドラムと呼ばれる感光体にレーザーを照射、トナーを付着させる。これを熱してトナーを溶かし、紙に押し付けて印刷を行う。印刷に使用するトナーは、商業印刷と同じCMYKの4色が主流である。各色成分別に上記のプロセスを4回繰り返して出力するため、印刷時間もランニングコストもモノクロプリンタの4倍かかる。

カラーレーザープリンタは小型化・低価格化が進んだ結果、最近では業務用プリンタの中心となっており、個人で使用している場合も稀に見られる。以前は印刷速度の遅さが問題とされていたが、現在ではその問題もほぼ解消されている。

仮製本

雑誌や文庫、新書などに見られる製本様式。 ソフトカバーともいう。
くるみ表紙で中身と一緒に化粧裁ちするので、表紙と中味が同じ大きさになる。文庫本などのように見返しはない場合もある。

カルプ文字

カルプという材料を用いて製作した、厚みのある文字のこと。カルプとは「カルシウム・プラスチック」のことで、プレオレフィン樹脂に炭酸カルシウムを混ぜて発泡させた素材。
カルプ文字への着色は、文字表面にカラーシートやインクジェットシートを貼って行うことが多い。
素材の特徴として、軽くて切り出し加工がしやすく、屋内・屋外問わず店頭サイン・ファザード看板等に多く使われている。

カルプADservice2←カルプ文字例。

カルーセル

一定の領域に複数の画像を配置し、ユーザーのアクションや一定の時間で画像がスライドする手法のことです。デジタルサイネージ等で使われる手法。

カレンダー製法

フィルム製作時の製法の一種で、可塑剤(ある材料を柔らかくする働きをもつ添加物)をかけて軟化した状態でロール状の棒を使い、圧力によって薄く製膜し、塩ビのフィルムを製作する方法のこと。短期用フィルムなど、安価で量産向けのフィルムなどに使用される製法です。※安価=粗悪品ということではありません。

簡易校正

主に厳密な色合いを見る必要がない場合に用いられる色校正の方法の一種。
 
 
 

感光性樹脂版

凸版印刷用の版材。感光性樹脂は光で反応するために微細な光成形画像の作成が可能。

間紙

印刷・製本の際に用紙や本の間にいれる紙。又は、紙を挟み込むこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

間紙入れ

間紙を入れる作業を「間紙入れ」という。

寒色

青系の色相に属する色。冷たさや寒さを見る者に感じさせる色。
反対語:「暖色」

感色性

写真感光材料の、可視光の感光波長域を示す言葉。レギュラー、オルソ、パンクロの三種に分けられる。

完全原稿

必要な写真・図版・等が揃い、指定、レイアウトが完全になされていて、すぐに製版にかかれる状態の原稿。

完全データ 

印刷、出力、WEBなどの分野で入稿データを製作する際、修正の必要がない(そのまま出力できる)、完成された制作データのこと。

完全版下

写真、文字など原稿の中で製版出来る状態のもの。

感熱紙

感熱紙とは、熱に反応して黒くなるよう加工された印刷用紙。感熱紙を利用して印刷を行うFAXやプリンタは感熱式と呼ばれる。

感熱紙は熱せられると化学反応を起こす発色剤を紙に塗ったもので、文字や図形の形に合わせて熱を加え、その部分だけ黒く変色させることで印刷を行う。
インクやトナーを用意しなくても印刷できるという特徴があるが、時間が経つと次第に印刷が薄くなってしまうという弱点もある。また、特殊な加工が必要な分、感熱紙は高価なため、家庭向けにはあまり普及していない。現在では主に、感熱式プリンタの「メンテナンスが非常に簡単」という特長を発揮できる、小売店のレジのレシート印刷などで使用されている。

ちなみに、感熱紙は片面にだけ発色剤が塗られているため、裏表を間違えると印刷ができない。光沢がある方が印刷面で、この面に印刷されるように正しく感熱紙をセットする必要がある。

感熱式プリンタ

感熱式プリンタとは、プリンタの一種で、熱を加えると変色する特殊な用紙(感熱紙)に熱した印字ヘッドを押し当てて印刷するもの。

熱すると黒く変色する特殊な紙を用い、印字ヘッドで印刷したい部分を熱することにより印刷を行う。ロール状に丸めた感熱紙を繰り出しながら印刷する機器が多い。

専用の用紙が必要で普通紙など他の素材には印刷できず、また、黒一色しか印刷できない。印刷から時間が経つと色あせたり消えたりする場合もあり、長期的に保管する用途には向かない。

一方、他の方式に比べ動作音が小さく、機構が簡素で装置を小型化しやすく、また、専用紙さえあればインクなど他の消耗品を必要としない。限られた用途であれば低コストで導入・運用できるため、店舗のレジ(キャッシュレジスター)や自動券売機、伝票発行機などの印字装置として用いられることが多い。

観音折り

紙の両端を中側に折ったものを二つ折りにして観音扉のようにする折り方。
左右対称のものを「両観音」、片ページだけを「片観音」と言う。

看板建築

大正期から昭和初期に建てられた都市内の木造商店建築。正面を一枚の板のように建ち上げて、銅板貼りなどにした2、3階建てのスタイル。江戸時代の町家が総2階になって、その前面を看板のように仕上げたことから、こう俗称される。かつては都市の商店街に軒を連ねていたが、今や看板建築の建つ街並みは戦前の地元商店街の雰囲気を残す貴重な存在となりつつあり、それをわざわざ探しに行く人々も現れはじめた。

カンプ

企画の内容や、印刷がどの様に仕上がるかを具象的に表現したスケッチのようなもの。プレゼンテーション用の資料になる。

慣用色名

慣用的に使われる色名のこと。(空色、茶色、小豆色など)
JISによって規定されているが、人によって連想する色が違うことが多いため、色指定の際には使用できない。

カーニング

文字と文字の余白を揃えることです。文字間の余白を揃えることで、読みやすく、美しくみえます。デザイン制作の際に使用される言葉です。

カールプラグ

硬質壁に木ネジによってサインを取り付けるスクリューアンカーのこと。壁に穴を開けて簡単に使用でき、コンクリート・ブロック・大理石にサインを設置する際使用します。

外観図

外部側より見た図。

外構工事

建物などの本工事、主体工事の周囲整備のために行う外回りの工事。本工事に付属して引続き行われる。

外寸

「外寸」とは物の一番外面に沿ってその物の大きさ(寸法)を表す寸法。正式には「がいすん」と読みますが、”そとすん”と呼ぶこともあります。例えば電飾看板製作のとき、看板本体の外側に見える部分のサイズのことを指し、「内寸」や「板寸」等他のサイズを表す寸法と明確に区別するために使われます。

ガイドマーク

刷版や印刷用紙の天地・左右の中心や折り線および経ち線をしめす目印のこと。

ガスケット

サッシにガラスを組み込む時に使用されるガラス保持材。

ガス引き

アクリルの切断面をガスバーナーを使って光沢を出すこと。ガス磨き。

画素

デジタル画像では、色の異なる点の配列で表されており、その構成単位を画素(ピクセル:Pixel )という。デジタル画像処理を行う上で1画素が最小単位となる。1ピクセルは、使う機器やソフトによって、1ドットに相当することもあれば、8ドットになることもある。

画像部

製版・印刷工程において印刷インキが付着する部分、またはそれに対応する部分のこと。

合本

幾つかの書籍や雑誌などを数冊とりまとめて1冊に製本する作業。

ガラスブロック 

箱型ガラスを2個合わせて溶着し内部を中空としたブロック。色・型模様は様々で防音性・断熱性に優れており、採光用の壁に用いられる。

含水率

材料中に含まれる水分の量を示すもの。木材の場合、内部にまったく水分を含んでいないときの重さの比率で表わし、家具などの場合は、含水率を15%程度にまで下げてから使用する。

ガンマ補正

画像の階調の応答特性を表すときに「ガンマ(γ)」と言う数値が使われる。スキャナやカラープリンタなど、画像データの入出力機器はそれぞれ固有のガンマ値をもっている。画像を忠実に再現するためには、画像入力から最終出力までの全体のガンマが1になるようにする必要がある。入出力機のガンマ値に応じた最適のカーブに補正することをガンマ補正と言う。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

顔料

印刷インキ、塗料等において、色を作るために用いられる、不溶性の粉末。

印刷ではイエロー(Yellow)のことをいい、キと通常表記される。
Yellowの頭文字を取ってYとも書く。

記憶色

人間の記憶内に保存されている色の情報。
「空の青」「桜のピンク」など。 曖昧なものなので、色指定や色校正時には使用出来ない。

規格判

A判、B判等、JIS規格で定められている印刷物や印刷用紙の寸法。

菊判

新聞印刷用として初めてこの洋紙が輸入されたとき、当時この紙の商標が菊だったことや、新聞の「聞」の字がキクと読めることから、「菊印」の名称で売り出されたといわれる。後に新聞以外の印刷にも使用されるようになり、「菊判」という名称で定着したといわれている。A列本判よりやや大きい。(636 ×939 mm)
書籍の形態の名称として、A5判よりやや大きい(22cm×16cm)ものをいうこともある。

キスカット(KS)

シートに対し切り文字加工を行う際、ライナー紙(剥離紙)より上層部のシートだけを切り抜くこと。ハーフカット、甘切り(あまぎり)加工ともいう。

キャストコート

コーデットペーパーの一種で、紙の表面にクレイなどを塗工し、乾燥する前に鏡面状のシリンダ面に押し付けてから乾かすなどの方法で、高光沢を与えた高級塗工紙。

キャスト製法

液体のPVCを一定の厚さと幅に薄く伸ばし、乾燥させて作ったフィルム製法。寸法安定性がよく耐候性に優れています。主に5年以上の耐候性でつかわれている製法です。

脚立

自立式のはしご。

キャッチライト

画像等の最も明るいところ。光っているような部分で、印刷しても網点の入らないところ。
画像原稿や図版などの説明文。または文章の註釈。
頭注:上部に入れたもの。
脚注:下部に入れたもの。
傍注:行間に入れたもの。
割注:本文の一行分を二行に使って本文の中に入れたもの。
後注:巻末に全部まとめたもの。
等がある。

キャノピー

出入口の車寄せや商店の店先などの上部に差し掛けられる、雨や日射しを除けるためのテント屋根。

キャプション

画像原稿や図版などの説明文。または文章の註釈。
頭注:上部に入れたもの。
脚注:下部に入れたもの。
傍注:行間に入れたもの。
割注:本文の一行分を二行に使って本文の中に入れたもの。
後注:巻末に全部まとめたもの。
等がある。
同義語:「注」

キャリブレーション

較正、校正、調整などの意味を持つ英単語。測定器で標準通りの値を得るために、標準器などを用いてその機器の偏りを計測したり、正しい値になるよう調整したりすること。
ITの分野では、画像の取り込みや表示・印刷を行う装置で、正確な発色になるよう使用前に調整する「カラーキャリブレーション」のことを意味することが多い。これはディスプレイ(モニタ)やプリンタ、イメージスキャナ、デジタルカメラなどで行われる作業(あるいはそれらが備える機能)で、機器ごとの発色特性の違いや個体差、経時変化などを補正し、どの装置でも同じ色が再現されるように調整することを意味する。

キャンバスマット

タペストリーに使用される生地の一種。屋内・屋外対応。強度に優れ、シワになりにくい。高発色タイプの素材。

級数/Q数

文字の大きさを表わす単位。
1級は1/4mm=0.25mm。(=写植機の歯送り幅)

教科書体

教科書によく使われる和文書体の一つ。毛筆の楷書体に近い書体。

京間

関西方面で行われている木造建築の間取りにおける基準寸法の取り方。1間を6尺3寸(中京間)または6尺5寸(本京間)とする柱割りを基準とするものと、畳の寸法を6尺3寸×3尺1寸5分と固定し、畳割りによって柱芯々の寸法が変化するものとがある。京間に対し関東で行われている間取りを「江戸間」あるいは「田舎間」と呼ぶ。

鏡面仕上げ

表面仕上げの一種で特にステンレスに多い。順々に細かい粒度の研磨材で研磨した後、さらにバフ研磨したもので、反射率が高い。ステンレスの場合、メーカーによって名称は異なるが、一般に600、700、800番をいい、特に800番は全鏡面ともいわれ研磨目がない。その他は研磨目が若干残り準鏡面ともいわれる。

清刷り

凸版印刷物を写真製版の版下として用いるため、アート紙のような白地のすべらかな紙に高い精度で印刷すること、およびその印刷物。あるいは小部数を特に上質の紙に刷って、保存用や校正用としたもの。

切り詰め

寸法の大きな部材を所定の大きさに再加工すること。

切り抜き

写真や図版原稿で、人物や商品など、必要部分のみを切り抜き、他をカットすること。

切り抜き版

切り抜きが行われた状態で印刷されるように、不必要なものを除いた版。
エアブラシやフォトマスクフィルムなどにより不要部分を取り除く。

キロ連量

印刷用紙の重量の単位。
全判1000枚を1連とし、その重量をキロで表わす。

金赤

プロセスカラーのMではなく、一般的に赤といわれているような濃い赤。
M100%、Y100%のかけ合わせで表現される。

禁則処理

文字組みにおいて、文章を読みやすく、組体裁を美しくするためのルール。

禁則文字

行頭や行末にあると読みにくくなる文字のこと。

斤量

印刷用紙の重さの単位。
従来、用紙の重量の単位に「斤」を用いていたことからその名を使っていたが、1958年のメートル法施行以後はkgに統一され、連量と呼ぶのが通常である。

キービジュアル

一連の制作物のメインとなるデザインのこと。デザイン制作の工程においては、キービジュアルを決定してから、派生する一連の媒体物にデザインを落とし込む流れがほとんどです。

逆版

写真や図版を、左右、天地逆に使うこと。
故意に行う場合もあるが、誤りで逆版が起こる場合もある。

逆目

書籍は左右に開くので、紙目は上下に流れていなければならないが。それが逆に目が通っている状態のこと。本が波打ちやすくなるなどの弊害がある。

行送り

写真植字での行間を指定する言葉。歯送り数で示す。
また、行の追い込みと同じ意味でも使われる。

行頭

文字組みにおいて、各行の最初の文字スペースのこと。

行末

文字組みにおいて、各行の最後のスペースのこと。

クイックオフセットインキ

枚葉オフセット印刷において、表面を印刷後すぐに裏面印刷や加工ができるようにセットを速くしたインキ。
 

QuarkXPress

米国のクォーク社が開発したDTP用の代表的なレイアウトソフト。

くさび

V字形の木の小片で、サッシ、ドアを躯体に取り付ける時、位置ぎめ調節するために枠と躯体との隙間に差し込むもの。

口絵

書籍や雑誌などの巻頭に載せる絵や写真のこと。多くはアート紙や上質紙に印刷される。

区分所有権

1棟の建物が2戸以上の独立した区画に区分される場合、各々の区画を対象とする所有権のこと。建物の区分所有に関する法律により規定されており、対象となる区画の用途としては住居、店舗、事務所、倉庫などがある。

組み版

活版印刷で、活字を揃えて版をつくる作業。またはその版。

倉敷料

倉庫に任意の期間にわたって保管しておく保管料のこと。

クラックスケール

コンクリート、部材のひび割れ等を測定する際に使用する点検道具。

クラフト紙

クラフトパルプを原料とした強度のある紙の総称。包装に多く用いられる。

クリアランス

物と物の隙間。

クリエイティブ

広告として制作されたコンテンツ。具体的には、グラフィックやコピー(キャッチコピー)などを指す。

くるみ

製本作業の行程で、中身に表紙を取り付ける作業。あるいは表紙で中身をくるむこと。

クレイ

用紙の表面に塗工され。白さと平滑性を与える、含水けい酸アルミニウムを主成分とする粘土の総称。

クレセント

引違いや、片引き及び上げ下げサッシ用の締り金物で、一方の障子についているレバーを回転し、掛け金を他方の受けに掛ける形式。サッシの主要金物である。掛け金は引き付けや左右の押し付けができる鎌形状をしている。

クロス

クロスは一般の住宅で最も多く使用されている壁材で、壁紙とも呼ばれています。クロス(壁紙)には様々な種類があり素材によってビニールクロスや布クロス、紙クロスなどに大きく分かれます。

クロスメディア

広告媒体の特性を生かして、消費者との接点を効果的に組み合わせ、コミュニケーションの導線をつくること。

咬え

用紙が印刷機の中で送られる際、紙端をツメでくわえるように引いたりタコで紙端を吸って紙を搬送する。用紙をくわえるためには、10mm程度の余白が必要で、この余白を「くわえ」と呼ぶ。印刷紙には完成した印刷物に残らない「くわえ」が必要。

グラスウール

ガラスを溶融して短繊維をつくり、これを綿状に集合体としたもの。接着剤を混ぜて板、筒、帯状に成形し、断熱性と吸音性に富む断熱吸音材として用いる。

グラデーション

写真や絵などが持つ連続した階調のこと。また、濃い色から薄い色へと階調を連続的に変化させて、ぼかした効果を出す製版処理ならびに、その製版指定を指す。

グラビアいんさつ

凹版印刷のひとつ。銅版に焼き付けた版の凹部にインキをためて刷る方法。
調子再現がよいため、写真の再現によく使われている。
しかし、版が高価なため最近ではオフセット印刷に取って代わる傾向がある。
写真ページを一般にグラビアページと呼ぶ。

グラフィックス用フィルム(長期・短期)

コントロールタックフィルムと同じく、屋外でも使用できるが、耐候性は短期で1年、長期で5年。
経済的なのでイベントのような短期間のアピールに適す。
屋外短期サイン、展示会、屋内サインなどに使用する。

グラフィックデザイン

各種の印刷技術によって複製される芸術的表現の視覚的デザイン全般のこと。

グランシャルシート

床用フィルム。シート表面のガラスビーズにより、湿潤時でも滑りにくく、優れた防滑性をもっています。再剥離シートなので裏フィルムを剥がして、そのまま貼って転圧するだけで施工することができます。シートを剥がすときは、端の方から剥がしていただくと簡単に剥がせます。設置期間の目安は1~3か月以内です。

■貼り方
シートの裏の剥離フィルム(裏フィルム)を剥がして設置面に貼り、ゴムハンマーなどで上から圧着します。

グリ石

岩石を割って小さなかたまりにした石材。基礎工事の際に地盤を固めるために、基礎の下に並べ、十分に突き固めるもの。

グリフ

字形のことで、文字の膨らみや表現の形(肉付け)のこと。字体にグリフを合わせることで文字が表現される。

グリーン購入

廃棄処分の際の有害性とか、リサイクルのしやすさなどに配慮し、環境に与える悪影響ができるだけ少ない資材を優先的に購入すること。グリーン調達ともいう。1996年2月にグリーン購入に率先して取り組む企業、行政機関、民間団体等によりグリーン購入ネットワークが設定された。

グルービング

印刷物のレイアウトにおいて、スキャナー分解効率を上げるために多数の原稿をいくつかに分けてスキャニングする事があり、この原稿を印刷寸法に合わせて貼り込むことをグルーピングという。

グレースケール

白から黒までの無彩色グレーの階調のこと。0%(白)から100%(黒)までの数値で表す。
スキャナ分解や製版での条件出しに使われる。

グロス

印画紙、印刷用紙、インキの光沢のこと。
反対語:「マット」

グロスインキ

普通に用いるインキよりも光沢を重視したインキ。

線の総称。作表や版下で大きさの指定などに引かれた線のこともいう。
罫には、細罫(おもて罫)、中罫(なか罫)、太罫(うら罫)などの種類がある。

ケイイキ

ケイ線を仕上りで生かす場合に用いる用語。
ケイに色をつける場合は色指定をする。

軽印刷

比較的安価で簡単に印刷物を作る印刷方式の総称。軽オフセット印刷などを指す。
軽印刷で刷られているものの例は、白黒の年賀はがきや名刺など。

蛍光インキ

蛍光剤を含んだ顔料を使用した特殊インキ。可視光線および紫外線によって蛍光を発する昼光型顔料を用いたもの。

K値

熱貫流率ともいい、ある躯体の室内外の温度差を1℃とした場合、1時間の内に躯体1㎡を通過して逃げて行く熱量を、kcal/㎡・h・℃又はW(ワット)/㎡・Kで表す。この値が小さいほど、断熱性に優れている。

軽量コンクリート

主に重量軽減の目的で作られた絶乾比重2.0以下のコンクリート。軽石、火山砂利や、石炭ガラなどの軽量骨材を用いたもの。あるいは骨材を用いず、セメントペースト中に発泡を混ぜて多孔質の泡コンクリートとしたものである。単に軽量コンクリートと言えば、軽量骨材を用いたものをいう。一般に軽量のものほど強度は小で、断熱効果は大となる。

軽量コート紙

中・上質紙をベースに1平方メートル当たり15mg前後でコーティングを施した印刷用紙の総称。

罫下

本の天地の、地の呼び名である。
本の天地の余白部分のうち、下部の余白部分のことを言うこともある。

化粧・化粧断

印刷、製本後に断裁機で仕上がり寸法指定どうりに紙を断裁すること。

毛抜き合わせ

精密な見当合せのこと。
髪の毛程の狂いも許されないくらい精密な見当合せという意味から「毛抜き合せ」という。

ケミカルアンカー

取付面にドリル等で穴をあけ、アンカーボルトと一緒に硬化剤等を流し込む方法。

懸垂幕

ターポリン生地、布などで作った縦長の幕。

建築基準法

建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする法律。建築基準法の下に、建築基準法施行令があり、基準法は<法>と施行令は<令>と略記される。基準法と施行令だけでは対処できなくなり、国土交通大臣が出す告示が大きな意味をもっている。建築するには、消防法、都市計画法、水道法・下水道法など他にも多くの法律がからむので、他の法律が大きな意味をもつようになってきているが、建築行為上の基本法である。 

見当・見当合わせ

2色刷り以上の印刷物や両面印刷の際に、各色がずれないように、各色版の位置を合わせること。
見当が合っていないと版ズレを起こすこととなる。
位置が合っていないことを「見当不良」「見当が甘い」などという。

検版

刷版を実際に印刷する前に、製版フィルムの汚れや傷、欠落、色校正の赤字どおりに修正されたかなどを再確認する検査をいう。
または、原版フィルムの検査のこと。

blacK(ブラック)の略。
Bと書かないのは、青(blue)に間違われるのを防ぐため。
指定の際にはK50%などと書き入れる。

ゲタ

伏せ字、ゲタ文字とも言う。本来は活字組版からきた用語で指定の文字がない場合にとりあえず、同サイズの活字をひっくり返して組んだもの。下駄の歯(=)のようなものが印刷されたので「ゲタ」と呼ばれた。写真植字では三級・四級文字盤(旧字・正字)などがない場合仮に印字され、電算写植では出力機に登録されていない文字などが指定された場合、ゲタ文字となって出力される。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

下版

校正が終わった版下や、完成した版を次の印刷工程(製版)にまわすこと。
下版してからの訂正や変更は、前の工程からやり直すため、時間・コストともに大変なムダが生じる。
しかし、DTPでは比較的ロスが少ない。

ゲラ刷り

組版校正用に作った試し刷りやコピーのこと。活字組版(活版)では組み上げた版を「ゲラ」と呼ばれる箱に入れておくが、この箱のまま校正機にかけたことに由来する名称。オフセット印刷でも校正のことをさす。
単に「ゲラ」ともいう。

ゲルポリ

「貼りやすく・はがしやすい」自己粘着性フィルムの商品名。 店舗のガラス窓に貼るPOPや、携帯電話の画面保護等に広く用いられている素材。エア抜け性が抜群で、大型サイズの意匠でも美しく貼り付けることができます。

原稿

印刷物を形成する場合のもとになる文字、画像などの総称。

原稿整理

書き上がった文字原稿のチェック作業および組版のために編集者が行う指定作業。赤ペンで原稿に修正や指示を入れていくので「赤入れ」ともいう。ワープロソフトなどで作成したテキストデータでは、余計な改行や空白を削除しておくなどの作業も含まれる。

原紙

A判、B判等の仕上がり寸法に裁断する前の印刷用紙。
A判各寸法の元、A列本判 625×880mm
B判各寸法の元、B列本判765×1085mm
がある。いずれも寸法はJIS規格で定められている。

原色版

凸版印刷で多色印刷を行うもの。
カラー原稿を4色分解し、写真凸版を作って印刷する。
最近はあまり行われていない。

原寸

出力物のサイズが、実際のサイズと同じ大きさのこと。

現調

現場調査・現状調査・現地調査のこと。

現調

今後作業を行われる現場実測、調査すること。
下見し寸法を測ってきたり、打合せを行うことをいう

原版

画像を焼き付けるもとになるフィルムや、刷版や乾板の焼付けに用いるネガ、あるいはポジのフィルムのこと。
または複製版を作る元になる版を言う。

減力

写真画像の濃度を、減力液で低下させて色調を変えること。

抗菌コート

オフセットやグラビアで印刷された後に、各種の抗菌剤をオーバープリント用インキまたは染料に分散させて表面に加工処理すること。

広告塔

明確な定義はないが、タワー型の看板、縦長の箱型の看板、横幅よりも高さの方がかなり高い看板に対して使う言葉。

硬質塩ビ貼

印刷物にビニールシートを貼る処理のこと。
塩化ビニールのシートに接着剤を塗布し、印刷物に熱圧着して加工することにより鏡面のような艶が出せる。

高所作業車

作業用バスケット(作業床)が2m以上の高さに上昇出来る能力を持ち、昇降装置、走行装置等により構成され、不特定の場所に動力を用いて自走できる機械の事をいう。バケット車ともいう。

校正

校正紙を見て、原稿や指定と照らし合わせながら間違いをチェックし、直しを指示する作業。
 

校正機

校正刷り専用の印刷機のこと。
本来の印刷機とは構造や印刷スピードが違っているため、全てが本刷りの結果と一致するとは限らない。

校正記号

文字の校正を行なう際、誰が校正し誰が読んでもわかるようにJIS規格で統一した記号。

校正紙

ゲラ刷り、青焼き、色校正など、校正のために作る試し刷りやコピーのこと。
関係者だけに見せるため、少数部しか刷らない。

校正刷り

校正するために試しに印刷したもの。
校正機で刷った印刷物を校正刷り、実際の印刷機で刷った印刷物を本機刷り(本刷り)と呼ぶ。

後送原稿

製版を始めるまでに原稿が間に合わず、作業が始まってから送られてくる原稿のこと。

交通誘導警備員

公道で作業を行うとき、一般車両や歩行者の安全を確保する目的で配置する警備員のこと。

紅白紐(ひも)

紅白の紐。

祭事、柱などに巻くことで、紅白柄の縞々にすることができにぎやかな雰囲気をつくります

紅白幕 

お祝いやイベントでよく使われる赤と白の幕のことで、様々なメーカーで商品化されています。紅白幕の高さは1間(1.8m)が一般的。数日での掲出を目安にしたもので、折りたたんで保管することも可能です。

孔版印刷

スクリーン版に穴(孔)をあけ、その穴(孔)を通してインキを紙に転写する印刷方式。
シルクスクリーン印刷や謄写版印刷などがある。

校了

校正の完了して本刷の許可が出ること。これ以上赤字を入れたり、ゲラ刷りを必要としない状態。その時の校正刷りは「校了紙」とばれる。

小口

仕上げ断ちされた本の三方の切り口のこと。綴じ側と反対側の切り口(前小口)のみを小口という場合が多い。
仕上げ断ちされた本の背を除く三方を小口という。 実際は背の反対側(前小口)だけを指すことが多い。

小口

板材料、アクリルや木材などをカットした断面の部分。

腰巻

本の帯。その本のPRや内容紹介などが印刷されていることが多い。

コットン紙

ラフ目で光沢のない書籍用紙。計量でかた高だが、弾力性に富んでいる。

骨白

不透明で、骨のように固いアクリル板のことをさす。

骨白アクリル

アクリルの一種。乳半・乳白と比較し透明度が低く、アクリルの向こう側が透けて見えない白色のアクリル。サインプレートにアクリルを設置する際、乳半・乳白素材の場合両面テープで設置すると透けてしまい美観的にNGだが、骨白アクリルの場合はその点問題なく両面テープを使用することができる。
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コピー

(1)広告等に使われる文章のこと。
それぞれに、ヘッドコピー、ボディコピー、キャプションなどという呼び方がある。
同義語:「コピーライト」
(2)ワープロ文書等の任意の箇所を選択し、別のところに貼り付けること。
「コピー・アンド・ペースト」という。
(3)複写、または複写機のこと。

コピーライト

 
著作権の意味で、国際的著作権を指す。
制作された時に自動的に発生する。
丸にCのマークはコピーライトの略。
 

コラム

周囲を罫などで囲った記事のこと。

コルトン

電飾看板・内照式看板の意匠面として使用する、プラスチック製の乳白色色の非粘着シート。

混合折り

巻き折りや回し折りなどの折り方を組み合わせて折る方法。
「2つ折りの直角巻き3つ折り」のようなDM折りなどが該当する。

コンタクトスクリーン

原稿の濃度は印刷物では網点の大小で表現されるが、その際、網ポジや網ネガを作成するときに使用する製版用スクリーンのこと。

コントラスト

写真画像等の絵柄の調子再現における明暗の対比をいう。
明暗の差が大きいことを「コントラストが強い」または「硬調」、差が小さいことを「弱い」または「柔調」という。

コーキング

パテ状のボンド。看板と取付面の隙間を埋めたり、そのまま接着に使用したりする。

コート紙

上質紙、中質紙をベースに1平方メートル当たり15グラム程度の コーティングを施した印刷用紙。
ベースとなる用紙と塗工量でA2コートとB2コートに分けられる。アート紙に比べて安価だが、発色効果は劣る。イミテーションアートともいう。

コート紙

コート紙とは表面がコートに加工されている紙のことを言います。紙に艶がある状態です。A3サイズ程度までの小さなポスターにも使われる用紙です。発色の良さが魅力ですが、傷がつくと光の反射で目立ちやすく感じる面もあります。

コートボール

表面を白く加工仕上げした白ボールと呼ばれるボール紙の中で、最も広く使用されている素材。 白板紙の生産量の約50パーセントを占めるこの紙は、その需要の高さから既成サイズが非常に豊富であり、生産者側としても利用しやすい。

合紙

2枚以上の紙を貼り合わせること。
絵本の表紙などで、印刷した紙(アート紙・板紙など)を板紙(チップボールなど)と貼り合わせて厚みや強度をもたせること。

合成紙

紙状のプラスチック-フィルムに印刷が出来るように加工を施したもの。
耐水・耐油性に優れ、屋外の使用にも耐えらるため、ポスターやパネルなどに利用される。

合成版

複製の写真を1枚の写真に仕上げた版を合成版と呼ぶ。
毛抜き合わせによる合成と、一方の写真原稿を切り抜き、他の写真原稿にはめ込むなどの方法がとられる。

号/号数

ポイントとともに活字の大きさを表す単位の一つで、初号・1号から8号がある。
この単位は日本特有のものである。

ゴシック体

書体の一つで縦横が同じ太さの太字。
欧文書体のサンセリフ系(セリフのない書体)の文字に似せてデザインされている書体で、明朝のようなウロコはなく、縦横の線のめりはりもない。
ゴチック系ともよばれる。「G 」「ゴ」「ゴチ」などと略して表記されることもある。

誤植

印刷物の文字の誤りのこと。作業者の不注意や原稿の不完全、データの文字化けなどの原因によっておこる。

ゴースト

ベタ刷りなどの場合に、尾を引いたような「むら」が出るという現象。
インキ付けローラーから図版へのインキの供給と需要のバランスが崩れることが原因でできる。

再校

2度目の校正紙。

サイコグラフィック

ライフスタイルや嗜好、価値観、購買動機といった心理的属性の総称。

最低ロット

印刷部数3000部以下のこと。版下費と製版費は部数にかかわりなく同じである。発行部数が増えれば用紙代や印刷費は増える。しかし3000部以下の場合、100部でも500部でも3000部として計算される。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

彩度

色の鮮やかさを度数で表したもの。白灰色、黒が混じらない色ほど彩度が高い。色の判定は彩度、明度、色相で構成されており、色の三属性などとよばれる。

再剥離フィルム

看板用として使用する通常のフィルムは、施工後しばらく経つと剥がれにくくなる。
そのため、一定期間で剥がす必要のある場合のために剥がしやすく材料設計したフィルムを再剥離用フィルムと呼ぶ。
例えば開店を告知する屋外広告で、オープン日前後で掲出する日付を撤去したい場合等に使う。

再剥離用フィルム

短期使用目的で開発された再剥離用のフィルム。2年以内であれば、基材にほとんど残ることなく
剥がすことができる。
ディスプレイ、POP、ポスターなどに使用される。

再版

以前に印刷したものを、原版の誤植等の修正をするなどして再び印刷すること。
版を改めないで刷数を重ねることは「重版」といい。
初めて印刷したものは「初版」という。

サイン球

電飾看板で、流れるように点滅するボール球のこと。激しく点滅するので寿命が短いのが欠点。

差し替え

校正の指示にしたがって、組版中の書体・約物・罫線などを加除・訂正する作業を言う。訂正が多い場合は「組替え」となる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

差し込み印刷

差し込み印刷とは、ワープロソフトなどで作成した文書に、他のファイルに保存されているデータを埋め込んで印刷すること。差し込み印刷を利用すると、ひな型と埋め込むデータを独立して管理でき、簡単に文書やデータの手直しが行える。
例えば、年賀状の宛名を印刷するような場合、あらかじめ差出人の住所を書き込み、あて先の住所や氏名を埋め込む位置を指定したひな型を作成する。そして、ひな型とは別に住所録を保存したファイルを用意し、印刷するときには住所録の内容を1人分ずつひな型に埋め込んでいく。

刷版

実際に印刷する版。原版や校正版に対していう。PS版、紙版、樹脂版、シリンダーなどがある。
印刷機にかけるために金属版、樹脂版、PS版に焼付けた版のこと。
主として平版印刷で、印刷機にかけるために金属版、樹脂版、PS版に焼付けた版のこと。原版と区別してこのようにいう。

刷了

印刷が終了した状態のこと。書籍等の印刷の場合、印刷機1台分が印刷終了しただけでなく、本一冊を構成する印刷物が全部刷り上がり、製本所へ届けられた状態も「刷了」という。

サフィックス

下付き文字。字面がボディの下方に小さく寄っている文字。理工学者の組版でローマ字の右下または左下に付けられる小さな文字。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

3×6板

尺基準サイズ。約910x1820mmサイズの板のこと

3×6板

3尺(910mm)×6尺(1820mm)の板。

サムネイル

画像データやページのイメージなどを、小さいサイズで一覧表示する機能のこと。

3色製版

カラー写真やイラスト原稿を、ブラックは使わず、イエロー、マゼンタ、シアンの3色で印刷物の色を表現する。
したがって、ブラックは3色のかけ合わせで表現されるので、濃度が出にくい。

三次色

シアン、マゼンタ、イエローの3色のインクを使って、さまざまな割合で混ぜ合わせてできる色。

3大版式

凸版、平版、凹版の3つの代表的な版式のこと。
凸版は活版印刷、平版はオフセット印刷、凹版はグラビア印刷が代表的。

3×8板

尺基準にてのサイズ表記板。約910x2400mmサイズの板

三方断ち

製本の際、天、地、小口の三方を仕上がりサイズにあわせて裁断すること。

サンロイドチャンネル

アクリル板などのプラスチック板と発泡体を一体化した、主に看板文字・チャンネル文字を製作するための材料。切り抜くだけで看板文字が作れる。屋外耐候性に優れており、様々な品種を取り揃えている。発泡材を使用しているため軽量。カラーバリエーションとしては、廃ピンク・ハイレッドなどスタンダードなカラーから、メタリックカラーも取り揃えている。

サーキュレーション

媒体価値の評価尺度として使われる言葉。広告媒体の伝達範囲のこと。新聞や雑誌においては発行部数または販売部数、テレビ・ラジオにおいては視聴されているテレビ・ラジオのセット数もしくは常に視聴・聴取される一定地域内のテレビ・ラジオのセット数によって測定される。
屋外広告は、その広告を見る機会を持っている歩行者・車両利用者の数、交通広告においては車内・駅の乗客数・乗降客数、映画舘・劇場広告では入場者数がサーキュレーションと呼ばれる。
通常は、新聞折込数を言う場合が多い。

サークライン

丸型蛍光灯のこと。看板では、直管に比べて使用することは少ない。

サーバー

クライアントサーバー型のネットワークで、クライアントコンピューターからのリクエストを受けて各種のサービスを提供するコンピューターのこと。LAN上で使用されるサーバーとしては、
プリント処理を受け持つプリントサーバーや、ファイルを管理するためのファイルサーバーなどがある。

サーマルプリンタ

サーマルプリンタとは、印字ヘッドから熱を発することで印刷を行うプリンタの総称。熱を加えると発色する特殊な用紙(感熱紙)を用いる「感熱式プリンタ」、インクを塗布したテープを紙に押し当てヘッドから熱を加えてインクを転写する「熱転写プリンタ」などの種類がある。

感熱式は、熱したところが黒く変色する特殊な用紙(感熱紙)を用い、印字ヘッドで印刷したい部分を熱する方式で、店舗のレジなど限定された用途の印字装置などで用いられる。熱転写式は、インクを塗布したテープ(インクリボン)を繰り出しながら紙に押し当て、熱した印字ヘッドでインクを熱して紙に転写する方式で、かつてワープロ専用機やファクシミリの印字装置としてよく用いられてきたほか、写真専用の印刷装置などでも用いられる。

印字ヘッドに並んだ微細なノズルからインクを噴射するインクジェット方式にも、ノズル内でインクを熱して沸騰させ、生じた泡の圧力でインクを噴射する「サーマル方式」があるが、一般にはこれはサーマルプリンタには含めない。

座金

ワッシャーのこと。ボルトにナットを付ける際にセットで使用する。

ザグリ加工

ネジやボルト頭部、座金などの飛び出しを防ぐための穴加工のこと。主に六角穴付きボルトを使用した際に、設けられます。

更紙

新聞や謄写版印刷の用紙。
化学パルプの比が40%未満の洋紙で、印刷用紙としては最下級にランクされる。
ざらしともいう。

仕上がりサイズ

A列やB列などの印刷物の仕上り寸法。

仕上げ代

印刷物の仕上げ断裁で切り落とされる部分のこと。
一般的には3mmほど。

仕上げ断ち

印刷、製本後、の仕上げ断裁のこと。本の場合は三方裁ちのことで、表紙と中身を別に裁つものと、表紙と共に裁つものがある。

シェード

人工的に影を作るための布製の日よけのことで、ベランダやデッキ、テラスなどの天井部分に取り付け、紐で柱などに固定して布を張るタイプが一般的。あくまでも夏場などに日陰を作ることを目的としているため、オーニングよりも薄く網目の大きい布が使われていることが多く、雨よけとしての用途には向いていない。

塩瀬(シオゼ)

優勝旗や会旗、敬弔旗など高級な旗用の生地として使われることが多い。
厚みもあり丈夫で重厚感も感じる
優勝旗などの場合、表裏の間に芯をいれて3層構造でも使われる

紙器

ダンポールや板紙・厚紙などを用いて印刷・成形加工した包装容器。
折り畳み箱・組み立て箱・紙カップ・紙トレーなどさまざま。最近ではプラスチック材料をラミネートした紙器もある。

色材の三原色

プロセスカラーの3色、藍(C=シアン)、紅(M=マゼンタ)、黄(Y=イエロー)のこと。色の三原色ということもあり、光の三原色とは補色関係にある。
カラー印刷では、C、M、Yの3色を混ぜて色を表現することを減色混合と言う。

色相

色の3属性の一つで、色の波長の違い。赤・黄・緑・青といった色味として現れる。
したがって、黒や白、灰色といった無彩色に色相はない。

下色除去

プロセスカラー印刷では、グレイや黒は4色を重ねることでも表現できるが、K(黒)だけで印刷することが可能なので、黒の部分からCMYの3色を取り除き、その分をK(黒)で置き換えるという方法を取る。これをUCR、あるいは下色除去という。
シャドー部の色かぶりの補正やグレーバランスをとることにも利用される。

下地

看板製作における「下地」とは、「仕上げ材をスムーズに施工するために行なう素地」のことを指すことが多い。下地の材料のことは「下地材」と呼ぶ。例えば、壁材であるクロスを貼る際、貼りつけ基材に凹凸がある場合、そのままクロスを貼るとうまく追従しなかったり、そもそも貼ることが出来ない場合もあるので、下地をなだらかにするための処理が必要となる。

指定

原稿を意図通りに印刷するために指示を書き加えること。
発注者側が、文章、図版、写真などの処理やレイアウトなどを全て指定し、印刷所に伝える。

指定ルビ

文章中で指定された文字に読み仮名をつけること。

シニ・死に

写真や図版を重ねてレイアウトする場合、下になって見えなくなる部分を「シニ」と指定する。

湿し水

オフセット印刷で、刷版の非画像線部に印刷インキが付着しないように、インクを付ける前に刷版を湿らせるための水のこと。

写植

「写真植字」の略。

写真植字

印画紙やフィルムなどの感光シートに、写真の現像の要領で文字や罫線を焼き付けたもの。
 
 
 
略して「写植」ということが多い。

写真製版

オフセット印刷において、製版用のカメラを使用して版下からフィルムを作り、そこから印刷用の版を作る製版方法。
しかし、DTPの普及によりこの写真製版工程をデスクトップ上で処理することができるようになったため、今日ではフィルムを作らずに印刷するケースも多い。

写真版

プリント、リバーサルフィルム、ネガフィルムなどの写真原稿。
あるいは、それを元に作られた版のこと。

写真分解

プリント、リバーサルフィルム、ネガフィルムなどの写真原稿。
あるいは、それを元に作られた版のこと。

斜体

写真植字による変形文字の一つ。
写植機のレンズを操作することで、文字を斜に変型させること。
欧文書体のイタリックとは別である。

シャドウ

イラスト、写真などの暗い陰影の部分を指す。
また、単に絵柄の色の濃い部分を指す。

シャドウ文字

「カゲ文字」参照。

シャープネス

知覚的に見た画像の明瞭さ。

シャーリング加工

板金の素材を任意のサイズに切断すること。シャーリング加工を行う機械は「せん断機」とも呼ばれています。上刃と下刃が付いており、原理は日用品のハサミと同じです。強固な刃が取り付けられているため、鉄やアルミ、ステンレスなどの金属も一瞬で切断することができます。基本的に上刃には角度が付いており、この角度が付いているため直線的に切断することができます。

集版

オフセット印刷において、色分解されたカラー写真や文字など、紙面を構成するために必要な要素を色版ごとにまとめて一枚のポジフィルムを作ることをいう。
従来は手作業で行う部分もあったが、現在ではコンピュータ上で行うことが多い。

出校

刷り上がった校正紙を発注者(出稿者)に提出すること。

出張校正

発注者側(デザイナーや編集者)が印刷所まで出向いて校正すること。
発注者側と印刷所側の担当者が直接話し合えるのでイメージが比較的合わせやすく、時間の短縮にもなるなどの利点がある。

出力

印刷業界において”出力”という言葉を使う場合、コンピューター等に入力したデータを印刷物としてはき出す(出力)ことを指す場合がほとんどである。

広義での出力は、対象から外部に何かが出てくること、また、出てきたものを指す。コンピュータにおける出力といった場合には、外部の機器などへ信号やデータを送り出したり、何らかの装置や手段を用いてコンピュータ内部の情報を人間に認識できる形で提示することを指すことが多い。ディスプレイ装置で画面表示を行ったり、プリンタで紙面などへ印刷したり、スピーカーやイヤフォンで音声を鳴らしたりといった動作がこれに該当する。

出力機

電算植字、DTPなどで編集処理したデータを印字するシステム。紙への出力はレーザ方式が多く、システムに搭載しているフォントをデータから呼び出してラスタ式で出力する。普通紙・印画紙・フィルム出力などがあり、さらにオンデマンド印刷による出力、CTPと呼ばれるダイレクト刷版など、多様な出力機がある。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

消臭オリジナル壁紙

壁紙素材の一種で、デジタルプリントが可能な壁紙に消臭機能がついた製品です。インクジェット印刷で自由なデザインをプリントできるだけでなく、半永久的に持続する消臭効果も加わったデジタルプリント壁紙です。
消臭機能がついたクロスといえば、無地柄や既製柄では存在していましたが、この壁紙の開発によりオリジナルデザインで消臭壁紙が製作できるようになりました。

植字

活字を使って組版をつくること。

初校

印刷物のレイアウトや色調が指定通り製版されているか確認するために出す最初の校正刷り。2度目の校正刷りを再校と呼ぶ。

書体

統一された形式のもとに作られた文字の形。
明朝体、ゴシック体、教科書体などさまざまなものがある。

シリアルプリンタ

シリアルプリンタとは、1文字ずつ、もしくは1ドットずつ印刷していくプリンタの総称。ドットインパクトプリンタやインクジェットプリンタ、熱転写プリンタなどがこれに分類される。業務用の昇華型プリンタなど特殊なものを除けば、ページプリンタやラインプリンタに比べ小型で低価格なものが多く、個人向けの製品のほとんどはシリアルプリンタである。

シリコーン系コーキング材

シリコーン系のコーキング材。数あるコーキング材の中でシリコーン系を選ぶ最大のメリットは、比較的安価で入手がしやすいという点。ホームセンターでも手軽に購入できます。耐水性や耐熱性もあるので、浴室や台所やトイレなど水回りで使えます。
欠点は汚れやすい点と、上から塗装をしにくい点です。

シルククリーン印刷

孔版印刷の一つで、シルク(絹)やアクリル網目(スクリーン)を使い、
インキを通さない部分の目をつぶしてインキの透過を加減して印刷する方式。

シルクスクリーン印刷

スクリーン版に穴(孔)をあけ、その穴(孔)を通してインキを紙に転写する印刷方式のひとつ。
版材にシルク、ナイロン、ステンレスなどの糸で織ったスクリーン(紗)を使ったものをシルクスクリーン印刷といい、ポスター制作によく使われる。その他、瓶やCDなどにも印刷が可能。

白インク

透明シートなどに意匠を印刷する際、通常使用されるCMYK他インクの1層下に印刷される(敷かれる)白いインクのこと。白インクを敷くことで、透明素材に印刷した場合も意匠の視認性を上げることができる。
白インク有り無しの違い
↑【見え方の違い】上は白インク有り、下は白インク無し。

白ククリ文字

「白フチ文字」参照。

四六判

JIS規格外の原紙寸法で、788 ×1091mm。
主に本の仕上げ寸法として使われる。四六判原紙を32面に断裁して化粧断ちすると、ちょうど横4寸×縦6寸になったことから、四六判と呼ばれるようになった。
出版社等によって四六判の寸法には微妙な違いがあるが、およそB6判よりやや大きい130 ×190mm。

白ツメ

同義語:「ハイライト版」参照。

白フチ文字

文字の周囲を白く抜いた文字。
バックの色と同系色の文字を入れる場合などに、読みやすくするために白フチをつける。

白マド

ベタ、平網、写真等の、一部を白く抜いた部分のこと。

Cyan(シアン)の略。
カラー印刷に使う色材の三原色のひとつ。

CMYK

C=cyan(藍)、M=magenta(緋)、Y=yellow(黄)は色材の三原色のこと。カラー印刷の場合この3色に、K=Kuro(黒)を加えた4色を基本色としてさまざまな色を表現している。
黒はCMYをすべて混ぜても鮮やかな黒い色にならないために加えられている。黒=black(ブラック)のBと書かないのは、青(blue)などと間違うのを防ぐため。

シークレット葉書

内容がすぐに分からないように張り合わせられた葉書。簡単に剥がすことができるが、一旦剥がすと元に戻せない。

CCD Charge Coupled Device

特定の物質に光が当たると電子が飛び出す現象を利用して、光をその強さに応じて電気信号に変えるセンサーの一種。
製版用スキャナは従来フォトマルを使用していたが、現在はCCDを利用したフラットベットスキャナが普及している。

CTP computer to plate

ダイレクト刷版。
従来までは、ページレイアウトソフトで作成したデータは印画紙や製版フィルムに出力したから製版行程へ入っていたが、この中間過程をカットして、一気にそのまま直接刷版(plate)に焼き付ける方法をCTPという。
または、フィルムや刷版を介さずに直接用紙に印刷してしまう方法。レーザープリンタやインクジェットプリンタ、またはプリント方式のオンデマンド印刷などの方式を指す。

ジアゾペーパー

青焼き校正に使われる陽画感光紙。

ジェイペグ JPG/JPEG

Joint Photographic Experts Groupの略。
画像ファイルの圧縮・伸張フォーマットのひとつ。国際的に静止画像の圧縮規格の標準となっている。
印刷では、ジェイペグ形式の画像はプレビュー用に利用される場合が多い。

字送り

写真植字の指定の際、文字と文字の間をどれだけあけるかということ。

直貼り

下地材をはさまずに
建築物、構造体、駆体の上に直接
フィルムを貼ること

ジグソー

取り付けてある刃を上下に動かすことで、看板素材などを切断していく電動工具です。丸のこの場合は直線的に木材などを切断していきますが、ジグソーは直線だけでなく曲線に切断もできるのが特徴です。また丸のこの場合、切断時に負荷がかかってしまったりするとキックバック(丸のこ自体や材料が吹っ飛ぶこと)が起こることもあるので、作業には危険性がともないます。その点でジグソーは切断時のキックバック現象が起こらないため、より安全に作業ができます。

字下げ

文字組版で,章・節の書き出し,改行の行頭,箇条書きの折り返し,数式などを,標準字詰めより下げて組むこと。書き出し,改行の行頭は1字下げが普通である。 

字面

印刷された、もしくは印字された文字の見た目の大きさなど。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ジフ

ビットマップ画像のためのフォーマット形式。8bit colorなので256色までしか使用できないが、ファイルサイズは小さくて済む。
印刷物として出力には不向きであるが、データが軽いなどの理由から、インターネットではよく利用されている。

ジャギー

デジタル化された画像や動画に発生する乱れ(ノイズ)の一種で、線や輪郭に現れる階段状のギザギザのこと。画像を100%以上に拡大していくとジャギーが見られ、解像度が低いほどジャギーは目立ちます。
ビットマップ形式の画像を拡大した時などによく見られるもので、画像を縦横に格子状に並んだ微細な正方形の集合として表現しているため、拡大によって曲線や斜線なっている部分がガタガタした階段状になってしまいます。

ジャケット(カバー)掛け

仕上げ裁ちの済んだ本で、ジャケットの用意されているものは、ジャケット掛けを行う。
手作業と全自動カバー掛け機での作業、2通りのやり方がある。

ジャパンカラー

平台オフセット印刷の基準色として1997年に制定された規格。標準印刷インキ(SF-90)、標準用紙を用い、標準条件のもとで測定されたLab値および標準印刷物にて構成される。海外では米国のSWOP、ヨーロッパのEuro Scaleなどが標準規格として定められている。

ジャム

プリンタやコピー機などの印刷機器、内部に送り込まれた紙が詰まって動作が中断することをジャムという。故障ではないが、そのままでは紙送り機構を動かせないため、筐体のカバーを開いて詰まった紙を取り除く必要がある。

ジャンピング

網点の形状が不規則になり、ムラを生じる現象。

ジャンプミシン(活版ミシン)

古い型の活版印刷機を使用して、紙にミシン目を入れる方法。

重版

以前に印刷したものを、再び印刷すること。
厳密に重版とは、版を改めないで刷数を重ねることを言う。

純広

広告主が媒体社から特定の広告枠を購入して掲載する広告。純広告の略。

ジョイント

パイプなどの接合部分、継ぎ目のこと。また、接合用部品。2 連携すること。
例えば大きな看板を製作する際、既存の鉄枠では長さが足りない場合、鉄同士をジョイント(結合)させて大きな枠を作ります。

常識色

同義語:「記憶色」参照。

上質紙

化学パルプのみを原料とした紙で、上に塗装をしない非塗工紙のなかで、最も質のいい用紙の部類。表面が平らで白色度が高く、強度もあるが、艶はない。表裏の紙質の差が少ないため書籍の本文によく使われる。

上製本

表紙などに高価な材料を用いた製本の方法。
本文を製本してから、厚手の表紙を糊付けするなどして仕上げる。

GL

地面からの高さ。

GCR Gray Component Replacement

プロセスカラー印刷では、グレイや黒は4色を重ねることで表現できるが、インキが乗りすぎるときれいに刷れない。しかし、本来グレイはブラックのインキの濃淡だけで表現できるので、グレイの部分からCMYの3色を取り除くことができる。これをGCR、あるいはグレイ置換という。
逆に黒の部分からもCMYの3色を取り除いくことを、「UCR=Under Color Replacement、下色除去」という。

水生インキ

主にグラビア印刷とフレキソ印刷で使われている、石油系溶剤を使わない印刷インキのこと。

水性ニスコート

OPニスよりも光沢が強く、表面加工の光沢性を目的に作られている。現在、コーティング用のニスとして最もポピュラーである。

水平器

サイン等の設置物の水平をチェックしたり傾きをチェックする道具。主に気泡の動きで水平を見れるようになっている。レーザーレベル機なども同じ働きができる。

スイングバナー

薄手のポリエステル生地を使い、専用ポールに取り付けるため加工を施します。
カーブが帆のような形状が目を引きやすいのぼり旗

スエード

幕素材に使用
細い繊維を高密度に織っているため、
丈夫なだけでなく光沢があるのがこの生地
旗や垂れ幕、横断幕以外に、高級感が求められるタペストリーに使用

透かしインキ

透かし模様を印刷できるインキのこと。
入場券や通行権などに使用される場合がある。

スキャナ

光電子走査装置。
製版の現場では、画像原稿を走査して電気信号に変換し、製版フィルムへ露光して分解フィルムを作成する機械のこと。
DTPでは、スキャナを使って画像原稿をデジタルデータに変換して保存し、パソコン上で加工や編集ができるようにする。

スキャナ

製版における画像の入出力装置。原稿を機械的、電子的方法で走査(スキャニング)し、原稿濃度の濃淡を光電子倍増管(フォトマル)、CCDで電気信号に変換した後、倍率、階調修正、色修正、シャープネス修正を施して色分解する装置。カラースキャナとモノクロ(白黒)スキャナに大別できる。カラーは透過原稿、モノクロは反射原稿が主に使われる。原稿のセット方法、スキャニング方法でフラットベッド(平面)式とシリンダー式とがあるが、モノクロスキャナはほとんど前者。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

スキージ

出力シート、カッティングシートなどを貼るための道具。

スキージー

sukiji

スキージーとは、カッティングシート®及び各種シートを施工する際、シートに溜まった空気を抜くヘラのことを指します。
本体はプラスチックやゴムでできており、スキージーを使用することで一定かつ強い圧力をシートに加えることができます。
形状は様々で、職人個々によってオリジナルの物を使用する場合もある。

スクリュードライバー

「ドライバー」のこと。建築業界では、電動のドライバー、特にプラスターボードを張るための電動工具を指します。

スクリーニング

写真やイラストなどのように階調のある原稿を、印刷用の原稿に加工するための工程のひとつ。写真などはそのままでは印刷原稿にはならないので、製版所で細かい点の集まり(網、網点、ハーフトーンドット)に置き換える。「網撮り、網掛け」ともいう。

スクリーン印刷

画線部のみ版に穴(ステンシル)を開け、上にインキを塗布して穴から押し出させる、孔版という版式を使用して印刷する方法のこと。オフセット印刷よりも色が濃いうえ、耐久性がある。
 

スクリーン角度

モアレを出さない為につける、各色分解版における網の垂直軸または水平軸との角度のこと。
 
 

スクリーン線数

網点を構成するスクリーンの単位。
製版用スクリーンの目の細かさを指し、1インチ辺りの線数を表す。
100線なら1インチ辺り10000個の点が存在することになる。単位は「線」、または「lpi」(lines per inch)となる。
 
印刷用紙の品質や印刷方法によって適当なスクリーン線数が決まる。

スクリーンレンジ

スクリーンで再現可能な最小濃度から最大濃度の幅、濃度域のこと。

スクレイパー

窓ガラスに糊が残った時などにつかわれる、鋭い歯がついている用具。ガラス以外は使用できない。

スクレーパー

ガラスなどに付着した物をそぎ落とす道具。

スケール

サイズを計測するための道具。一般的にはメジャーといいますが、スケールという呼び方をする場合もあります。

スコッチカル コントロールタックプラス

メーカー:住友3M㈱
屋外用
耐候性:光沢4年、艶消し3年
光透過:非透過
大型サインへの張付け、位置合わせも楽にできる。
主に屋外サイン、シャッター、懸垂幕などに使用する。

スコッチカル 再剥離用フィルム

メーカー:住友3M㈱
屋外用・短期間
耐候性:2年程度
光透過:非透過
1年以内にフィルムを剥離した場合、接着剤が基本材にほとんど残らない。

スコッチカル 透明カラー

メーカー:住友3M㈱
屋外用・電飾用
耐候性:5年以上
光透過:透過
アクリル乳半の板や内照式サインに使う。

スコッチカル スタンダード

メーカー:住友3M㈱
屋外用
耐候性:5~7年以上
光透過:非透過
サインの外装仕上げ材や、切り文字として使用する。

スジ押し加工

スジ押し加工(またはスジ入れ加工~すじいれかこう~)とは、名刺やはがき、カードなど少し硬い素材を折りやすくする加工方法。簡単に言えば折り目をつけてあげること。様々な専用道具があり、ニューアド社にも二つほど所持している。

スチレンボード

パネルやポスターに利用される、スチレンの発泡材を紙で挟んだ素材。

捨て貼り

二重に貼る場合の下地貼り。

ステンシル

塗装などで使用する型紙のこと。

ステンレスバンド 

ポール、支柱などに配線する際、ケーブルを固定するためのバンドです。ステンレス製なので耐久性にすぐれ屋外で使用するケースが多いです。

スプーラ

スプーラとは、複数の処理要求を保留状態で一時的に保管し、順番に処理するソフトウェアやシステムなどのこと。そのような処理方式のことをスプール(スプーリング)という。一件一件に時間がかかる印刷などの処理でよく利用される仕組みで、別のソフトウェアなどから処理要求を受け取って待機させ、受け取った順番に一件ずつ処理を実行する。

例えば、利用者が文書作成ソフトに印刷を指示した時にプリンタが使用中の場合、印刷スプーラ(プリントスプーラ)がなければプリンタが空くまで利用者を待たせるか、「今は使用中のため印刷できない」と拒否するしかないが、スプーラに印刷データを渡して処理を託すことで、印刷処理を実行したまま利用者が他の機能を利用することができるようになる。

黒色もしくは黒インキのことで、印刷では「スミ」と呼ぶのが一般的。
現在はカーボンブラックで作る。
表記は Blackの K または Bk と表される。

スミカゲ

文字に黒のカゲをつけ、立体的にみせることです。印刷業界では、黒の事を「スミ」と言います。

スムース

椅子カバー用で、ジャージ素材のとても滑らかな伸縮性のある生地。
目が細かく光沢もあるので、複雑な柄も綺麗に印刷可能

刷り色

印刷するインクの色。
単色刷りの場合、特に指定が無ければ印刷会社・印刷所は「スミ」と判断する。
印刷する色を指定する時は、印刷会社・印刷所の見本等から、刷色を指定することになる。

刷出し

校了後、本刷を始めた直後の印刷物・見本。
印刷物の品質を点検する為の最終確認のものだが、インキの量が適切で校了紙と同じ色が出ているか、ページの面付けや見当合わせは正確か、かすれ・汚れがないかなどを点検する。

スリッター

インクジェット出力を施工する際に、裏紙の一部分へ切れ目を入れて施工を行いやすくする専用の施工用カッターナイフのこと。

刷り本

印刷が終わり製本工程に入る印刷物で、刷り上がった印刷物や断裁も折りもしていない紙のこと。
刷本(さっぽん)ともいう。

刷本納入

印刷用紙に印刷しただけで、製本加工をせずに納入すること。

図版原稿

グラデーションの無いイラスト、図、グラフといった原稿のことで網がけが不要。
写真画像などのビジュアル要素を持つ原稿も指していることが多い。

本の部分名称のひとつで、本を綴じてある部分の外側、小口の反対側のこと。
並べた時にタイトルが見える部分(背表紙)。
背には丸背、角背がある。

正体

写真植字で、斜体、長体などの文字を変形させない正方形の文字。
変形の指定がなければ「正体」と解釈するのが一般的。

製版

印刷の為に、原稿から版・版面をつくること。
印刷方式によって工程・形状が違い、活字原版・写真凸版・オフセット版・石版・グラビア版がそれにあたる。箔押は、彫刻版や腐蝕版となる。

製本

印刷された紙葉または折り丁(刷本)を順序に従って折って綴じ、一冊の本に仕上げること。
製本の様式には、中綴・平綴・かがり綴(糸綴り)・無線綴・並製本・上製本などがあり、発祥地域により東洋の和漢装本と西洋の洋式装本といったように分類される。

責任校了

校正紙に校正箇所の赤字がある場合でも、印刷会社印刷所の責任で修正・訂正・校了とすること。
その後、校正刷りは出さず下版とする。責了となった校正紙を責了紙と呼ぶ。
実際にはゲラから印字ミスを無くすことは、何校も修正をしなければならず、作業上効率が悪い為、多少の修正洩れが残っていても印刷会社・印刷所の責任において修正し、校了にすることを条件に渡すことが通常。

石版印刷

現在の平版印刷(オフセット印刷)の源となった印刷方法。ドイツのバイエルン地方で採られる石灰石が用いられ、墨一色が多く、クレヨン画のような柔らかい感じの表現に向いている。
石版からアルミ版を経て、ゴム版(ゴムブランケット)へと移り変わっていった。

施工

看板工事のこと。

背丁

製本工程において、落丁や乱丁を防止する為に、各折り丁の背の部分に刷り込んだ文字や記号のこと。書名と折丁の順序を示す番号が印刷されており、一般的には、「書名」と「折丁番号」が使われる。
「背標」も含めて「背丁」ということもあり、他に折り印、捨て文字等の言い方もある。

接着剤

2つの物体を貼り合わせるために用いる物質。
建築部材など接着されているものなど多数開発されている。

セパレーション配色

黒や白、あるいは適度な明度のグレーなどを曖昧な色同士の間に差し込む事によって、配色全体を引き締める配色技法のこと。

セパーソー

金物などの鋼材を切断する鋼材用の電動のこぎり。グラインダーと違って火花が出にくく、切断面がキレイなことが特徴。近年では充電式の物も出てきている。

世標

背丁と同じ目的で、乱丁、落丁等の防止に、折丁の最外側、背の部分へベタ刷りするマークのこと。
各折丁が正確に重ねられていると、背標は階段状(V字型)になる。
背印、折り標、段印、折り印等の呼び方もされる。

セルフクリーニングフィルム

降雨によりきれいに外観が持続する機能をもつフィルム。

線画原稿

文字や画像の原稿で、単純な塗り潰し(ベタ、罫線、網点など)で構成された中間調の無い原稿。
階調のグラデーションを持たないものの総称でもある。網撮りをしなくても処理可能な図版原稿。

線画版

網点が無い、階調をもたない版のこと。

線数

網点を作る場合に考える、スクリーンの1インチ当たりの線の数。単位は「線」もしくは「 lpi(line per inch)」。
印刷の濃淡は全て網点で表示する為、細かければ細かいほど濃淡は滑らかになる。

全判

枚葉印刷紙の断裁する前に基準となるサイズ。

総インキ数

色を構成する1画素に対して重ね合わされたインキの合計量を指す。
基本のプロセスカラーの場合はCMYKで400%が最大の総インキ量。
絵柄の広範囲で総インキ量が高い場合(=インキ使用量が多く、濃い場合)、印刷時にインキの定着や乾きの問題により裏移りやブロッキングの問題が発生しやすくなり、印刷物が汚れる原因になる。

同義語=総網点量、TAC値(Total Area Coverage)

双眼鏡

遠くの物を拡大して見ることの出来る道具。離れた場所や高所の看板を点検する際に使用する。

装幀/装丁/装釘

書籍全体のデザインのこと。
本の造り、外箱、カバー、表紙、サイズ、内容レイアウト、書体選択など本を美しく装う全ての行為を指す。

総ベタ

(プロセスカラー印刷の)CMYKの各色のインキ量が全て100%(ベタ)の状態を指す。

総ルビ

書籍・教科書などの、文章にある全ての漢字に読み仮名(ルビ)をつけること。

袖看板

別名、突き出し看板。建物壁面や支柱に対し垂直に設置する看板のことで、多くは電飾タイプが主流。突き出していることで他サインツールと比べ街看板の中でも目立ちやすく、視認性の高さが期待できる。ただし他サインと比べ、屋外広告物条例により突き出し部分も敷地内に収まっていないといけないルールがあるので、取り付けの際は注意が必要。

外々

材料やトンボの外側の端からもう一方の外側の端までの寸法を指す。

ソフトスキージ

車両ラッピング作業に最適な、サイズ、質感にこだわった柔らかい素材のスキージ。商品名。厚みは凸部を除いて4mm、サイズは100mm×70mm。

ソルベント

「溶剤」という意味。
業界では「ソルベント」というと溶剤系のインクジェットプリンターを指す。

ソンベルト

「溶剤」という意味。
看板業界では「ソルベント」というと溶剤系のインクジェットプリンターを指す。

造本

造本は書物の印刷・製本・装丁、用紙・材料等の技術面からの本づくりを指す言葉。

耐光インキ

通常のインキよりも太陽光(紫外線)による退色の進行が少ないインキです。屋外で長期にわたり太陽光にさらされるポスター等で用いられます。
退色しにくい特殊な顔料を用いているため、耐光性が高まるという長所がありますが、通常のインキに比べて鮮やかさが低下するといった短所もあります。
基準色4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のうち、特にイエローとマゼンタは顔料の化合物の結合が弱く、光に対する強度(耐光堅ろう度)が低いことから、発色の良い状態を通常よりも長く保つことができます。

太鼓張り

和太鼓の様に、一つのフレームの両面に板を張る事。

耐水紙

水に強いレーザープリンター用紙。通常のプリンタ用紙は、水に濡れると
水分を吸い込み湾曲してしまうが、耐水紙はビニールのように水を
はじき、紙本来の状態を保つことができる。

タイベック

デュポン社製の高密度ポリエチレン不織布でできた透湿・防水性のあるシート。建物の壁に仕込んで屋内を快適にしたり、保護をするための建築資材として使われるものです。 今では建築資材以外にも防護服などにつかわれており、印刷できるメディアも増え需要が高まっています。

裁ち落とし

全紙から所要の印刷面を切り取った残りの紙のこと。製本の仕上げ断ちの時に出来る裁落。通常3ミリ。

裁ち切り

写真やイラスト、パターン、網などの図版をページいっぱいに配置したいとき、断裁のズレによる余分な白地が出ないようにする為に、ページの仕上がり線より3ミリ程度はみ出させて配置すること。
どの部分を裁ち切りにするかで、全面裁ち切り、左右裁ち切り、片面裁ち切りなどという。

裁ち代

「裁ち落とし」参照。

断ち割り

複数面を一つの版に焼付ける場合に、隣との間隔を空けずに割り付けること。
1段小さな用紙で印刷出来る場合がある上に、仕上げが断裁の場合に作業の効率は良くなるが、周囲が白地の場合にしか適用できない。

タッカー

U字形の釘を打ち込む工具。

タック紙

タック(Tack)は粘るという意味を持ち、用紙の裏に糊を引いた紙のこと。剥がして糊をつけずに貼り付けることができる。

タックペイント エコパレット一般用

メーカー:積水化学工業㈱
屋外用
耐候性:5~7年以上
光透過:非透過
特殊オレフィン素材を使った、塩ビ素材を使わない環境対応型の粘着シート。
耐汚染性、耐薬品性、カス取り性に優れている。
 
焼却しても環境に悪影響を及ぼす塩化水素ガスが発生せず、地球環境に優しい。

タックペイント エコパレット電飾タイプ

メーカー:積水化学工業㈱
屋外用
耐候性:5~7年以上
光透過:透過
特殊オレフィン素材を使った、塩ビ素材を使わない環境対応型の粘着シート。
耐汚染性、耐薬品性、カス取り性に優れている。
 
焼却しても環境に悪影響を及ぼす塩化水素ガスが発生せず、地球環境に優しい。

タッチアップ

塗装やシート貼りをした場所を部分的に補修する事。

建端

物の高さの事です。構造物の「高さ」のことを現場用語で使われてます

タッピングビス

薄めの鉄板を打ち付け固定するのに使用するビス。

縦目

用紙を製造する機械(抄紙機)から流れ出る方向をいう。
この方向は湿度に対する伸縮が小さく安定している。

タフカル

メーカー:㈱中川ケミカル
屋外用
耐候性:5年
光透過:非透過
耐候性・耐熱性・耐水性・粘着性に優れ、塗料に代わるサイン用粘着シートのスタンダード商品。

タフカル 透明色

メーカー:㈱中川ケミカル
屋外用
耐候性:5年
光透過:透過
耐候性・耐熱性・耐水性・粘着性に優れ、塗料に代わるサイン用粘着シートのスタンダード商品。

タフカル 半透明色

メーカー:㈱中川ケミカル
屋外用
耐候性:5年
光透過:透過
耐候性・耐熱性・耐水性・粘着性に優れ、塗料に代わるサイン用粘着シートのスタンダード商品。

タペストリー

壁等に吊り掛けて使用する宣伝ツール。

玉掛け

クレーンで、看板等を吊り上げる際にワイヤーやロープをかける事。資格が必要。

単管

足場に使用する鋼管。

単色製版

単色による印刷を行うため、分解をせずに製版すること。
カラー原稿でも1色だけ印刷したい場合、単色製版と指定する。

タンデム方式

タンデム方式とは、カラーレーザープリンタの印刷方式の一種で、4色を一度に印刷する方式。

カラー印刷はCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色のトナーを組み合わせて色を再現するが、タンデム方式では、各色のドラムを横に並べてそれぞれに感光系を用意し、いっぺんにすべての色の印刷を行う。これに対し、回転式の装置に各色のドラムを収め、一つの感光系で1色ずつ4回印刷を行う方式を4サイクル方式という。

タンデム方式は一度に印刷を行うので4サイクル式より単純に4倍近い速度で印刷できるが、各色を別の位置にある別の装置で印刷するため、紙送りと印刷のタイミングを正確に制御しないと色によって微妙に印刷位置がずれてしまう色ズレが起きるという問題がある。また、感光系を4つ用意しなければならないため装置が大型で高価になる。

ターゲット属性

ターゲットとする消費者の属性。性別や年齢といったデモグラフィック(人口統計学的)属性と、価値観やライフスタイルと行ったサイコグラフィック(心理学的)属性に大別できる。

ターポリン

懸垂幕、横断幕に使用するテント生地不織布を塩ビではさんだ仕様の生地。

第一種中高層住居専用地域

マンションなど中高層住宅の建物を中心とした地域です。
500㎡までの店舗や飲食店の建築が可能なので、スーパーマーケット等、買い物の利便性も兼ね備えている事が期待できます。

ダイカット(DC)

看板の外枠サイズ(完成サイズ)に剥離紙ごとカットすること。

台紙

印刷する原稿や写植を貼り込む紙のこと。
アート紙、ケント紙、アイボリー紙などを用いる。
罫やアタリ罫などを指定通りに書き込み、これを元に製版する。

台数

一度に印刷機に掛けるページ数の単位。
1台8ページ印刷の場合、総ページ数を8で割れば台数が出る。
端数ページも1台の印刷機に掛けることになる為、2ページ、4ページという端数ページも1台として数える。印刷会社・印刷所の値段表が8ページまたは16ページ単位で変化するのは台数によるところからである。

台数計算

業務に対する基本料金のこと。
印刷料金は数量に単価を乗じて計算されるが、一定の価格に満たない場合には、その作業をする為の基本料金(最低料金)を設定する。

大豆油インキ

インキの成分中の油の一部を、石油ではなく大豆からとれる植物油で生成したインキのこと。大豆油インキは、石油系溶剤と比較した際、揮発性有機化合物(VOC)の発生を削減できるほか、石油などの化石燃料系資源の使用量を抑制できることから、環境配慮型インキとされています。

ダイダック MLシリーズ

メーカー:大日本インキ科学工業㈱
屋外用
耐候性:5年
光透過:非透過
DICカラーガイド/マンセル値/日本塗料工業会ナンバーに対応しているので便利。

ダイダック MCシリーズ

メーカー:大日本インキ科学工業㈱
屋外用
耐候性:5年
光透過:透過
DICカラーガイドに対応しているので便利。

ダイナカル サインDCシリーズ

メーカー:東洋インキ製造㈱
屋外用
耐候性:5~7年(クリアとメタリックは3年)
光透過:透過
施工勝手もよく、豊富なカラーバリエーションと優れた耐久性がある。

ダイナカル DCシリーズ

メーカー:東洋インキ製造㈱
屋外用
耐候性:5~7年(クリアとメタリックは3年)
光透過:非透過
施工勝手もよく、豊富なカラーバリエーションと優れた耐久性がある。

ダイノックシート

正式名称は3M™ダイノック™フィルム。木目調、ホワイトボード仕様など、複数のシリーズがあり、オリジナルデザインの印刷媒体としての前提ではなく、それ単品での使用が推奨されたシートです。発売から50年以上の実績がある素材で、壁面をはじめとした様々な下地への施工が可能です。室内における不燃性能、低反射性、耐指紋性などを有します。

ダイレクト製版

印刷用版を作成するときに、フィルムなどを使わずに、DTPで作成されたデータを、イメージセッタなどを使って版に直接出力する方法。

ダイレクトスキャナ

ダイレクトスキャナとは直接網ネガもしくは網ポジ得られるスキャナのこと。
ダイレクトスキャナには、現在の主流のドットジェネレータ(網点発生装置)方式とコンタクトスクリーン掛け(網掛け)方式の2種類がある。

台割り

一度に印刷機にかけられる8ページ、16ページなどをまとめたものを「台」という。全体のページ数を台ごとに分割することをいう。

台割り表

ページ物印刷物で表紙から裏表紙の全ページの構成と内容を、16ページや32ページなどの用紙の折単位ごとに区切って、ページ構成を確認できるようにした表。編集段階から印刷・製本工程まで、チェックシートとして使う。
台割りと略すこともある。

ダクト文字

板金製の凸文字の事。

ダブルトーン

2色刷で写真やイラストを美しく見せるテクニックのひとつ。1つの原稿から階調(トーン)の違う2版を作り、これを1色で2度重ね刷りするかあるいは2色(明色と暗色)で刷り重ねる印刷方法。
ダブルトーンは単色製版しかできないモノクロ写真の仕上がりに深みを増すために考えられた方法である。

ダライダウン

印刷直後の色調と比べて、乾燥した後のインクの色が沈むこと。

1ページに入る文字などを、幾つかに分けて組んだ場合の各区切りのこと。

段間

段と段との空き・間隔のこと。
段間が狭いと読みにくくなり、逆に広すぎると間延びして見える。

段組み

文章などをレイアウトする際に、ページを2段以上に組むやり方で、タテ組み、横組みにかぎらず2段以上の組み版は「段組み」という。
一般書籍は1段のものが多いが、大型の辞書や雑誌では3段~5段組みがよく見られる。

断裁機

積み重ねた紙を所要の寸法に断ち切る機械。平断裁機と三方断裁機とに分かれる。

暖色

赤系の色相に属する色。
赤や黄色などのように、暖かく柔らかな感じを与える色。
反対語:「寒色」

地 

本・印刷物の下の部分。

地色

文字や図柄の周りの部分の色のこと、下地(したじ)の色のこと。
一般的には、文字や図柄以外の余白部分を「地」、背景を「バック」と指定している。刷り色と平網パーセントで指定する。

地袋

折丁の地(下の部分)が袋状になる印刷版のかけ方や折り方をいう。

地紋

ページや、タイトルの下地の一面に使われる連続模様のこと。
 

チャンネル文字

プラスチックやウレタン・ステンレスなどの素材で立体文字のこと。

中質紙

印刷用紙のBにランクされる紙。化学パルプと砕木パルプの混合比で、化学パルプが70%以上の洋紙。
上質紙より、表面の滑らかさや強度の点、白色度の点で劣る。

中間調

ハーフトーンのことで、明るい領域(ハイライト)と暗い領域(シャドウ)の中間の領域のことをいう。

中間転写体

電子写真方式において、感光体上に現像された色材が用紙(もしくは印刷基材)上に転写される前に受け渡される媒体であり、オフセット印刷におけるブランケットに相当する。ドラム型のものやベルト型のものなど各社様々な方法を開発してきている。中間転写体を用いることで、版ずれを最小限にしたり、エンボス紙など凹凸のある用紙に印刷することが可能になる。

昼光色

蛍光灯の色の一種。青白く、昼白色や電球色に比べ、光を強く感じる。弊社の看板には、これを使用する事が多い。

昼光色

白っぽく青みがった最も明るい色です。青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があるそうで、集中力を高めるのに最適と言われています。電飾サインにもこの昼光色が主に使われています。

昼白色

蛍光灯の色の一種。白みかかった感じの色。比較的目に優しく、
デスク等で使用する。

昼白色

太陽の明るさに最も近い自然な光の色。昼光色が明るすぎると感じる方は昼白色がおすすめ。内照式看板の照明にも使われます。

本の表(奇数ページ)裏(偶数ページ)2ページ、つまり紙1枚のこと。片面だけは「ページ」と読んで区別する。

丁合

折丁を順に揃え1冊の本にまとめる製本工程のこと。
カレンダー、伝票等は同じ紙質でペラの刷本を丁合するのが普通で、手作業または立型丁合機によって行う。
丁合ミスとして、落丁、増丁(取り込み、2枚差し)、乱丁、グル、変丁、ズレ・タレ等がある

長体

写植の変形文字のひとつで、タイトルや見出しを読みやすくデザインする時に、文字の横幅を変形(縮めて)させた文字を「長体」という。

チョーキング

印刷面を乾燥した後でもインキが剥落する現象。
原因として考えられるのが、インキの皮膜が弱い、インキワニスの粘度が小さい、紙がインキを吸収しすぎているなどである。

チョークボードフィルム

黒板を再現できるフィルム(糊付きシート)。チョークボードとしておしゃれなカフェ、雑貨屋さんで目にすることも多いかと思います。手書きの文字や絵で、素敵な空間作りをつくります。DIYで部屋の壁に使用することも。

ツインカラー

「2色製版」を参照。

印刷用紙の厚み、もしくは表紙を除いた本の中身の厚みのこと。

束見本

印刷物の束を検討する為に、実際印刷用紙で作る本の見本。大きさ・重さ・背巾・包装材の仕様等が確認可能となる。

付物

書籍や雑誌の本文以外の扉・口絵・ハガキ・売上げカードなどの付属印刷物の総称。
目次などの本文の前に綴じられるものを「前付け」、後書・付図・諸表・奥付など本文の巻末に綴じられるものを「後付け」という。

付け合わせ

1つの印刷用版に複数のページの版を焼付けること。
印刷機の効率利用を図る方法のひとつ。

ティフ

異なるシステム間でグラッフィックデータを交換するために、米国Microsoft社と米国Aldus社が開発したグラフィック・ファイルフォーマット。詳細な画像情報を持つため再現性は良いが、ファイルサイズは大きくなる。

定着方式

用紙に転写されたインクがはがれないように定着させる方法のことを指す。電子写真方式では、光により定着させるフラッシュ定着と、高音のローラーにて定着させるヒートロール方式の2種類が主に利用される。

テクスチャー

テクスチャーは「質感」と訳され、「ざらざら」「ふんわり」などの手触りのイメージをグラフィック上で再現したもの。グラフィックデザインは平坦になりがちですが、テクスチャーを活かしたデザインをすることでリアリティを追求できるようになります。

テトロントロピカル

ポリエステル素材の生地の一種。軽量であることが特徴です。例えば毎日のように取り付けや取り外しをしなければならないようなシーンのタペストリーにはおすすめの素材。

テトロンポンジ

ポンジの一種で、ポリエステル素材の中で最も薄手の生地。インクジェット出力が可能。生地が薄いため軽量であることと、印刷した際の意匠の裏抜けが良いことです。

テトロンマット

耐久性に優れたポリエステル素材。中期間お使いになるようなタペストリーなどに適しています。

テナントサイン 

ビル・建物・施設内にはいっている会社や店舗が、どの階数にあるかを案内している看板のこと。案内看板ともいう。

手焼き

人の手で原版フィルムから刷版を焼く方法。
フィルム、刷版ともにパンチ穴を利用して、位置合わせをして作業する。

本・印刷物の上の部分。
「頭」ともいう。

天金具綴じ

カレンダーなどで見られる、天の部分を金具で綴じたもの。

転写印刷

材質・形状的に直接印刷しにくい被印刷体に印刷する場合、あるいは多色図柄を1回で被印刷体上へ形成する場合に用いられる。印刷には種々の版式が使用されるが、図柄の形成は転写紙上に逆刷りで行われる。

点字印刷

2行3列に配列されている凸状の点を印刷により形成する方法。この点字は、店の存在を主に指先で触りながら文字として読み取られるものである。

点字看板

目のよくない方が、指で触れてわかるように、盛り上がった点字で
記入された看板。公共施設に多い。

天地

本の部分名で、天は上、地は下のこと。

天吊りサイン

商業施設や店舗などで、天井からワイヤーなどの吊具を使用してバナーやボードを吊るしたサインのこと。誘導や広告といった様々な目的で使用されています。

天吊りバナー

建物内の天井から吊り下げるバナー、壁面上部からつりさげられている懸垂幕のこと
アパレル店舗などでよく目にするサイン。
インテリアの一部として使われるケースもあります。

天綴じ

天の部分を綴じたもの。そうして製本した本。
カレンダーや伝票などに見られる。

天糊

便箋・原稿用紙・単式伝票・メモ帳等で見られるように、天の部分を糊で固定し、1枚づつ剥がせるようにしたもの。

天袋

折丁の天が袋状になる印刷版のかけ方や折り方をいう。

テンプレート

一般的にはサンプルフォームや枠組みといった意味で利用される、バリアブルデータぷりんてぃんぐにおいては、固定情報部分を指し、各種アプリケーションにおいて台紙として定義され、この上に可変情報の印刷領域を定義していくことで、バリアブルデータを作成していく。

DIC(ディック)

世界最大のインクメーカー、DIC株式会社(ディー・アイ・シーと読む)。旧・大日本インキ化学工業株式会社。
同社が出版する色見本帳、DICカラーガイドが有名だが、DIC(ディックと呼ぶことが多い)
DICのカラーガイドは基本的に印刷用の色見本帳なのですが、色数がかなり細かく網羅されている。
DICのカラーガイドは1~3巻までのパート1と、4~6巻までのパート2、日本の伝統色、フランスの伝統色、中国の伝統色などがある。

ディテール

全体に対する細かい部分。detail。全体から見ると末梢的な部分。細部。色校などを行う際のオペレーターに指示を行う時などにこの言葉を使ってコミュニケーションすることがある。
例)「デザインが細かいので、インクでディティールが潰れてしまわないように気を付けてください。」

DCS

Desktop Color Separationの略。Quark社によって開発された、画像データを保存するファイル形式の一つ。
C版、M版、Y版、k版の4つのファイルと、画面表示と校正出力用のデータの5つのEPSファイルが保存される。よって、分版出力の際には有効なファイル形式といえる。

DTP(disktop publishing)

パソコンなどのコンピュータを利用して、印刷物の文字・画像の入力から組版編集(デザイン・版下作業など)出力を行うこと。

DDCP

Direct Digital Color Proofの略。
デジタルデータを印刷用紙に直接出力するPostScript対応のカラー出力システム。
銀塩、電子写真、感熱、昇華転写、インキジェットなどの方法によってカラーハードコピーを得る。色校正システムとして多く使われている。

DPI

Dot Per Inchの略。
文字・画像などを出力する時の点の密度を指す。1インチ当たりのドット(点)の数。
一般的なレーザープリンターは 300~800dpiのものが多い。版下となる印画紙を出力するイメージセッター等は 2,000~3,000dpi。

デジタル印刷

原稿となる文字・画像などのデジタルデータをフィルムなどの中間媒体を使わないで直接刷版又は被印刷物に出力する印刷技術。

デジタルサイネージ

液晶などを使い画像が流れるサイン。

デモグラフィック

性別、年齢、居住地域、所得、職業、家族構成など人口統計学的な属性の総称。これらの属性をもとに市場を分類し、マーケティングのターゲットを明確にするための指標とする。

デュオトーン

同義語「ダブルトーン」参照。

デュープ(duplication)

デュープリケーションの略。
デュプリケイト(複製)のこと。
原稿の複製を作ることで、オリジナル写真を複写したフィルムもしくは製版フィルムから作られる複版のこと。

電球色

電飾看板に使用する光の一種で、暖色系でオレンジっぽく温かみのある光の色。比較的明るさを抑えた落ち着きのある色で、目も疲れにくくリラックスしたい場所にぴったり。

電子写真方式

均一に帯電させた感光体上に電気的に潜像を形成し、そこに色材を塗布、現像することでモノクロやカラーの画像を形成する印刷方式。毎ページ異なる画像を印刷できることが特徴。中でも紛体トナーを使用するものを乾式電子写真方式、液体のトナーを使用するものを液体電子写真方式と呼ぶ。

電子出版

文書などのコンピューターによる編集制作および出版物のこと。また、電子媒体を使った出版物のことも指す。
CD-ROMなどのパッケージメディアやファクシミリなどの通信メディアを利用した新しい出版。

電飾看板

アクリル看板の中に蛍光灯やネオンを入れて夜明るく光る看板。

電柱広告

電柱に貼り付けた看板。

トィルータイプフォント

アップルコンピュータ社とマイクロソフト社によって共同で開発されたフォント技術。安価で種類も多いので簡易な印刷物にはよく使われる。
拡大・変形する場合、ドットフォントより輪郭が滑らかに表現される。

透過原稿

光を透過させて画像を見る原稿のこと。
ネガフィルム、カラーリバーサルフィルムがある。多色印刷の写真原稿としてカラーリバーサルフィルムは適している。

塔屋看板

ビルや店舗の屋上部分に建設された看板のこと。屋上に枠をくんだパネルにインクジェットシートを貼った仕様が多い。貼り換え頻度の多い媒体はターポリンなどの耐久性の高いメディアを使用し、周囲には補強加工して掲出することも。

特殊インキ

4色印刷で使用するプロセスインキ以外のインキの総称。
特色インキ、畜光インキ、香料インキ、感熱・感湿インキ、発泡インキなどのインキがある。

特殊スクリーン

広告や見出しなどで特殊効果を求める場合に使用される。同心円、交線、砂目、単線といった種類があり、原稿と用途に合わせて使い分ける。

特色

プロセスインキ4色 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) インキを調合して作られる色。
特色は、特定の色が必要な場合や、3色以下の印刷物などに使用される。刷り重ねると変色することが多々あるので,下色(印刷されている色)の有無、刷り順に注意しなければならない。

特色インキ

プロセスインキ4色 C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) 以外に調合された印刷用インキのこと。
プロセスインキでは再現が難しい印刷、2色刷りの印刷、単色刷りでスミ以外で効果を出した印刷などで使用される。
DICカラーなどが業界標準である。

特色版

プロセス4色以外の特色を使用して、印刷する為の版のこと。

塗工紙

印刷用紙の表面凹凸によるインク転写性能の低下を防ぐために塗工料と呼ばれる様々な物質が塗布されるた用紙の総称。
コーテッド紙ともいう。
塗工紙を造る紙の種類、塗工料を塗布する量によって、コート紙、アート紙、軽量コート紙に分類される。

塗工料

塗工紙を造る為に上質紙、中質紙のベースにコーティングするもの。
顔料や接着剤、防腐剤、染料などが使用されている。

綴じ込み

葉書や付録など、本・雑誌へ一緒に綴じ込んで製本すること。1枚から数ページにわたる冊子までいつくかの綴じ込みがある。

綴じ代

本などを綴じる為に必要な「のど(本の部位)」の余白部分。
綴じかたにより変化する。

凸版印刷

3大版式のひとつ。
凹凸のある版の凸部にインキを塗布し、印刷用紙に転写する印刷方式。

凸撮り

黒い線や点、単純な塗りつぶし程度で描かれている階調のない線画原稿などを製版する際、網撮りをしなくても処理できる図版原稿のこと、もしくは網撮りしない方法のこと。

トナーカートリッジ

トナーカートリッジとは、コピー機やレーザープリンタなどで使われる微細な粉末状のインクを収めた、プラスチックなどでできた容器。通常はトナーを使い切るとカートリッジごと交換する。使用済みのカートリッジはメーカーが回収して再度充填し、再び出荷されることが多い。メーカー以外の業者が引き取ってトナーを充填し、格安の交換用トナーとして市販している場合もある。

本の部分名称で、本の最初の書名や著者名などを印刷したページで、タイトルページがそれにあたる。

トラスタック

くぎの形状をしている取付金具の一種。ALC壁面へハンマーで打ち込むだけでサインを固定することができます。施工面の凸凹を抑えてフラットに仕上げることができます。先端のテーパー形状は、ALCに無理なく入り、下穴不要で施工可能。クロスや防水シートの引き込みを防止させる効果もあります。

トラッピング

印刷の際に、版ずれの影響を最小限に抑えるために、色と色とがわずかに重なり合うように製版工程で画像を調節すること。

トランス

変圧器のこと。

取り込み

製本工程で、同じ折丁を幾つか綴じ込んでしまうこと。

取次店

本の問屋。雑誌や書籍を出版社から仕入れて、全国の書店に卸す販売会社。
日本には約40社ほどある。

取り都合

印刷の際に、一定寸法の紙から、仕上がりの紙が最も効率よく取れるように計算すること。規格判の仕上がりの場合は規格判の用紙から無駄なく取れるが、表紙・ジャケットなど規格外の場合は、紙の目なども考慮するために無駄が出てくる。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

トリミング

主として写真原稿の一部を切り取って使うこと。
トリムは英語で刈り込むという意味。

トリミング

写真加工等において、画面の不必要な部分を取り除き必要な部分だけを残す方法。

トル

校正記号の指示の一つ。不要な文字・記号などを削除し、その後を詰めるという指示。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

トロピカル

テトロンポンジを更に厚くし、白生地の光沢感がある素材。テトロンポンジと比較すると、約2倍ほどの厚みがある生地。また、ポンジより厚みがあるため、ポンジと比較すると耐久性もある。ただし、ポンジよりも生地が厚いため染料の裏抜けが悪く、裏の色の濃度は表よりもかなり薄くなるのがデメリット。

トンボ

多色印刷の各色版の刷り合わせを正確にするためと、加工や仕上げの際に位置を合わせる目印として引かれた線のこと。
用途によって形状が異なっている。見当合わせトンボ、センタートンボ、折りトンボ、断裁トンボなどがある。
由来は昆虫のトンボの形に似ていることから。

トンボ合わせ

同義語:「見当合わせ」参照。

トンマナ

トーン&マナーの略。デザインの色味や雰囲気、フォントに一貫性を持たせること。デザイン制作・企画の際に使われる言葉です。

トータルスキャナ

コンピュータを利用してカラー分解から製版・出力までを一貫して行うシステムのこと。
カラースキャナなどから画像情報が入力され、モニターを見ながらクリエイティブ作業を行なう。

トーンカーブ

画像を入力した際に濃度を横軸にとり、出力する際の濃度を縦軸にとった時に描かれる濃度変化のカーブ・グラフのこと。グラデーションカーブとも呼ばれる。
このカーブの設定の具合で印刷の再現性に大きく影響する。

トーンジャンプ

トーンジャンプとは、本来なめらかなグラデーションやぼかしの途中で急激に色が変わってしまう校正上のエラーのことを指します。しかし、適正な画像サイズで作業をすることで、トーンジャンプの発生を抑えることができます。
トーンジャンプした画像は元に戻せませんが、ぼかしやノイズを加える画像補正を行うことでトーンジャンプを軽減させることができます。

ドット

網点・点のこと。
ドットの大小によって原稿の濃淡が再現される。

ドットインパクトプリンタ

ドットインパクトプリンタとは、ピンを縦横に並べた印字ヘッドをインクリボンに叩きつけ、圧力で紙に文字の形の「跡」を付けることにより印刷を行うプリンタ。

動作音が大きく解像度も上げにくいため、インクジェットプリンタやレーザープリンタの高性能化・低価格化に伴い一般的な用途では使われなくなっていったが、複写用紙(カーボン紙)を使う伝票などの重ね印刷はこの方式でしかできないため、事務用途では現在でも使われている。

ドットエッチ

網ネガまたは網ポジを減力液で水洗いし、網点面積率を縮小して明るくする方法。
ドットエッチを行うと、網ポジの場合印刷物では淡くなり、網ネガの場合印刷物では濃く仕上がる。

ドットゲイン

本刷り時の網点が、校正刷りに比べてつぶれる現象をいう。刷版への焼き付けや,印刷のインキの性質やインキの印刷用紙への浸透の仕方によって,網点の大きさが変化する。

ドットジェネレーター

ダイレクトスキャナの構成要素のひとつ。網点を電子的に発生する装置で、網点発生装置ともいわれている。現在はレーザー光を直接フィルムに露光することにより、網点を形成している。

ドット文字

文字の形状を点の有無で表し構成された文字。
フォントデータを構成するドットの数が多ければ、文字形状の表現が豊かになる。

ドブ

紙を切断するとき、製品寸法に合わせて数ミリ幅(3mm程度)でカットする空き・幅のこと。ドブの幅は一般的には数mm~10cmだが、面付けの都合で20~30cmのドブが出来てしまうこともある。

ドメイン

インターネットに接続されているコンピュータに付ける名前。E-MAILを送信する際にユーザーIDとドメイン名を@マークで区切って送信先を指定する。例えばvms@vanfu.co.jpはvmsはユーザーIDであり、vanfu.co.jpがドメイン名でありその要素は( )で区切りそれぞれサーバーの名前、組織要素、国籍となっている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ドラムスキャナ

印刷原稿を円筒形のドラムに巻き付け、高速回転で読み取るスキャナ。
回転方向に光源と受光部を移動して印刷原稿を読み取る。解像度が高く、出力センターや印刷所で用いられる。

ドリームパネル

透明度の高く強度もあるアクリルフレームは乳白色で柔らかい光を演出可能でカラーは152色、33パターンのバリエーションがあります。

ドロップアウトカラー

通販の申込用紙や、入学試験の解答用紙の記入欄の枠などのように、人間の目では認識できるが機械では読み取られないようにされた特殊なインキ。

内照サイン用フィルム(重層貼り)

屋外耐候性は3年。乳半フィルムと透明フィルムを重ね合わせて作製し、昼夜の別なく均質なアピールをすることができる。
内照式サインや、ウィンドーサインに使用する。

内照式看板

内部から、蛍光灯、LEDなどで光らせている看板。

ナイフレステープ

カーラッピングを行う際などに使う、車のボディを一切傷つけることなくシートをカットできるテープカッターのこと。複雑なカーブやコーナーなどカッターでは技術のいる所も、ナイフレステープを使用すれば簡単にカットすることができます。

中綴じ

折丁と表紙を同時に針金で綴じる製本方式。「背とじ」という呼び方もある。
週刊誌・カタログ等で多用され、比較的安価ではあるが、ページ数の少ない薄手のものや見開きの良いことを求められる。

投げ込み

完成した本に、貼り込まない状態や綴じない状態でページの間に挟んである印刷物。
正誤表やカード・葉書・チラシなどを投げ込みにする。

生コン

固まっていない状態のコンクリート。これを固めたい場所に流し込み固定する。自立看板の基礎を固定する際に使用したりする。

並製本

本文を製本してから、比較的薄い表紙を糊付けするなどして仕上げる製本の方法。パンフレットや雑誌などに見られる針金綴じ、無線とじの本があげられる。

軟包装

ビニール系のプラスチックフィルムへグラビア印刷を行い、印刷後ラミネート処理をして袋状に加工したもの。
食品や薬品、繊維製品などの包装に使われる。

上製本の背固めに使用する、天然系の接着剤である。

2工程製版

原稿(写真やイラスト)を分解して作ったネガから網撮りをする製版作業。
現在はダイレクトスキャナの使用で、直接網のかかった分解版を得ることが出来る。

2色製版

イラスト原稿やカラーの写真を2色分解し、2色インキでの印刷で、4色印刷に近い効果を出すこと。

2色製版(印刷)

ツインカラー、ドコアトーン等とも呼ばれ、カラー原稿を2色に色分解し、少しでもカラーに近い雰囲気を出せるインキで印刷する方法。特色のグリーンとレッドの組み合せなどが代表的。印刷コストが安く済むので、軽印刷・チラシ等でよく使われる。ダブルトーンとは別の物。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

二次側電気工事

電盤(ブレーカー)から、ブース内へ照明やコンセントを設置・配線する工事のこと。

二次色

滅色法の3原色であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の内、いずれか2色を混合することで出来た色のことをいう。

二重断ち

ドブに合わせて断裁すること。

ニス引き

印刷物の表面に艶出し塗料を塗布し、光沢を出す加工の一種。

ニスびき

印刷の表面に光沢を与える艶出し塗料を塗布し、印刷面を保護するために塗膜を形成する加工のひとつ。
オーバープリント(オフセットか凸版)とビニール引き(ローラーコート)がある。

二丁製本

2冊分同時に製本した後で断裁して2冊に分ける製本のこと。

入稿

原稿や印刷原稿を印刷会社・印刷所に引き渡すこと。

乳白シート

乳白フィルムベースの透過光用ディスプレイマテリアル。主にウィンドウディスプレイ等に使われる。

乳半

乳白色半透明のこと。アクリル乳半板は、行灯看板などの面板によく使用される。内部の照明の光を透過して白く光る。

ニュートラルグレー

中性灰色のこと。

ニュートンリング

透過原稿(フィルム)の取り込みで発生する、光学的な現象のこと。フィルムもしくはフィルムとガラスを密着させた時に、非常に薄い空気膜の為に光が干渉して出来るシマ模様である。
ニュートンリングを抑える為に、アンチニュートンリングパウダーや流動パラフィン(オイル)といった凹凸の入る感光剤が使われている。

ヌキ

写真や平網、ベタ刷り部分の中で、文字、飾りケイ、線画などを白く抜き紙白で表現すること。
これを「白ヌキ」といい、色をつける場合は「色ヌキ」という。

抜き型

単にヌキとも言う。各種紙器など直線断裁でできない形状のものを作る場合、打ち抜き型を作り、トムソンなどの機械を使って加工する。型の基盤にベニヤの合板を使い、仕上がりの形状には切り刃を、折り曲げ部分にはスジ押し刃をベニヤの溝に組み込んで作る。溝は精度を上げるためにレーザーカットが使われる。抜き打ち用の刃型。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

抜き刷り

本や雑誌のページ物で一部のページだけを印刷すること、または印刷したもののこと。

抜き念

念校の際に、直しの部分だけを抜き出して校正刷りを行うこと、または校正刷りをとることも指す。

布クロス

本クロスとも言い、製本用クロスの一つ。ベースに布を使い、表面にでんぷん・塩化ビニール・ナイロンなどに顔料を混ぜて塗布し、カレンダー(光沢を付けること)をかけたり、型押しなどをして仕上げたもの。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

塗り壁

左官で仕上げる塗壁は防火性や調湿性などの機能面に優れていて、職人が手で仕上げることでやわらかな質感で様々な表情を生み出すことができます。塗壁には主に珪藻土、漆喰、土壁などがあります。

塗り足し

作業の際に僅かなズレが生じる為、ズレても白地が出ないように外トンボまで絵柄を続けておくこと。
絵柄や文字がある場合は最小でも3mmの塗り足しが必要となる。

ネオン管

ガラス管の両端に電極を付け、真空にした上でガスを封じ込め、高電圧をかけて点灯させるものである。

ネオンサイン

ネオン管を使った看板。

ネガ

陰画もしくはネガフィルムの略のこと。
明暗が反転している状態、またはそのフィルムを指す。

ネガ塗り

分解に際して出来る、ネガのピンホール状のゴミや傷、汚れを修正すること。

ネットワークプリンタ

ネットワークプリンタとは、LANなどのネットワークに接続され、ネットワーク上の複数のユーザが利用できるように共有されたプリンタ。「共有プリンタ」とも呼ばれる。

プリンタを直接パソコンに接続してそのパソコンをネットワークに接続する場合と、「プリンタサーバ」などの名前で呼ばれる専用の装置を介して接続する場合がある。

また、プリンタ内部にプリンタサーバの機能を持たせておき、直接ネットワークに接続できるようになっているプリンタも存在する。

ネットワークが普及する以前には接続切り替え機などを使って擬似的にプリンタの共有を実現していたが、この方法では印刷が完了するまで切り替えができないため、一つの印刷が終わってからでないと他のコンピュータから印刷命令ができなかった。

ネットワークプリンタでは、複数のユーザから同時に印刷命令が出された場合には、一旦プリンタサーバにそのデータを格納しておいてから順番に印刷を実行していく仕組みになっているため、印刷をしている最中に他のコンピュータから印刷命令を受けても、混乱せず順序よく印刷を実行できる。

Mac OSやWindows 95以降などにはプリンタを共有する機能がOSに含まれているため、これを使って簡単にネットワークプリンタを実現することができる。

熱圧着

カレンダーなどで天の部分を帯状にベタ刷りし、その部分を製本する際、加熱・加圧して固定させる製本の方法。
製本に時間が掛かるが天金具を使用しない為、環境に良い製本の方法として注目されている。

熱転写プリンタ

熱溶融層を持つインキリボンや固定インキなどの熱転写媒体を使って、サーマルヘッド(発熱抵抗体)の加熱によって層が溶融し紙に転写する方式のプリンタでノンインパクト・プリンタの一種。ワープロプリンタだったのが、カラーDTPの出力装置として使われている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

根巻

看板業界において、〝根巻きモルタル〟のことを言い、木造柱の地面に接する部分の腐食防止にモルタルや石などの材料を巻き付けることやその材料のこと。「根包み」ともいう。鉄骨の柱脚部をコンクリートで固めることやその状態のこと。このコンクリートを根巻きコンクリートという。

念校

校了、責了の前、念の為に行う校正またはその校正紙のこと。再確認する場合に刷る校正刷りのことも指す。

ネーム

本文以外の写真や図版などの画像につける説明文のこと。図版の大きさからはみ出さないで使用するのが一般的。「キャプション」「絵とき」ともいう。

NOALX™(ノアルクス)

NOALX™は、アルミ複合板やスチレンボードに代わる、画期的な環境にやさしいサイン用素材です。素材はPET複合材で表面は白マット調、直接インクジェット出力が可能です。施工の際は、両面テープやビス等で貼り付けします。

サイズ:1060/1370/1520mm × 30M
厚み:450μm(0.45mm)

濃淡

色の濃い・薄いを指します。一般的に言う「色の濃淡」は明度・彩度に関わらず、白に近い色ほど淡く、遠い色ほど濃いとされており、明度・彩度の組合せ(トーン)によって決まってきます。
印刷では、CMYKの各インキの組み合わせで様々な色を再現していますが、インキ毎に0%〜100%まで濃度を指定しており、10~90%部分は、網点(アミ点)と呼ばれる点の集まりで表現しています。
濃度の低い部分では網点が小さいので紙の部分が多くなるため色が薄く、濃度の高い部分では網点が大きいのでインキ部分が多くなり、色が濃くなります。

濃度

校了、責了の前、念の為に行う校正またはその校正紙のこと。再確認する場合に刷る校正刷りのことも指す。

濃度計

濃度を測定する機械。

ノセ

写真、平網、ベタ刷り部分に文字、記号、飾りケイ、線画などを刷り重ねること。
スミ文字は、普通、下色は取らないので,「スミ」とだけ指定する場合もある。下の色の上に刷り重ねる為、元のインキ色とは違う色で仕上がることが多い。
「オーバープリント」ともいう。

ノセ文字

あらかじめ刷られている図柄の上に刷られた文字、チントや画線の上に重ねる文字をいう。

野立て看板

道路脇の田畑や施設敷地内に建てる広告看板。建植看板の一種。ロードサイン。

のど

本の部位の呼称で、本の綴じ目、あるいは綴じ目に近い部分を指す。
反対側が小口となる。

暖簾

暖簾(のれん)は、店入口あるいは部屋の境界に日よけや目隠しなどのために吊り下げる布。

商店の入り口などに営業中を示すため掲げられ店名など印刷されている

ノンアルミ複合板

見た目は、厚手のペットフィルムです。インクジェット作画媒体として開発された素材で、直接インクジェットプリンターでの印刷が可能。屋内だけではなく屋外でも使用できます。(※屋外短期用。1年程度。)軽量かつ環境にも優しい素材です。

ノンブル

本のページ番号・ページ数を表わす番号で普通は罫下の小口側に入る。
英語でナンバーと同じ意味を持つ独語。

ハイキー

写真などでハイライト部が画面の多くを占め、全体に明るい仕上がりのもの。
光の当たった雪景色といった、露出過度ではなく絵柄の主題が明るいもので、シャドウ部が無いということではない。
製版においては、暗部を低い濃度にして明るくすることをいう。
反対語:「ローキー」

配色

2色以上の色の組み合わせのこと。DTPの現場でよく使用される用語です。

配色を決めるルールとして一般的に以下が挙げられます。
・補色:色相環の対局にある色相同士を組み合わせる
・モノトーン配色:同じ色相で明るさや彩度が違う組み合わせ
・グラデーション配色:グラデーションを使った配色
・マルチカラー配色:色相環を元にして決まったバランスで配色する方法

ハイライト

写真やイラスト画面の中の、特に明るい部分をいう。
最も明るい部分は、ハイエスト・ライト。
反対語:「シャドウ」

ハイライトドロップアウト

ある一定の濃度値のところから,完全にドッドをとばしたり,完全にベタとする。(ある原稿濃度以下を網点 0%にしてしまう機能)

ハイライト版

写真やイラスト原稿のハイライト部を強調したいときに、原稿の白地の部分へ網が掛からない様に製版すること。
仕上りは硬調になる。

歯送り

写植の文字指定で、字間や行間を指定するときの単位。
単位はH。一歯送り1Hは0.25mm。

白亜化

塗装が劣化して、白く粉を吹いているように見える現象の事。チョーキングともいう。
白い粉の正体は、白い塗料の顔料である「二酸化チタニウム」が主な成分とされている。

箔押し

箔とは金、銀、銅、アルミなどの金属圧延した物を金属箔、顔料、染料に接着剤を混ぜて薄く紙の様に延ばしたものを色箔と呼ぶ。
箔押しに使用される。

剥離

貼りついている物を剥がす事。

箱金物

コの字形をした木造・建築用の補強金物のこと。木材と木材が直角に交わる部分の接合の為に使用される。

書籍や印刷物の本文以外(余白部分)のところに入れた書名や章名・編名・節見出し・見出し・章のタイトルなどのこと。

8170-P50(ワンウェイフィルム)

ガラス・ウインドウに貼る用途のインクジェット作画媒体。通称ワンウェイフィルムと呼ばれる。

このフィルムにはたくさんの小孔があけられており、その穴によって一方からの視認性を確保できる。例えば、バスの窓・店舗ウインドウのガラス面の外側にこのシートを貼った場合、外側からはインクジェットに印刷された「イメージ」(=画像)が見え、内側からはフィルムの小孔を通して外の風景を見ることができる。(開口率約50%)

また、再剥離性能を有する粘着剤を使用しており、剥離時糊残りのしにくさも特徴である。

ハトメ 

横断幕やタペストリーに紐を通すための穴を補強する金具のこと。素材に穴を開けただけだと、紐を通して吊るしたりテンションをかけた際に破れてしまうので、それを防ぐために穴の周りを金物、プラスチック製などで補強します。

ハトロン判

サイズ900mm×1200mm

はめ込み

対象となる写真や模様の中に、別の写真や模様を入れること。製版作業は切り抜きで毛抜き合わせとなる。

端もの/端もの

チラシ・ポスター・葉書等のページ物ではない印刷物の総称。

腹巻

「帯」参照。

印刷機の用紙の供給口の左右にあり、用紙の横方向の位置を合わせる装置のこと。
また、ミシン糸や糸かがりに使う針のことでもある。糸かがり用には、糸針・突き針・掛け針の3種類がある。

貼り奥付け

別に印刷して後から貼る奥付けのこと。
貼り奥ともいわれる。

針金綴じ

針金を使って折丁やペラ丁、本を綴じることで、仮製本で使われる。
平綴じと中綴じがあるが平綴じに限定していわれることが多い。

貼りこみ

本文の他に印刷・加工して印刷物に貼り込むこと。
1版分の印刷版を焼きつけるためにフィルムを集め、指定された位置に貼り込むこと。

針先

印刷位置(見当)を合わせるために用紙を引く側の針。

針とび

針の引きが不十分で印刷位置がずれること。

ハルカラー エコパレット

メーカー:積水化学工業㈱
屋内用
耐候性:短期
光透過:非透過
色のバリエーションが豊富。カッティングシートにはない微妙な中間色展開がある。

ハレパネ

糊付スチレンパネルのこと。別称スチレンボード

ハレーション

写真で、光線が強すぎたために、被写体の周辺が白くぼやけて不鮮明になること。

版型

一般には書籍・雑誌・印刷物の大きさを言う。一般にはJISP0138紙加工仕上げ寸法で規定されているが、規格外の寸法もある。

判型

印刷物や用紙の仕上り寸法や大きさのこと。
A判、B判、菊判、四六判、ワイド判といったものがある。

半光沢紙

ポスターや写真出力に最適なメディアです。インクジェット出力で写真のような仕上りになります。

半裁

全紙(B1・A1)を半分に切ったもの。B半裁とはB全判の二分の一(B2判)である。

版下

写植・罫線など製版に必要な部品の総称。部品をページのレイアウト通りに配置し、画像の色や位置を指定し、製版の作業に掛かれる状態のものを「完全版下」という。

反射原稿

写真や紙に描かれたイラスト等で、原稿に反射した光で絵柄を見る印刷原稿。
写真の紙焼きしたものを反射原稿という。

版ズレ

2色以上の多色印刷で、各版がずれて製版または印刷されていることをいう。
文字や画像の輪郭がぼやけたり、塗り潰すはずのところに隙間が出来、紙の色が透けて見えたりする。

半調

図版原稿の一番暗い部分の濃度を50%程度に下げて、全体のコントラストを小さくすること。
写真を半調にし、その写真の上に文字を乗せたりしてタイトルバックとして使われる。

版面

レイアウトする際のテキストや画像を入れる基本範囲のこと。また、文章が組まれる部分のみについて指すこともある。
「はんめん」ともいう。

版面寸法

製版の基準寸法のこと。
断裁のときの裁落とし分を含んだ寸法。

反転

写植原稿や写真製版などで画像の向きを左右逆の状態にしたり、ネガ画像をポジに、ポジ画像をネガにすることをいう。

帆布(ハンプ)

エコバックによく使われる11号綿帆布のような生地。
丈夫でしっかりしている上に、軽くて、畳めて、持ち運びが容易なことから、横断幕や応援幕の生地として人気の素材。

バイオタック

可塑剤と粘着剤に植物由来のバイオマス原料を使用した、糊付きの塩ビシート
従来の石油由来原料の節約とCO2排出量削減に貢献

バイト(Byte)

コンピューターがデータを処理する為の基本単位。ビット(2進数の1ケタ)が8個並んだもの。また記憶装置の容量。メモリーの大きさや文字コードに割り当てたりする。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

バガス

サトウキビの繊維。

バケット車

作業用バスケット(作業床)を2m以上の高さに上昇出来る能力を持ち、昇降装置、走行装置等により構成され、不特定の場所に動力を用いて自走できる機械の事をいう。高所作業車ともいう。

バックアップ

プログラムやデータなどのファイル、別のメディアにコピーして保存すること。元のファイルを入れたディスクが壊れても、コピーしたファイルが残る。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

バックドロップ幕

ライブハウスやステージの壁面に貼り付ける布製の旗のこと。バックドロップという名前に聞き覚えがなくても、ライブ幕やバンドフラッグというとイメージが付きやすいかもしれません。ライブハウスだとドラムセットの後ろに掲示されているケースが多いです。掲示しているだけでその場の雰囲気が締まります。

バックライトフィルム

内照式のサインに使用されるPET素材のフィルムのことをバックライトフィルムと呼ぶことがあります。色は乳白色で、光を拡散する効果があります。

バナー

懸垂幕、横断幕と同じだが、小さいサイズのものをいうことが多い。

バラ打ち

バラ印字とも言う。写植で、図版などの文字貼り込みのために、文字のみを印字すること。または、電算写植の出力機に搭載されていない書体、同一テーブルで出力できない書体を印字すること。組印字に対して言う。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

バリアブル印刷

一枚一枚印刷内容を変えながら印刷すること。可変印刷ともいう。

バリアブルデータフォーマット

バリアブルデータプリンティングを効率的に実現するためのデータフォーマットの総称。各プリンタメーカーが独自に開発し実装したものと、オープンフォーマットによりメーカーを問わず共通して利用できるものに大別される。オープンフォーマットで代表的なものには、PODiにより規格化されたPPMLがある。

バリアブルデータプリンティング

ページ毎に異なるデータを印刷できるというオンデマンド印刷機のもつ最大の利点を生かした、可変情報印刷の呼称でVDPなどとも表記される。一般に印刷データはページ毎に独立したデータが作成されるが、ページ数が増加するに従いデータ量が膨大になる。そのため、バリアブルデータプリンティングでは各ページ内で、固定情報と可変情報を分離して処理し、固定情報部分は、一度データ処理が行われれば何度でも再利用し、可変情報のみを処理して重ね合わせていくといった効率的な処理が行われる。

バンテン

綿のような柔らかい落ち着いた風合い、
手触りの生地。肌に当たるのれんや手で触れるテーブルクロスのような用途
しわがいきにくく、高級感を感じる。

パウチ

接着性のあるポリエステルフィルムを印刷物に熱圧着する加工方法のこと。メニューや各種のカードに利用されている。

パステル

パステル調とはパステルで描いたような、明るくややグレーみを帯びた色のことをいい、顔料の粉をゴムや樹脂で固着し、ペースト状にしたものを乾燥させたものである。

パナグラフィックス2

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:FF
色:乳白
ベース素材:ポリエステル織布
屋外耐候性:約2年
厚手のFF(内照式ターポリン)。防炎認定取得。

パンクロフィルム

パンクロマチックフィルムの略。
全ての色光に対して感光するフィルムで、製版カメラの撮影やスキャナの出力に使用される製版用フィルムの一種である。

パンフレット

仮とじの小冊子で、比較的ページ数の少ないページ物の印刷物。

パージ機能

印刷中に何らかのトラブルが発生し、印刷が中止された際に、印刷機内に搬送途中の用紙を排紙トレイから排出する機能。最近のオンデマンド印刷は、印刷機内の用紙搬送ベルト上に8枚~10枚の印刷中の用紙が載っているため、一度それらを排出することが必要となる。

パーソナリゼーション

ドキュメントを個人向けにすること。個別の顧客にアピールするテキストや画像を使用して、ドキュメントをカスタマイズすること。バリアブルデータプリンティングを、パーソナライズプリンティングなどと呼ぶことがある。

パーティション

部屋の仕切り。

パールインキ

雲母粉末入りの不透明な特殊インキのひとつ。
インキの表面に金属分子が皮膜をつくり、金属的に輝くような光沢を出し、下刷りのインキの色は見えなくなる。

光の三原色

可視光の中の最小限の3色。
赤(レッド=R)、緑(グリーン=G)、青紫(ブルー=B)で、光の三原色はすべて加えて混ぜると白になる。

ヒシコート 

プラスチック等への埃の付着を軽減する塗布型帯電防止剤。粘着シートをアクリル板等に貼り込む際、埃の付着によりエアが入らないようにするために使用する。

左開き

本や雑誌などで、ページを左に繰っていくことをいう。
横組みの本を左開きに製本する方法が常識である。表紙に対して左側を綴じることから左綴じとも言われる。

引張強度

繊維や金属などが一定方向に引っ張られたときに、断裂せずに耐える限界の強度のこと。インクジェット作画媒体となる布製の素材の強度を示す一つの基準です。

非塗工紙

紙の表面に顔料を塗工して滑らかにしていない紙全般のこと。
原料の化学パルプの混入率により、上質紙・中質紙・下級紙に分類される。

非木材紙

非木材紙とは、木材以外のパルプを原料に含む用紙のことを指す。
木材以外のパルプの原料には、主にケナフ・バガス(サトウキビの絞りカス)・竹・コットン・藁(わら)などが挙げられる。非木材紙はインキの乾きなどの印刷特性を優先する用紙ではなく、環境配慮(エコ)や原料に由来する用紙の風合いや手触りなどに重きを置いた用紙であるため、インキの乾きは一般的なコート紙より劣る面があり、総インキ量が多い濃い絵柄の場合、乾燥までに非常に多くの時間が掛かる。また、印刷の調整にも時間が掛かることが多く、余裕を持った納期・スケジュールで作業を行うことが薦められる。

標準光源

日本印刷学会が定める印刷物や写真などを判定する色温度のこと。
一般的にはA光源・B光源・C光源がある。
A 光 源 白熱(タングステン)電灯の光 2854゚K
B 光 源 太陽の直射光を代表するランプ 4870゚K
C 光 源 青空の光を代表するランプ 6740゚K
D65光 源 分光測色計の標準光源 6500゚K
尚、印刷物の「色評価用蛍光灯」は、色温度が5000゚Kとなっている。

表面加工

光沢ニス、艶消ニスの他、プレス加工、ビニール加工、エンボス加工等、表面の保護と実用性を持たせる為の加工。独自のデザイン性を表現したり他サインとの差別化を目的とする場合もあり、加工方法も様々です。

平網/平アミ

階調の無い、均一な濃度を持つ網点パターンのこと。
文字、図形、罫線などを網点で塗りつぶした平面でチントともいう。平網を掛けることを「網フセ」という。

平体

印刷面に均一濃度でインクをのせること。
濃度はパーセントで指定する。
0から100%の間は、10~20%単位の指定が適当である。
多色印刷では網フセのかけ合わせで色を出す。

平台印刷

版を平らにして、円筒状の圧胴で圧力をかけて印刷すること。枚葉紙が印刷用紙として使用される。

平綴じ

厚手の雑誌などに見られるもので、本の背に近いノドの部分を針金で綴じて表紙をくるむ仮製本のこと。

ヒートカット

タペストリーをお客様のご希望サイズにカットする際、高熱の刃でカット加工を行うことをヒートカットと言います。断面が一瞬溶け固まり硬くなります。ほつれ防止などのメリットがあります。

ヒートガン 

ドライヤーのように温風を出す電動工具。熱収縮加工やシール剥がしなどに使用されます。曲面のフィルム貼り込み時高温化する際にも使用。

ビジネスフォーム

決められた書式が印刷された伝票類など。
コンピュータ上で作成されたデータをプリントする、フォーマット印刷済み伝票のみを指すこともあり、日本では一般的に後者をビジネスフォームと呼ぶことが多い。

ビス

小さいねじ。

ビットマップ

文字を表わすフォントのうち、ドットの組み合せで表現したもの。サイズが小さければ比較的きれいな文字に表現されるが、決まったドットパターンで構成されているため、通常、それぞれのサイズに応じて、複数のセットがある。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ビニールクロス

塩化ビニールを主な素材としてできている壁紙・クロス生地の一つ。施工がしやすく比較的安価なものが多いのでコストパフォーマンスに優れています。

ビニール引き

ビニール貼りと異なり、ニス引きとして行う加工。
ビニール引き用ニスには、塩化ビニール、酢酸ビニール、アクリル樹脂などがある。

B1

サイズ728mm×1030mm

B9

サイズ45mm×64mm

B5

サイズ182mm×257mm

B3

サイズ364mm×515mm

B10

サイズ32mm×45mm

B7

サイズ91mm×128mm

B2

サイズ515mm×728mm

B8

サイズ64mm×91mm

B4

サイズ257mm×364mm

B6

サイズ128mm×182mm

ピクセル

「画素」参照。

ピクセル

ディスプレイやデジタル写真は点(ドット)の集合体のことをピクセル(画素)と言う。コンピュータで画像を扱うときの色情報 (色調や階調) を持つ最小単位、最小要素。一般的に映像素材で使用するサイズ表現である。

ピクト

絵文字のことをピクトグラムといい、トイレや案内表示などをイラストを使って指示しているものをピクトサイン、略してピクトと表現することがあります。

ピクトサイン

ピクトグラムサイン。言葉を使わずに抽象的な図形で意匠を表したサイン
トイレのマークや車いすマークなど をあわらすサイン

PictBridge

PictBridgeとは、デジタルカメラとプリンタを直接接続して印刷するための通信規格。正式発表前には「DPS」の仮称で呼ばれていた。

デジカメで撮影した画像をプリンタで印刷するには、従来はいったんパソコンに保存しなければならなかったが、PictBridge対応の機器同士はUSBケーブルで接続して直接印刷を行うことができる。

デジカメ側で印刷設定(用紙サイズなど)を指定することができるほか、指定がない画像はプリンタ側の標準設定で印刷する機能もある。また、指定した画像を印刷するだけでなく、縮小した画像の一覧を印刷するインデックスプリント機能や、同一画像の複数枚プリント、日付入りプリントなど多彩な機能を利用することができる。

PictBridgeが提供する機能は、これまで各メーカーが自社製品同士でのみ利用可能な独自仕様で実現していたが、PictBridgeはこれを標準化し、異なるメーカーのデジタルカメラとプリンタを結ぶことができる。主要なメーカーが対応を表明しているため、今後は業界標準規格として普及が進むものと見られる。

ピッキング

印刷作業中に起こる印刷紙または印刷インキによる故障のひとつ。紙の毛羽だちもそのひとつである。

ピットマップ

文字や画像信号のデータをビット情報・点(ドット)として平面に展開したもの。

PS版

Pre-Sensitized版の略。
オフセット印刷で使用する、あらかじめ感光剤が塗布されている版材。
ポジフィルムを焼付けるポジタイプとネガフィルムを焼付けるネガタイプがある。
凸版用のものはPS凸版という。

PF000

3M製インクジェットメディアの一種。印刷用フィルム。
長期用ペイントフィルムとして、モルタル壁のような表面に凹凸のある壁面にも貼付可能であるため、主に壁面サイン・壁面グラフィックスに使用される。

サイズ:1270mm×20m 

POP

Pint of purchase advertisingの略。購買時点の広告の意。
お店の店頭、店内におけるすべてのコマーシャルをさす。

PDF

Portable Document Formatの略。Adobe Acrobatを使って形成されるファイル形式、またはそのファイルのこと。あるアプリケーションで作成したドキュメントを
PDF形式で保存することで、元のアプリケーションがない環境でも、Adobe Readerという無償のソフトを使ってその内容を確認したり、印刷することが可能
になる。現在、web上でドキュメントを公開する際のデータ形式として広く利用されている。

PDL(Page-Description Language)

ページプリンタで印刷するとき、プリンタにページ単位で印刷イメージを指示する言語のこと。ページ全体をひとつのイメージとしてとらえ、ドットの位置を計算して印刷する方式をとる。代表的なPDLにはアドビ システムズ社のPostScriptがあるが、ほかにもページプリンタ・メーカーが独自に開発し自社製品に搭載しているPDLもある。

ファイル圧縮

ファイルを転送するときの送信時間の短縮や、保管の際のディスク容量の節約などを目的に、ファイルのデータサイズを小さくすること。
 
 

ファサード

建物を正面から見たときの見た目、デザインのこと。ファサード看板・ファサードサインは建物の正面に設置する看板のことを指す。

フォグラス

中川ケミカルのすりガラス調のカッティングシート。

フォトショップ

Adobe社のフォトレタッチソフト。
印刷業界では画像処理の標準ツールとして広く利用されている。

フォント

1つの書体の文字サイズごとに作られた大文字・小文字・数字・記号類のセットのことをいう。
コンピュータ画面上での表示では、ビットマップフォント・アウトラインフォントがある。

フォーマット

ハードディスクなどのメディアにデータを書き込めるように、物理的に状態を設定すること。新しいハードディスクを使うときには最初に行う。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

フォームオーバーレイ

もともとは帳票印刷において開発された印刷技術。あらかじめ帳票フォーム(罫線などの台紙データ)をプリンタに登録しておき、印刷時に文字データと重ねて印刷することにより、罫線入りの量表を印刷することができる。同様の技術はバリアブル印刷機能に応用され、固定データをプリンタに登録し、各ページの可変データ(画像やテキスト)を印刷時に重ね合わせて印刷することができる。

複写原稿

原本のビジュアル原稿(写真、イラストなど)からデュープを取って原稿としたもの。

複版

多面付けで刷版を焼き付けるために、ある製版フィルム(網ネガや網ポジ)から複製したフィルムのこと。
製版フィルムを切り貼りして、ひとつの原版にする場合にも使われる。

袋加工

タペストリーやバナー等に棒やパイプを通すための箇所を袋状にする加工のこと。

袋文字

輪郭だけで表した文字のこと。
「アウトライン」ともいう。

不織布

天然、再生、合成等の繊維を単独又は混合して接着剤などで接着して布状にしたシート。

フラットベッドスキャナ

対象の原稿を、平面に固定して読み取るスキャナのこと。
印刷の現場では、ドラム型スキャナが多く使われていたが、原稿の固定が簡単でな為にフラットベッドスキャナが普及しつつある。

フリンジ

網点や絵画等のエッジ部周辺に生ずる、ごく薄い濃度の部分(ボケ)をいう。
一般に網ポジや網ネガでは、その中心部の濃度が高く、周辺に行くほど濃度が減ってくるが、網点エッジ部ではボケたふちどりが出来る。

フリーウェア

無料で使えるソフトウェア。開発者が個人的に作り、それを一般のユーザーにも使ってもらおうと配布する場合が多い。パソコン通信やCD-ROMなどから入手する。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

フリーズ

システムに異常が発生し、モニタが動かなくなる(固まる)こと。

フレキシブルフェイスシート

アクリル板を使用せずフレームに巻込むタイプの大型電照用メディアです。
質感はテント生地やキャンパスのような柔らかい素材になります。

一般的に内照式の屋内外の看板に使われます。アクリル板を使用しないこと、また柔軟で軽量ですので取り付けも簡単であることが大きな特徴です。

フレキソいんさつ

樹脂やゴムなどの柔らかい弾性物質からなる凸状版に、液状インキを使用する凸版印刷方式のこと。
用途としては、プラスチックフィルムへの印刷や段ボールへの印刷に使われる。

フレックスシート

ファサードサインや、壁面電飾看板等の看板面に使用する、テント状の電飾シート。FFシートとも呼ぶ。

フレックスフェイスシート

正式名称はフレキシブルフェイスシート。アクリル板を使用せずフレームに巻込むタイプの大型電照用メディアです。質感はテント生地やキャンパスのように柔らかい素材です。一般的に内照式の屋内外の看板に使われます。アクリル板を使用しない上、また柔軟で軽量なので取り付けも簡単であることが大きな特徴です。

振れ止め棒

袖看板などに付ける部材。風による揺れを防止する為の棒。

フロアー広告

床面にフィルムシートなどを貼った広告。

V字彫り

木製看板を製作する際の文字の加工で、V字型に文字を彫り込む加工のこと。

ブックデザイン

同義語:「装丁」参照。

ブックレット

本(書籍)の体裁をとっている小冊子のこと。
小型(パンフレットやカタログより小さい)の印刷物で、ページ数の少ないものを指す。

ブラケット

壁面と看板を繋ぐ金具。

ぶら下がり

行頭に句読点が来るのを避ける為、行末の句読点を字詰めからはみ出して打つ処理のこと。

ブランケット

布製とゴム製のシートを重ねたシートで、オフセット印刷で印刷版のインキ画像を印刷物に再転移させる媒体として使われる。また、印刷機の圧胴に装着する緩衝材として使用される。

ブロッキング

印刷した用紙の重さで、用紙同士がくっついてしまう現象を「ブロッキング」と言います。
印刷機では、印刷された紙が次々と排出されます。特にオンデマンド印刷では、一秒間に数枚のペースで印刷されてるので、用紙が上に積み重ねられていくのですが、紙を取り出さずにそのまま続けると、乾燥前のインキが上の紙に裏移(インキが転移する)してしまうことで起こる現象です。

ブロッキング

インキが乾く前に印刷物を重ねて置いたとき、インキの粘着力の為に印刷物どうしが接着してしまうこと。
表面加工を施した印刷物でも起こる現象なので、PP加工やプレス加工なども注意が必要。

文化用紙

産業用紙に対して用いられる用語。筆記及び各種の印刷用紙を含んでおり、文化目的を持って使用される用紙の全てを指す。

プライバシーマーク

P マークのこと。
個人情報の適切な管理が実施されている企業を示すマーク。
経済産業省の規準を満たした企業に対し,日本情報処理開発協会が発行する。広告やホームページなどで使用されている。

プライマー

接着を強める為の下塗り。

プラグイン

アプリケーションに組み込んで、機能を追加するソフトウェアのモジュール。

プラスターボード

石膏を芯材として、両面と側面をボード用紙で被覆したボード。石膏ボードとも呼ばれる。主に建物の壁材として、内壁や天井に多く使われる。

プラダン

ポリプロピレンを原料としたプラスチック製の段ボールのこと。

プリセッター

カラースキャナの分解条件設定機のこと。
本番のスキャン前にソフトプルーフによるシミュレーションや濃度分析を行う。分析の結果、最終印刷物の再現を考慮し、最適分解条件を設定する。

プリプルーフ

カラー印刷の校正刷りを印刷するせずに、分解網ポジ・網ネガから写真的に作成される簡易校正方法。印刷会社の内部校正として使われることが多い。
オーバーレイ方式・トランスファー方式・電子写真方式がある。

プリプレス

企画・デザイン・写植・版下・製版など、印刷(press)の前(pre)の工程の総称をいう。
 

プリンタ複合機

プリンタ複合機とは、プリンタにスキャナやFAXなどの機能を統合した製品。

プリンタの筐体上部に原稿読み取り台を統合した形態が一般的で、単体でスキャナやプリンタとして利用できるほか、パソコンを介さずコピー機として機能するようになっているものが多い。電話回線の接続口を持ち、読み取った原稿をFAXで送信する機能を持った製品もある。

プリンタ部はインクジェットプリンタが多いが、高級機の中にはレーザープリンタになっているものもある。

それぞれ単体で購入するより安く、設置面積も狭くて済むうえ、簡易とは言えコピー機としても使えるため、日本の小規模事業者を中心に人気を博している。

プリンタードライバー

プリンターに出力するときに、プリンターごとに設定が違うため専用ソフトウェアのプリンタードライバを作り、それを介して印刷する。PostScriptプリンタードライバとQuickDrawプリンタードライバがある。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

プレスコート

印刷物の表面加工のひとつ。
アクリル酢酸ビニール等の塗料で塗布したものを熱風乾燥し、鏡面版で圧力を加えることで光沢を出す。

プレビュー

ドキュメントの印刷時のイメージを画面で確認する機能。InDesignではテキストフィールドなどを非表示にするプレビューモードがある。Adobe Illustratorの場合は通常の表示画面がプレビューモードであり、
パスだけを表示するアウトライン(アートワーク)モードに画面を切り替えることもできる。

プレプルーフ

簡易校正システムの意味で、校正刷りを出す以前での内校用や、印刷までの時間が限られている仕事などに使われる。刷り物が得られるハードコピー方式にはオーバーレイ方式とサープリント方式があり、コンセンサスは後者である。この他に、カラーモニター上で確認する電子的色校正(ソフト方式)もある。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

プレートセッタ

プレート出力専用のイメージセッタのこと。
コンピュータで処理した情報を直接、刷版(プレート)に出力することができる。

プロセスインキ

4色カラーのオフセット印刷で使用する、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック) 基準4色インキのこと。

プロセスカラー

カラー印刷での標準色のこと。色を再現する為に用いる、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)、の4色がプロセスカラーである。

プロッタ

プロッタとは、建築や機械などの図面データを出力する装置。プリンタが点の集合によるビットマップデータによって出力するのに対して、プロッタは直線や曲線の集合によるベクトルデータによって出力する。

ペンを使ってベクトルデータをそのまま出力するタイプをペンプロッタ、入力されたベクトルデータを点の集合に変換してビットマップデータ(ラスタデータ)を出力するラスタプロッタがある。

ペンプロッタに属するプロッタにはペンによって描画する(狭義の)ペンプロッタ、ペンの代わりにカッターを装着して紙をやフィルムを切り出すカッティングプロッタがある。

(狭義の)ペンプロッタには、ペンが上下に動いて描画するフラットベッド型と紙を前後に動かしてペンは左右にのみ動いて描画するフリクション型がある。

前者は後者よりも高い精度で描画することが可能だが、必要な設置スペースが大きく、価格も高くなる。

ラスタプロッタに属するプロッタにはインクジェットプリンタと同じ原理のインクジェットプロッタ、ドラムを帯電させて転写する静電プロッタ、レーザープリンタと同じ原理のレーザープロッタがある。

ラスタプロッタはペンプロッタに比べて画質は落ちるが、描画が高速であるという長所がある。

プロッタを制御する言語ではヒューレット・パッカード社のHP-GL(Hewlett-Packard Graphics Language)が業界標準となっている。

最近ではラスタプロッタを想定して作られたHP-GL/2も使われている。HP-GL/2はHP-GLに比べて高速でネットワークに対応していて、ロール紙を使った長尺図面の出力も可能となっている。

ただし、両者とも出力できるのはベクトルデータのみである。ラスタデータを出力するためにはHP RTL(Hewlett-Packard Raster Transfer Language)を使う。

プロッター

シートを切り文字加工にカットするためのマシーンのこと。

ヘアラインシート

ヘアライン加工を施した金属の表面を模したシートのこと。このシートをアルミ複合板等の化粧板の表面に貼り込むことで、金属製の看板のように見せることができる。もし本物の金属製の看板を製作する場合、①製作コストが高くなる、②重量があるため設置する壁が重さに耐えられない・万が一の落下時危険、といったデメリットがあるため、このヘアラインシートが代替案として採用されることが多々ある。
なお、ヘアライン加工とはステンレスやアルミといった金属等を単一方向へ平行に研磨する加工のことで、研磨しない状態よりも落ち着いた雰囲気や高級感を演出することが可能。サインや看板の他、表札の表面などにもよく使われている加工です。

平行器 

地面、構造物に対してものが水平になっているかや角度を測るための測定工具。

平版

3版式のひとつで、一般的にオフセット印刷のこという。
版に凹凸が無く、水と油が反発する性質を利用していることが大きな特徴。石版、リトグラフ、コロタイプも平版のひとつ。

平版印刷

凹凸の無い平らな版を用いて、画像部に印刷インキを塗布し、印刷用紙などの印刷物に転移させる印刷方式のこと。
PS版で印刷するオフセット印刷が一般的である。

平米

平方メートルの略称。

壁面用フィルム(コンフォーマブル)

塩ビフィルムの裏面に薄いアルミ材を密着してあるのでブロック、建物外壁などコンクリート表面の凹凸にもなじみ、直接貼り付けることができる。

変形文字

写植機で変形レンズを使って、文字の上下、左右の比率や記号を変形したもの。
変形文字には、平たくした「平体(横長文字)」、縦長のもので「長体(縦長文字)」、斜めにしたものは「斜体(傾斜文字)」などがある。

変性シリコーン

変性シリコーン系コーキング材は、コーキング材の一種。耐候性が高く耐久年数も高いので、屋根・外壁用として多く使用されています。本来変性シリコーンは、塗装の種類によっては塗料の色を変えてしまう(汚染する)ものですが、現在ではノンブリードと呼ばれる塗料を汚染しない製品が普及。そのおかげで10年から15年という耐久度の実現が可能になりました。

ベタ

網をかけないで色を刷ること。
ある一定の部分に濃淡や線・網を入れず、インキで塗りつぶして印刷することをいう。
台紙にはベタ刷りにする部分に輪郭のアタリケイを引いておくと良い。

ベタ濃度

校正刷り、本機刷りでのインキの最高濃度インキベタ濃度が変化すると中間部の調子も変化する為、インキベタ濃度の管理は大変重要となる。

ペインター

Metacreations社開発のペイントソフト。
あたかもディスプレイがキャンバスのように、マウスを筆であるかのように操作が出来るアプリケーション。
ペインターの能力を引き出すツールとして、筆圧感知タブレットがある。

ペラ

折り曲げていない枚葉の状態の、ページ物では無い1枚の印刷物のこと。または、200字詰め原稿用紙のことをいう。

ページ記述言語

ページプリンタに文字やイメージを印刷するためのプリンタ制御言語。

ページ・キャッシュ

「キャッシュ」と呼ばれるメモリにページを保管すること。キャッシュは、頻繁にアクセスするデータ、または最近アクセスしたデータの一時的な保管場所として使用する。次にそのデータの一時的な保管場所として使用する。次にそのデータの要求があると、コンピュータはまずキャッシュをチェックするため、読み取り時間が大幅に短縮される。

ページプリンタ

ページプリンタとは、ページ単位で印刷を行うことができるプリンタの総称。現在ページプリンタと言えばほとんどが電子写真式のプリンタで、これにはレーザープリンタや、露光系にLED(発光ダイオード)を使うLEDプリンタが含まれる。シリアルプリンタやラインプリンタに比べ、高速で高品質な印刷が可能である。コンピュータからプリンタへ情報伝達する際は、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現されたデータが送られ、これをプリンタ内部のマイクロプロセッサが解析して実際の印刷イメージを生成している。ほとんどのプリンタはページ記述言語としてAdobe Systems社のPostScriptを採用しているが、低価格の機種では独自の言語を使うものもある。

ページ物

2ページ以上の印刷物や、ページ数が多い綴じ加工をした印刷物のこと。

ページ割り

原稿の記事や内容によって、ページ数やどの位置に配置するかを決めること。

芳香インキ

香料を含むインキのこと。香料とか果物のエッセンスなどをインキ中に添加して、パンフレットなどの宣伝効果を高めるための印刷物に用いる。香料を多孔質のタルク等に含浸させマイクロカプセル化したものをインキ中に分散させたタイプが多くなっている。
このインキで印刷した印刷物は摩擦によってマイクロカプセルが壊れて芳香を発する。使用するまで香料が散逸しない利点がある。

補色

加色法に基づいて、二つの色の光を混色して白色になる場合、その二つの光の色は互いに補色になる。
具体的な例として、赤(R)とシアン(C)、緑(G)とマゼンタ(M)、青紫(B)と黄(Y)は互いに補色である。

本がけ

ページ物を刷る場合で、表面と裏面を違う刷版にして各々の面を印刷する方法のひとつ。

本機

最終的に使用する本番印刷用の印刷機のこと。

本機校正

本来、校正刷りは専用の装置(校正機)を使用するが、仕上がりの状態を厳密に確認する必要がある場合や、大判のため校正機では刷れない場合などには、本番用の印刷機を使用して校正刷りを行うこと。

本紙

最終製品となる正式の用紙で、本刷りに用いる用紙。印刷会社では、試刷紙・校正紙・調肉紙などに対して使う。

本紙校正

本番印刷の為の印刷用紙で校正刷りを行うこと。

本刷り

校了になった版を下版し、実際に印刷機を使用して印刷すること。

本製本

「上製本」のこと。
本を糸綴じして化粧裁ちした後、表紙を付ける製本の仕方のことである。
条件として、本文が糸かがりされていること、見返しが必ず付いていること、表紙には芯紙があり皮革・印刷紙・クロスで表紙貼りされていること、小口の三方にチリが付いていることである。

本文

見出し・リード文・図表・注・ネームなどを除いた主要な文章のこと。
また本文頁という場合は、書籍・雑誌などの付き物類(口絵や奥付・索引・前書き・後書き・扉など)を除いた主要な文章のことを指す。

本割付け用紙

レイアウトを済ませた割付用紙で、本割ともいわれる。複製したものでは無く原本のことを指す。
割付け用紙は文字原稿と一緒に写植・台紙部門、写真原稿と一緒に製版部門の両方へ同時に渡されることが多いため、一方には複製したものが送られる。

棒打ち

写植や活字で書体、字間、行間、字詰め、大きさだけを一定に設定して、組み込みや見出し等、ページアップを考えずにゲラ出しまで行うこと。割り付けが間に合わないと考えられる場合、校正で大量の直しが予想される場合などに行われる。

防炎シール

公益財団法人日本防炎協会による、燃焼試験などに合格した防炎製品にだけに貼付する事ができるラベル。このラベルを各製品ごとに1枚ずつ貼付されていなければ、防炎認定製品とは認められない。(消防法に基づく合格製品の証)

防火構造

建物の外壁や軒裏について、建物の周囲で火災が発生した場合、外壁や軒裏から延焼被害から守るために一定の防火性能を持つ構造のこと。シートの一機能として説明書きされる。

防炎クロス

防炎認定されたクロス生地。バナー、フラッグ、タペストリー、横断幕、
懸垂幕等に使われる。

防炎ターポリン

防炎認定された幕素材。
横断幕・懸垂幕など長期屋外向けのメディア。

坊主

売上カードの俗称で、書物に挿入されているカード。注文カードと表裏になっている短冊形で、書名、定価、発行所、書籍コード等が記入されており、書店が販売の整理に利用する。

膨張色

同じ面積の色を複数配置した場合、他の色と比較して面積が大きく見える色調のことを「膨張色」という。
この現象が比較的多く起こるのが暖色系である。

ボルト

金属の棒にねじ切りを切り、片方の先端にナット状の物が固定してある物。

ボンデ

ボンデ鋼板。
亜鉛メッキを施した鉄板のこと
加工等行いやすいのでチャンネル文字、内照看板などよく使用

ポイント

文字の大きさの単位。
P、Ptとも略す。JIS規格でポイントが決められており、
1ポイントは0.3514mm(1インチの約1/72)である。

ポジ

ネガを反転したもので写真の陽画もしくはポジフィルムの略のこと。オフセット印刷用刷版に主に使用される。
印刷の現場で写真原稿はリバーサルフィルムのことを指す。

ポスト スクリプト

米Adobe社が開発したページ記述言語。
長い実績を持ち、豊富なグラフィック機能とアウトラインフォントの採用したことにより、画面表示が自由でまたいろいろな出力機を選択出来る特長をもつ。

ポストスクリプト

Adobe Systems社開発によるページ記述言語。Forthに似たスタック指向の言語体系で、出力デバイスに依存しない記述ができる。文字と図形を組み合わせた表現が可能。DTPソフトとして、広く使われている。命令コードはテキストファイルで、postscriptインタプリンタでプリンタ制御コードに変換して使われている。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ポップ

購買する時点に合わせて、消費者の購買意欲を向上させる為に使用する宣伝広告のひとつ。

ポリエステルクロス

ポリエステル製の生地に直接プリントすることができる。
屋内の垂れ幕、のぼり、タペストリーなどに使用する。

ポリカーボネート

ポリカーボネート樹脂が原料のプラスチック素材。ABSの5倍の強度と云われており、プラスチックの中でも非常に堅く加工性にも優れていることから工業製品から日用品に至るまで幅広い用途に使用されています。看板の基材として使用しますが、身近な例ではスマートフォンの外装としても使われています。

ポリマウント(加工)

ポスター用紙の裏にPET素材のフィルムを貼り、ポスターの耐久性を高める加工のこと。
アドピラー広告で使用されることが多く、この加工により、湿気や時間が経つことによって発生するポスターの波打ちを抑えることが出来、掲出中きれいな仕上がりを保つことができる。

ポンジ

インクジェット出力が出来る布地のメディア。のぼり、タペストリー、バナーなどに利用される。素材はポリエステル100%。

ポートレートモード

ポートレートモードとは、プリンタやワープロソフト、DTP業界などで使われる印刷用紙の向きの呼び方の一つで、短辺を水平に、長編を垂直にする置き方。いわゆる縦置き。

「ポートレート」(portrait)とは肖像画のこと。肖像画や人物写真は縦置きに印刷・現像するのが一般的なことからこのような呼称になったものと思われる。横置きのことは「ランドスケープモード」という。

ポールサイン

一般的に一本脚の柱の上部に看板を設置したものをこう呼びます。さまざまなタイプがあり、袖付けのタイプのものもこう呼ぶ事があります。 パチンコ店やコンビニなどでよく見かけます。意匠面(デザイン面)に対して脚の部分が小さいので、駐車場に建ててもスペースが取れ、圧迫感がありません。

マイグレーション

印刷物を巻取り又は重ねた場合に、インキ皮膜に接した基体の背面部にインキ成分が移行して変色する状態。

枚葉紙

A判、B判などひらばん(平判)として一定のサイズに裁断された印刷用紙。
用紙が1枚、2枚と数えられる状態なので「枚葉」という。

枚葉紙印刷機

枚葉紙に印刷する印刷機を指し、凸版、オフセット、グラビアの名を冠するのが一般的。巻取り紙印刷機に対していう。

前当て

枚葉印刷機の給紙装置で、紙差しの際、紙の前辺の位置を定め、印刷の前後方向の見当を正しくする為の紙差しゲージ。

巻折り

印刷物の折り方の一つで、折丁を作る際に一辺に平行に同じ方向に2回以上折る折り方。

巻取紙

切り揃えずロール状に巻いてある印刷用紙。輪転印刷機(ウェブ)にセットして使用するもの。

マグネットシート

磁気シート。出力やカッティングシートを貼り付けたり、軽量のプレートと貼り合わせたりする。

増刷り

増刷すること。
所定の部数を刷った印刷物を、不足・追加などの理由で再び同一の版を刷って部数を増やすこという。

マスキング

カラー印刷の製版・原稿を色分解する工程で、原稿から種々の方法でとったマスクを使用して色調や階調の修整・補正を写真的に行うこと。ネガマスク、ポジマスク、カメラバックなどがある。

マスキングテープ

粘着が弱めの剥がし易いテープ。仮止めに使う。

マスク

写真製版の工程で、写真原稿や製版用の原板の必要な部分だけ露光し、不要な部分を被覆するように切り抜くこと。エアブラシなどで修整するとき使用するフィルムや紙のこともいう。

マスコミ4媒体

新聞・雑誌・ラジオ・テレビの4つのマスコミ媒体のことを指す。この4媒体に露出される広告を「マス広告」という。

マチ

封筒や袋の厚みの部分のこと。
天マチ…天井部分の奥行きの事。
脇マチ…脇の奥行きの事。
底マチ…底の部分の奥行きの事。

マットコート紙

表面の光沢を抑える加工をしたコート紙(塗工紙)の一種。

マットニスびき

紙の表面に艶消し塗料を塗布する表面加工のこと。仕上げは、熱風乾燥する。

マットOPニス

光沢のあるプロセスインキの上に重ね刷りすることで、光沢のないマット調の印刷物にするのがマットOPニス。
マットニスとも呼ぶ。

まど

カラー原稿、モノクロ原稿など原稿の一部分を抜くことまたは抜いたものをいう。

マルチメディア

総合的なメディアとして、デジタル化した文字・音声・映像データなどを複数組み合わせて利用されたメディアをいう。

丸マド

円の形に抜いたマドのこという。

マンセル値

米国の画家マンセルが考案した色の表示法。色相・明度・彩度
に従い、色相を10分割し、さらにその1つの色相を10分割する。
それぞれの色相記号に1から10までの数字をつけて色相を表示する。

マーキングフィルム

塩ビ粘着シートの事で、看板面に施すのに用いる。カッティングシートという呼び名が一般的に浸透している。

マークアップ

マークを付けること。SGMLやHTMLでは、マークアップ言語と言う。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

マージン

書籍・雑誌などページの版面の周囲の(天地・左右の)余白。マージンの取り方には、経験則から編み出された「アンウインの法則」「モリスの法則」などがある。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

マーブルまき

伝票、便箋、メモ帳等の背にマーブル(大理石)状の模様のテープを巻いて製本したもの。マーブルテープをマーブル巻き機で背をくるみ、必要な長さにカットする。

見え寸

看板製作において”見え寸”とは、看板の枠にプレートをはめた際、枠に隠れず見える(可視)プレート部分のサイズを指す。

見返し

書籍の中身と表紙をつなぐために、表紙と裏表紙の内側の部分に貼られる紙で、中身を保護する大切な役目も持っている。また、表見返しと裏見返しの区別を判別出来るように印を付ける。

磨き仕上げ加工

アクリル板からのこぎりなどで任意のサイズに抜き出した(カット)後、カットした面をつるつるに磨き上げる加工のこと。パネルや看板製作の際、カットした面にもシートを貼り込む場合、この加工がしてあることによりシートの粘着性を上がり、カット面にもしっかりとシートを貼り込むことができる。

右開き

本や雑誌などで、ページを右に繰っていくことをいう。
縦組みの本を右開きに製本する方法が常識である。表紙に対して右側を綴じることから右綴じとも言われる。

ミシン

切り取り易くする為に破線状に穴を穴を開けること。又は、空けたもの。ミシンで縫う場合に出来る穴に似ているところから言われる。
ミシンには、スロットミシン・丸ミシン・切り取りミシン・スリッターミシン・ラインミシン・マイクロミシン・印刷ミシン・折りミシン等がある。

ミシンとじ

背の部分を糸を使用して綴じる製本方式のこと。

水なしオフセット

シリコンなどのインキ反発性物質を刷版上の非画線部に形成することにより、画線部だけにインキが付着し印刷ができる。

水貼り施工

ガラス・アクリル・アルミ複合板等にフィルムを貼る際、霧吹き等にいれた(洗剤)水を吹きかけてから貼り付ける施工方法。フィルムの性質として、水が入ると伸び、乾くと元に戻る性質を利用した施工手法。水が入ってる状態だとフィルムを動かしながら貼り込むことが出来るので、位置合わせが容易になる点が特徴。貼り込んで位置が固定されると、乾いてもそのままの状態で掲出できる。

道板

足場や脚立の間に掛ける板のこと。高いところで横の移動もできるようになり、作業効率がアップします。

見開き

ページ物を開いたときに左右(あるいは天地)に対となる2ページのこと。
ページ物のレイアウトは通常、1ページずつ設計するのではなく、見開き2ページを基本にして行う。
DTPにおいて、レイアウトソフトを使用する場合でも、ディスプレイのうえに見開き2ページを表示して行うようにする。

見開き起こし

右開きの本の場合、左頁から始まり見開きで企画頁やタイトルなどが始まること。

ミラーフィルム

貼るだけで簡単にできる粘着タイプのミラー(鏡)フィルム。商品上、ミラー面がブルーのマスキングフィルムで保護されており、施工時の傷を防いでくれる役割があります。 サイズは幅1,000mm×5mと幅1,000mm×25mの2種類。

ミラーフィルム

鏡フィルム。粘着シートの一種で、ガラス等に貼ることでガラスを鏡として活用することができる。ミラー面がブルーのマスキングフィルムで保護されており、施工時の傷を防いでくれます。

明朝体

和文書体のひとつ。縦線が太く、横線が細く、筆頭・筆端にアクセントがあり、特に終筆に「うろこ」と呼ばれる三画のセリフがついている。本来は漢字の書体だが、歴史的には、秀栄舎体・築地体と呼ばれる活字が、国内での明朝体の源流である。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ミーリング加工

除去加工法の1つである切削加工であり、機械加工の中でも代表的な加工方法です。ミーリング加工では、切削工具を高速で回転させて、置き台もしくは回転軸に固定した工作物を削っていきます。
角もの・箱もの・板金・丸もの、といったように様々な形状の工作物を加工することができるのが、ミーリング加工の大きな特徴です。その他の特徴としては、仕上がりが綺麗であることや不良品が少なめであることもあげられます。そのためミーリング加工は、特に寸法精度が必要な精密部品加工で用いられます。

無線綴じ

針金や糸等の綴じ材料を用いずに、接着剤だけで折丁・ペラ帳等の背を全て一体に接合し、中本と接合して本を綴じる製本方法。
台紙やレイアウト用紙を作るときはミーリング幅を考えるのが一般的。

明度

明るさの度合いのことで、視覚的な色の明るさ、暗さを表わす。色を表す3属性のひとつである。
明度は黒から白まで11段階がある。

目地

ボードやブロックの継ぎ目

目縮め

網ポジまたは網ネガをそのまま指定のサイズまで縮小することをいう。

メディア

看板製作で「メディア」と言った場合、多くは「インクジェットメディア」を指す。
インクジェットプリント用のフィルムや紙、布地など。

目伸ばし

網ポジまたは網ネガをそのまま指定のサイズまで拡大することで、原稿などを拡大することを指す場合もある。大判の印刷物を作る時に比較的良く使われる。

メモリ

通常はRAM(Random Access Memory)を意味する。CPUから直接、高速にアクセスできる記憶領域のこと。一時的な作業領域として、プログラムやデータを展開しておくために使われる。

面損

一枚の用紙に複数面を付けて印刷した時、一部の面にキズや汚れ等ができてしまうこと。あるいは、キズやヨゴレ等がある面のこと。全部の面にキズや汚れ等がある場合は、ヤレとして使用しない。

面付け

面付けとは、刷版に対して印刷・断裁の都合を考えて、複数のパッケージを配置していくことを指します。またはパッケージを単数もしくは複数配置していくことを指します。2面付け、4面付け、8面付けというように使います。できあがる製品によって断ち落としのサイズを変更する場合が多々あります。印刷・抜き・むしり・貼りに関わる非常に重要な作業です。後に関わる工程の制限事項などを十分に把握して面付けを行わないと「印刷が安定しない」「印刷はできたが型抜きが出来ない(型抜きの作業効率が著しく悪い)」「不要部分がむしれない(加工時の品質に支障が出る)」などの問題が発生する場合もあります。用紙に目一杯面付けすれば良い!という理由ではないという事に注意です。

面取り

アクリル板、アルミ複合板等の角を落とす事。

モアレ

規則正しく配列された細かい点や線を、2種類以上重ね合わせた時にさまざまな斑紋が生じる現象をいう。交差角が15度より大きくするとモアレは出なくなる。印刷においては、モアレを防ぐために各色のスクリーン角度を30度づつ変える方法が取られる。
身近な例として、PC画面をスマートフォンのカメラで撮影するとムラのような光が現れるが、これもモアレ現象の一つである。スマートフォンの画面や出力物などにおけるビジュアルは小さな点の集合体で再現されており、それぞれの層が重なったときにデータ上では存在しないムラや線が出てしまうことがある。

木ねじ

ドライバーや、インパクトドライバーを利用して、ねじ込んで固定する為のねじ。

文字組版

原稿の割付けに従って、文字・記号類を組み合わせる作業をいう。
また、この作業で作られた版もしくは版下のことをも指す。

文字校正

原稿の割付けに従って、文字・記号類を組み合わせる作業をいう。
また、この作業で作られた版もしくは版下のことをも指す。

文字セット

あるフォントについて、その全ての文字の字形まで明確に定義されたもの。

文字化け

主にDTPにおいて、ソフトウェアやハードウェアの規格の違いや不具合などで、入力された文字が他の文字や記号に置き換わって表示されたりプリントされたりする現象のこと。

モジュレーター

スキャナの露光光源の光量を目的に応じて変調させる装置のこと。

モデム

パソコンのデジタル信号をアナログ信号に変えて一般の公衆回線で通信をするための装置。エラー訂正機能や圧縮機能を持っており、FAX機能を持つものもある。モデムの性能は通信速度、エラー訂正や圧縮レベルを表示する。

モノクロ4色分解

モノクロ原稿を4色印刷で出力する目的で、カラー分解することをいう。
カラーインキを刷り重ねる為、墨1色の場合より深みのある仕上がりが得られる。

モルタル

セメントを砂と水で練った物。コンクリートに砂利を入れない物。表面の仕上げをする場合はコンクリートよりもモルタルの方が向いているが、繋ぎ(骨材)が無い為強度は劣る。また重量を稼がないため、基礎には不向き。

焼き落とし

平版の刷版を製版する場合、不要な絵柄、濃度管理用ケージ、見当合わせ用トンボ、汚れの原因になる非画線部など、原版で不必要な部分をマスクを使用して露光・消去すること。印刷するさいに、必要な画線部以外の汚れをできる限り除去するために焼き落とし作業を行う。

焼き付け塗装

塗料を加熱して塗装面に焼き付ける塗装法。耐候性に優れている。

約物

各種の記述記号を総合した通称のこと。
古くから記号活字を約物と呼んでいたことが基になっている。

ヤレ

印刷から加工・製本等の工程で使用不能となる印刷用紙のことを指す。
印刷用紙を発注する場合、失敗すると常識的な予備紙の補充がつかなくなる心配がある為、ヤレ分を1割程度見込むのが一般的。

誘導看板

お店、施設までの道案内看板。道路脇の野立て看板が多い。

床荷重

1㎡あたりの床が耐えられる重さのこと。サイン設置の際チェックポイントになることがあります。

ユニック車

クレーン付きの車両。重量のある看板を吊り上げる。

ユニット

ひとまとめの単位のことで、印刷機械では一組の版胴と圧胴によって1色刷りを行う印刷装置。オフセット印刷機では、版胴・ゴム胴・圧胴の3胴で一組となる。

ユニバーサルデザイン

さまざまな人が利用しやすいよう、あらかじめ都市や生活環境をデザインする考え方。

ユポ

主にポスター製作などに使用される素材。主材料がプラスチック製なので撥水性があり、一般的な紙素材よりも丈夫で折り目がつきにくい。そういった特徴から、雨など水に晒される場所などで、濡れたり湿度の影響を受けにくい印刷物を製作したい場合に重宝される素材。最近では、投票用紙にも使われていることで一時期注目された。

UCR

シャドー部分のCMYをスミ版に置き換えること。「下色除去」参照。Under Color Removal。

UCA

UCRの逆で,シャドー部のグレー成分をC色、M色、Y色の色成分に加えること。
シャドー部のグレーバランスが非常に良くない場合にグレーバランスを整える。

洋形封筒

封筒の縦横の長さによる分類の一つ。「洋封筒」とも呼ばれ、横長で、長辺側に封入口があるものを指します。招待状や案内状、DMの発送等によく使用される。A4の巻き三つ折りが入る「洋形0号」と官製はがきが入る「洋形2号」等の規格があり、定形郵便に収まるものがほとんど。

溶剤系インクジェット

溶剤を用いたインクを使用するインクジェットプリンター。
水性インクは原則として塩ビなどのプラスチック質のものに印刷する事はできないため、水性インクジェットを塩ビやPETなどのメディアに対して印刷する場合は、「受理層」などと呼ばれる、水性インクを留まらせる粉質の層が必要になる。
それとは対照的に、溶剤系インクジェットはプラスチック質のメディアに直接印刷できることが最大の特徴。

洋紙

西洋式の製紙方法で作られる紙を言う。
現在流通している紙の大半は洋紙。
反対語:「和紙」

用紙重量

使用可能な用紙の厚さを表す。一般的には坪量(gsm又はg/㎡)が使われる。まれに連量(Kg)表記もある。

用紙の印刷適正

印刷の仕上がりに欠くことができない、紙やインキなどの印刷材料に求められる性質。

用紙搬送方式

枚葉給紙方式のオンデマンド印刷機において、用紙をベルト上に載せて搬送する方法をベルト搬送方式と呼ぶ。ドラムに巻きつけて搬送する方法と比較して、用紙位置精度などを高められるメリットがある。用紙が巻きつけられずにまっすぐ搬送されるため、ストレートペーパーバス方式などとも呼ばれる。またベルトへの吸着の方法は静電気を用いるものなど様々である。

養生

看板、その他の部材等をキズや汚れから守る為に保護する事。

横当て

枚葉印刷機で印刷する場合、紙を版に対して一定の位置に正しく置き定め、印刷の左右方向の見当を正確にあわせるため、紙差しのさい、紙の横縁の位置を決める当て。一般印刷機の場合、まず前当てに紙のくうえ端を当て、つぎに横当てに紙の横縁を当てる。この場合、紙の縦横の直角度の正確な方を使用するため、印刷機の操作側の横当てに引いて当てる場合と、駆動側の横当てに押して当てる場合とある。

4色製版

一般的には標準4色CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)に分けた印刷版(刷版)を作ることでカラー印刷が出来る。
カラー原稿をシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色に色分解し、ネガフィルムが作られる。

4色分解

カラー原稿を4色印刷する場合、CMYKのポジあるいはネガ、各版に色分解することをいう。

40C-10R

3Mスコッチカルグラフィックス

平面に適しているフィルムになります。糊面にコンプライ加工が施されており、エアーが抜けやすくなっております。

耐候年数:3年程

ライダーローラー

凸版やオフセット印刷機のインキ装置においてゴムローラーと組み合わせてインキ練りを行うための金属ローラー

ライトテーブル

テーブルの表面にすりガラスをはめて、内部に蛍光灯をつけた机。

ラインプリンタ

ラインプリンタとは、1行ずつ印刷していくプリンタの総称。シリアルプリンタよりも高速な印刷が可能。業務用のものがほとんで、オフィスコンピュータ(オフコン)やメインフレームなどに接続して使われる。パソコンではほとんど利用されていない。

落丁

ページ物を丁合いする際、折丁の一部が足りないまま製本された状態、または印刷物が指定の部数だけ完成しないこと。

落丁刷

製本時、注文部数だけできなかった場合、折丁の不足分を追加刷りして不足部数の製本行うこと。

ラッピング

広告・看板業界の中で「ラッピング」と言った場合は、全面広告の車両(特にバスや電車など)を指す。
2000年前後から広告物条例などの規制が緩和され、各地で一般化した。
通常、表示に用いられるのはスコッチプリントなどの静電プロッタや、インクジェット出力など。
短期間の広告の物の場合は再剥離フィルムが使用されます。

ラップアラウンド版

高速輪転印刷をするとき、版胴に巻きつける凸版であり、薄い金属版および感光性樹脂版が用いられている。

ラテックスインク

ラテックスインクは水性インクの一種ですが、優れた対候・耐水性が特徴で、屋外用途でも使用できる品質です。ファブリックやターポリン、コート紙や和紙などのさまざまな素材に印刷できるため汎用性が高く、また臭いや有害成分が少ないため、屋内の飲食店や商業施設でも安心してご利用いただくことができます。

ラピッド

看板業界ではラピッドスタート式の蛍光灯のことを指す。スイッチを入れると直ぐに点灯する。

ラフカンプ

デザイナーが仕上がりのイメージをクライアントに理解してもらう為に作成する写真・イラスト・文字の位置・大きさをラフに指定したカンプ。
写真やイラストは他の印刷物で使用しイメージに近いものをダミーで使用するなどカンプより完成度は低い。

ラミネート

透明のプラスチックフィルムを貼ることで、看板の耐久性・耐水性を高めるための加工技術。
屋内外に設置するポスターなどの出力物に必要。
グロス(光沢あり)、マット(光沢なし)がある。

欄外

組版版面以外の余白部分。マージン。

乱尺

長さが一定でなくいろんな長さがあること

乱丁

製本作業上の誤りの一つ。丁合いした時、一冊分の折本のある部分が順序不同になった場合をいう。

ランドスケープモード

ランドスケープモードとは、プリンタやワープロソフト、DTP業界などで使われる印刷用紙の向きの呼び方の一つで、長辺を水平に、短辺を垂直にする置き方。いわゆる横置き。

「ランドスケープ」(landscape)とは風景(画)のこと。風景画や風景写真は横置きに印刷・現像するのが一般的なことからこのような呼称になったものと思われる。縦置きのことは「ポートレートモード」という。

リサイクルインクジェットメディア

PETボトルから作った循環型インクジェットメディア。環境にやさしいエコロジーインクジェットメディアです。使用後はRPF固形燃料としてさらなるリサイクルが可能です。

リスフィルム

リス型フィルム。英語表記ではlith film。写真製版用の白黒フィルムのことで、諧調が無く白黒の色がはっきりしているもの。現在では代替品の登場によりあまり使われなくなってきている。

リソグラフィー

かつては、平版印刷と同義であったが、現在では石版石を版材とする平版印刷を意味することが多い。

リタック

アプリケーション・シートのこと。

立体印刷

立体画像を再現する印刷。アナグリフ法、レンティキュラーレンズ法、ホログラフィーなどがある。

リッチテキスト形式

元々はMicrosoft Wordで出力が可能な文字、サイズ、色などの出力情報を含んだデータ形式。現在ではWindowsソフトのHELPファイルを作成する際の標準フォーマットとなっている。

リッチブラック

リッチブラックとは墨インキ(K)にCMYのインキを加えた黒色のことです。墨インキだけでは表現できない、深みのある黒を表現することができます。一般的には、K100%にCMYをそれぞれ40%プラスしたリッチブラック(C40% M40% Y40% K100%)がよく使われます。
印刷の際、黒色はスミベタ(K100%)で表現することができますが、リッチブラックの方が美しくしっとりとした深みのある黒に仕上がるといわれます。文字や細かいオブジェクトにリッチブラックを使用すると見当ズレが起こりやすくなるので、黒色にしたい面積が大きい場合にリッチブラックが使われます。塗り潰しはリッチブラック、文字や細かい部分はスミベタなど使い分けが必要です。

立面図

建物の前に立ち、そこから見える正面、側面、背面など、立ち上がった姿を現した図。立面図として図面になったものは、肉眼ではなく平行視線で見た図面である。実際見える立面の姿は、下から見上げるためパースがかかっており立面図のようには見えないが、ファサード看板のみ、実際に見えるものに近い。
立面図は外壁の面積などの積算や、建築確認申請のときに、北側斜線や隣地斜線制限などのチェックに使われる。住宅などでは、1/100の縮尺で描かれることが多い。

リバーサルフィルム

反転現像によってポジ像が得られるフィルムのことをいう。スライドで使用されるのもの一つにリバーサルフィルムがある。他の呼び方として、カラーリバーサル・ポジフィルムともいわれる。

リミッター

原稿濃度の網点を全て同じパーセントにする機能のこと。出力機に搭載されている。

流用版

一度使用した広告や図版などを保存しておき、他に流用すること。

流用フィルム

新たに印刷物を作る時に再利用される、過去の印刷物で使用された製版用フィルムのこと。例えばフォグラスのすりガラス調フィルムなどは、インクジェット出力せず、フィルムとラミネートの組み合わせた状態のフィルムを保管し、他の案件に流用することもある。

両面印刷機

1回の印刷通しで表と裏両面を印刷する印刷機。巻き取り印刷機の表裏印刷は普通であるので、一般に枚葉紙印刷機をさす。

リライト

書き直す(rewrite)こと。文章を読み易く、正しい表現に直す為に原稿を書き直すことや、新たに文章を加えたり削除したりして修正すること。

リンク

DTPではおもにレイアウトデータに配置された画像データとレイアウトデータがひもづけられている状態。又は、ページレイアウトソフトの画像ボックスに外部から画像ファイルが読み込まれている状態のこと。

輪転印刷

印刷用紙と刷版を版胴といわれる円筒の表面に取り付け、両者を一方向に連続回転させ印刷する方式。
大量部数を印刷する時は輪転印刷を行ない、巻取紙を使う。印刷装置を2組以上設けて多色刷りや、表裏両面刷りが可能となる。
版式により、活版輪転機(凸版輪転機)、オフセット輪転機、グラビア輪転機がある。

リーフレット

パンフレットやカタログ・チラシで用いられる、一枚物または本では無い、2・3度折った程度の印刷物のこと。

ルビ

文章原稿で漢字の上や横に添える振り仮名のこと。振り仮名活字として作られた小形活字(7号、5.5ポイント相当)かが、欧文活字の宝石のルビーの大きさに近かったのでこのように呼ばれている。

ルーター

木材加工時に使用する工具。モーターにビットと呼ばれる刃を付けることで回転により「溝掘り」や「装飾加工」を行います。
テンプレートと呼ばれる当て木を使う事で同じものを複数製作することができます。また、ビットの径の小さいものをトリマーと呼びます。

レイアウト

デザイン、編集、広告において、文章や写真・イラスト・図版・記号などの各原稿を、紙面でどの様に効果的に配置するか指定すること。美的、可読性、注目性、調和、統一などを考慮する。
「割付け」と同義語で使われる場合があるが、ビジュアル中心に言う場合にでは、「レイアウト」と言われることが多い。

レイアウト用紙

同義語:「割付け用紙」参照。

冷却装置

電子写真方式は感光体上への帯電をベースしてイメージングを行うため、温度に対して非常に敏感である。そのため、各印刷機は冷却装置を内蔵して印刷機内を一定の温度に保っている。一種のエアコンを内蔵し空冷方式を採用しているメーカーがほとんどであるが、HP indigo社のみ水冷方式が用いられている。

レインボー印刷

印刷で用紙の一方向を複数の色で刷り分け、かつ隣り合った色間をにじませ虹色のように表現する方法。印刷機のインキ壺内に複数の堰を作り複数色のインキを各々の堰で仕切られた区画に入れ、インキ装置の横振りを止め隣あったインキの境界をにじませて印刷する。

レインボーパネル

高輝度かつ高精度に加え、熱効率が高いLEDを使用したパネル。専用リモコンで操作し13色、4つのパターンで空間を演出できる。

レジスターマーク

見当合わせに用いるマーク。4色の色および原版を重ねたとき、その位置精度が正確に重なっているかを目視およびルーペを使用した目視で確認するためのマーク。

レタッチ

修正すること。
文字や画像の修正、分解されたフィルムの色の調子を整えたり、汚れやキズを手作業で補修すること。
特に、印刷物をより効果的に仕上げるために、写真原稿の色や調子について網ポジ、または網ネガフィルム上で手工的に修正作業をすることをレタッチと呼んでいる。

連続階調

複数色の変化が滑らかに続いていること。白黒の2階調ではなく、濃淡の段階が無限に存在していることをいう。

レンタルポジ

サイン、広告、雑誌、チラシなど
制作会社などに向けた写真素材としてポジを貸し出しする写真

レンチ

ボルトやナットを締め付ける工具。

連肉機

印刷インキを製造する機械の総称。顔料をビヒクル中に練和分散させる機械で、代表的なものは3本ローラーミルで主として粘度の高いオフセットインキの製造に用いる。

連量

用紙一連あたり(板紙:100枚、一般紙:1,000枚)の重量のことで、紙の重さをキログラム(Kg)単位で表したもの。組成が同じ場合、紙の厚さに比例する。

レーザー

誘導放出による光増幅( Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)の頭文字Laserをとったものをいう。
単波長で位相のそろった光であるため、減衰・拡散しにくい強い光が得られる。位相や波長が揃っているのが特徴。
レーザープリンタは、レーザービーム(使用消耗品はトナーカートリッジ゙という。)を用いることからその名がついている。

レーザーカット

レーザー光でアクリル・金属を切断して看板文字などを切断製作すること。

レーザープリンター

レーザー光によって描いたイメージを、トナーという粉末インクで紙に定着させる電子写真式のプリンター。高速で印刷の品質も高く、音も静かといったメリットがある。反面、価格面でも、インクジェットプリンターより高くついてしまうことが多い。
 
 
 

レーザープリンター

レーザープリンターは、レーザーによる感光を印刷に利用する印刷機。コンピュータの周辺機器の一種。 カラー印刷も可能で、オフィス・家庭用として高速な部類に属する。

漏電

機械、電線などの不良や、破損の為電気がもれ流れること。

ロゴ

会社名・商品名・タイトル名などを組み合わせて個性的に図案化したもの。

ロゴ/ロゴタイプ

文字や各種タイトル・商標・社標を組み合わせてデザインしたもののことで、本来は活字の意味を指す。
ロゴタイプのデザインには商標権や著作権があるので、無断で使用すると著作者から訴えられる場合がある。

ローカルプリンタ

ローカルプリンタとは、シリアルポートやパラレルポート、USBポートなどを通して、手元のコンピュータと直結しているプリンタ。他のコンピュータが管理し、手元のコンピュータとはネットワーク経由で接続されている「ネットワークプリンタ」と区別する場合によく用いられる用語である。

ローキー

写真やイラストで、画面の多くをシャドウ部分で占めているものをいい、中間調もきちんと出ているのが特徴。

夜のガード下,黒バックの黒ネコなどの絵柄のことで、露光不足ではなく絵柄の主題が暗いもの。

ロータリースクリーン印刷機

シリンダー状のスクリーン版を使用し、被印刷体の移動にあわせて版を回転して印刷するスクリーン印刷機。印刷速度が速く、継ぎ目のないシームレスの画線を印刷できる。

ロードサイン

野建て看板の事。

ローリング

キャスターがついた足場のこと。移動ができるため、違う場所で作業を行う際足場を組み直さなくても良いので便利です。通常、高さ5~6m(2階あたり)までの現場で使用します。

ロールスクリーン

生地(スクリーン)を上下に昇降させて開閉する幕のこと、ロールカーテンともよばれる
上部のロールパイプがスクリーンを巻き上げて収納される装置にて使用

ワイド判

いわゆる雑誌などで使われているAB判サイズで、天地の長さがB5判の縦寸法(257 mm)、左右の長さがA4判の横寸法(210 mm)となる。

ワイプング

彫刻凹版などの印刷において、版面に着けた余分なインキを拭き取ること。凹版輪転印刷機においては、インキ着けされた版面がワイピングペーパーの巻き取り紙にこすられて版面の過剰インキが除去される。

ワイヤーロープ

吊り上げ作業の際に使用する事が多い。その他にも用途は様々。

和紙

主な原料は、三椏(ミツマタ 沈丁花科)、雁皮(ガンピ沈丁花科の落葉樹木)、楮(コウゾ 桑科の樹木)。日本の伝統的な手漉き紙で、産地の名前がつけられた多種の和紙がある。また、手漉き紙の他、機械すき和紙もある。

ワッシャー

座金。中心に穴があいている、平らな円の金具。ナットとセットで使用する事が多い。

ワニス

木材などの表面を保護するための上塗り剤のこと。

割付け

文字や写真・イラスト、図、表、写真などの配置、大きさ、色などを印刷企画に従って、指定すること。
もしくは、その内容を表示するもの。

割付図

「割付図」とは、施工図の一種。レイアウト図と呼ばれる場合もあります。施工図とは、設計図に基づいて実際に仕事ができるよう、細部を図示した工事用図面のことである。タイルや石、仕上げボード、サイディング、床目地などの位置を正確に決めることを割付と言う。割付では、それぞれの物が意匠的に美しく配置されるように位置を決める。タイルが半端に余らないように貼り付け面を目地で調節して割付することは特にタイル割りと呼ぶ。コンクリート打ちっぱなしのデザインにする場合には、木コンの位置も割付して割付図に示さなければならない。

割付け用紙

書籍・雑誌、カタログといった、文章や写真・イラスト、見出しの割りつけに使う為の用紙。
頁物のになると、見開きニ頁分を1枚と考える。
実際につくるものよりひと回り大きい用紙に、仕上がり線や裁ち代が印刷されている。
定期刊行物などは、版面、ノンブル位置なども決まっている為、市販のものを使わず、あらかじめ印刷しておく割付け用紙を使う場合が多い。
薄藍が刷り色として使われる。

ワンタイムカーボン紙

カーボン原紙にカーボンインキを全面塗布して作った複写紙であり、1回ごとの使い捨てである。

ワンタッチ底

底の四方のうち2ヶ所を貼り合わせて起こすと自動的に底が組み上がる構造の箱のこと。ラインで利用されることが多い底形状で、梱包資材からPOP用の小さな箱まで様々な用途で使用されています。

ワンプ

コピー用紙などの紙類を包装する用紙のこと。一般的にはクラフト紙で作られており、内側に防水加工を施してあるため、紙質が強い上に防湿性ももっている。

ESC/P

ESC/P 【 Epson Standard Code for Printer 】

ESC/Pとは、セイコーエプソンが開発したプリンタ制御コードの体系。同社のドットインパクトプリンタに最初に搭載され、その後他社も採用したため、事実上の業界標準となっている。後継規格に、国内で多く普及していたNECのPC-PRシリーズのプリンタも制御できるようにしたESC/Pスーパーや、ページプリンタ用のESC/Pageなどがある。

検電器

電気配線など通電の有無を調べることができる点検道具。電飾看板の設置時などに使用されます。

サバンナ

インクジェット出力可能なフィルムの一種で、屋外の路面・フロアに適している素材。アクリル樹脂製で、強力グリップの路面用途のフィルム。摩擦係数が高い。溶剤、UVで印刷可能。

ザイオンス効果

繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まるという効果のこと。”単純接触効果”とも言われます。
ポーランド出身の心理学者、ロバート・ザイオンス氏の論文によって発表された効果であり彼の名前から「ザイオンス効果」と名付けられました。

絶縁抵抗計

看板点検器具の一種で、電気器具の絶縁性をしらべる機械。建物に使用される。看板の電気機器・部品および電気施設の、長期に渡る使用において絶縁劣化による感電や漏電などの危険性を予防確認するために使用。

ダーマトグラフ

ダーマトグラフ。三菱鉛筆の商品名。
水性の物と油性の物があり、どちらも看板の下書き等に使う。水性の物は後で濡れ雑巾などで消す事が出来ます。
芯の性質上、紙巻になっているので非常に折れやすく、特に水性の物は気を付けて取り扱わなければならない。

TIFF(ティフ)

米Aldus社が開発したビットマップ画像のためのファイルフォーマット。
詳細な画像情報をもつため再現性は良いが、ファイルサイズは大きくなる。

点検ハンマー

点検用具の一種で、コンクリートやモルタル、タイルなどの浮きを調べたり、アンカーボルトの打診点検につかいます。

電孔計

点検道具の一種で、回路にながれている電流の大きさを測定する道具です。電飾看板設置時などに使用します。

トルクレンチ

看板点検道具の一種で、ボルトを絞めつける際どれくらいの力で締付けているかを測定する工具。ボルトやねじが適切に締め付けられているか(緩すぎたり、きつすぎたりしていないか)を確認するために使用する。

どらいまうんとかこう

写真・デザイン・意匠を、アルポリック複合板など各種パネルに貼り付ける加工のこと。水貼り施工と対峙するもので、水分を使用しないことからドライと名付けられています。

軽オフセット印刷などで使われる紙の刷版。耐刷は2,000枚前後。
フィルム・ネガ上の、針の先で突いた様なごく小さな白い点のこと。
原稿の汚れやゴミが原因で、小さくインキのつかなかった部分をいう。

ふぉーみっと

UV印刷可能な装飾用素材の一種。ベース素材にアルミを使用している為、自在に「折る」「曲げる」「型取る」「形状キープ」が可能です。ステージやテレビセット・展示会・やイベント、ショップのウィンドウ装飾、模型製作など様々なものに活用可能です。 また、再成型が可能な為、移動式セットや現場での手直しにも理想的な素材と言えます。

巻尺

使用時に引き出して用いるテープ状の物差しのこと。看板の点検や施工時に使用。柔軟性のある形状のため曲面の測定や、コンパクトに収納できる点で長い測定などを行う際に重宝される物差し。

めっしゅ

メッシュとは、糸やひもなどの素材を網目状に編み込んだ素材のことで、主に幕の素材として使われる。風抜きができる素材なので、工事現場の足場に括り付けるための幕などに使用することが多い。各メーカー、インクジェットで印刷できる素材も増えてきている。

UVコート

表面加工のひとつで、紙の表面に紫外線硬化型の塗料を塗布し、紫外線を当てて硬化させる。光沢をもち、耐摩・耐熱・耐薬品性に優れている。

溶接ゲージ

溶接した部分の寸法や強度の確認をするための点検道具の名称。溶接の肉盛りやすみ肉の大きさおよび目違い、隙間寸法、アンダーカット、角度などの溶接に纏わる様々な寸法を測定することができます。

びとこうし

中質紙に1平方メートル当たり両面で12g以下の塗料を施した塗工紙の総称。(「印刷用語辞典」日本印刷出版株式会社より)

ES4116

住友3M㈱のエッジシールテープ
基本的な仕様:光沢
色:透明
ベース素材:PVC
グラフィックスの縁回りをしっかり押さえて水分の浸入や剥がれを防止する圧着できるテープ。
UVカット仕様。幅25mm×巻き長さ25m

IJ180-10

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:コントロールタックプレミアム
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
<コントロールタック>フィルム180-10をベースに、溶剤IJ用に開発したもの。
緩やかな2次・3次曲面への施工が可能。貼り付け時の位置決めが容易なコントロールタック機能採用。
改修時の剥離も可能。

IJ3630-20

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアム
色:乳白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
内照専用の乳白メディア。高耐候性を実現した。

IJ3650-114

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアム
色:透明
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
透明メディア。様々なものに貼り付けることで、下地を活かしたグラフィックス作成ができる。
内照用素材やガラス面に効果的。高耐候性を実現した。

IJ40-10R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プロモーショナル汎用グロス
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約1年
中価格帯の汎用メディア。再剥離糊を採用。

RG180-10R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:コントロールタックプレミアム
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
<コントロールタック>フィルム180-10をベースに、溶剤IJ用に開発したもの。
緩やかな2次・3次曲面への施工が可能。貼り付け時の位置決めが容易なコントロールタック機能採用。
改修時の剥離も可能。

RG0402

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:耐水紙
色:白
ベース素材:紙
屋外耐候性:約1ヶ月
水に濡れても破れにくい耐水性で、屋内および短期屋外用に対応。
裏面は水を吸いやすい構造で、水糊による経師施工が可能。
ただし、層間剥離はしないので注意。

RG0402R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:耐水紙
色:白
ベース素材:紙
屋外耐候性:約1ヶ月
水に濡れても破れにくい耐水性で、屋内および短期屋外用に対応。
裏面は水を吸いやすい構造で、水糊による経師施工が可能。
ただし、層間剥離はしないので注意。

RG162-10

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:フロアグラフィックス用・コントロールタック
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:3645/SP4855で屋内約1年
フロアグラフィックス用メディア。ベースフィルムが厚く、コントロールタック粘着材採用で貼り付け時の位置合わせと1年以内での再剥離が容易。

RG162-10R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:フロアグラフィックス用・コントロールタック
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:3645/SP4855で屋内約1年
フロアグラフィックス用メディア。ベースフィルムが厚く、コントロールタック粘着材採用で貼り付け時の位置合わせと1年以内での再剥離が容易。

RG180-10

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:コントロールタックプレミアム
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
<コントロールタック>フィルム180-10をベースに、溶剤IJ用に開発したもの。
緩やかな2次・3次曲面への施工が可能。貼り付け時の位置決めが容易なコントロールタック機能採用。
改修時の剥離も可能。

RG3470

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プロモーショナル
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約2年
中価格帯の汎用メディア。再剥離糊を採用。

RG3630-20

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアム
色:乳白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
内照専用の乳白メディア。高耐候性を実現した。

RG3630-20R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアム
色:乳白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
内照専用の乳白メディア。高耐候性を実現した。

RG3650-114

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアム
色:透明
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
透明メディア。様々なものに貼り付けることで、下地を活かしたグラフィックス作成ができる。
内照用素材やガラス面に効果的。高耐候性を実現した。

RG3650-114R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:プレミアム
色:透明
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
透明メディア。様々なものに貼り付けることで、下地を活かしたグラフィックス作成ができる。
内照用素材やガラス面に効果的。高耐候性を実現した。

RG5301

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎ポンジ
色:白
ベース素材:ポリエステル織布
屋外耐候性:約3ヶ月
裏側にもインクが回り込むため、表裏で色差が少ない。
耐水性に優れる。防炎認定取得

RG5301R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防炎ポンジ
色:白
ベース素材:ポリエステル織布
屋外耐候性:約3ヶ月
裏側にもインクが回り込むため、表裏で色差が少ない。
耐水性に優れる。防炎認定取得

RG5311

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:PPフィルム
色:白
ベース素材:ポリプロピレン
屋外耐候性:約1ヶ月
溶剤インクで作画できるように表面処理されている。

RG5311R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:PPフィルム
色:白
ベース素材:ポリプロピレン
屋外耐候性:約1ヶ月
溶剤インクで作画できるように表面処理されている。

RG5321

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:汎用マット
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約2年
低価格帯の汎用メディア。再剥離糊を採用。

RG5321R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:汎用マット
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約2年
低価格帯の汎用メディア。再剥離糊を採用。

RG680-10

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:スコッチライト(反射シート):コントロールタック
色:銀
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
優れた再帰性反射能力で、夜間における視認性・安全性を発揮。

RG680-10R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:スコッチライト(反射シート):コントロールタック
色:銀
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約3年
優れた再帰性反射能力で、夜間における視認性・安全性を発揮。

RG8173

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ワンウェイビジョン
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約1年
車窓・店舗のウインドウなどを、外からはビジュアルに、内からは景色が見える、視覚の“ワンウェイ”を実現。
ウィンドウグラフィックス、バス・鉄道車両等のラッピング(窓)に。

RG8173R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:ワンウェイビジョン
色:白
ベース素材:PVC
屋外耐候性:約1年
車窓・店舗のウインドウなどを、外からはビジュアルに、内からは景色が見える、視覚の“ワンウェイ”を実現。
ウィンドウグラフィックス、バス・鉄道車両等のラッピング(窓)に。

RG8451

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防災ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
低価格汎用ターポリン。柔軟で丈夫な芯繊維入りで、比較的薄めで硬め。屋内および短期屋外用のバナー、フラッグに最適。

RG8451R

住友3M㈱のプリンタブルメディア
基本的な仕様:防災ターポリン
色:白
ベース素材:ポリエステル織布+PVC
屋外耐候性:約6ヶ月
低価格汎用ターポリン。柔軟で丈夫な芯繊維入りで、比較的薄めで硬め。屋内および短期屋外用のバナー、フラッグに最適。

SP4583

住友3M㈱のアンダーラミネートフィルム
基本的な仕様:ウインドガラス用
色:高透明
ベース素材:PVC
IJ4315と組み合わせてガラス面に透明グラフィックスを実現する。両面糊付きマウントフィルム。
透明性が高く、ガラスのクリア感を維持する。ロール内側粘着面をメディア側に、反対側をガラス面に貼り付ける。

安全インキ

小切手、証券、紙幣などの改ざん、偽造防止を目的として用いられるインキ。

グレーバランス

C、M、Y3色のインキの量を調整して理想的なグレーを再現するためのバランスを言う。

ロールコレーター

丁合い機の一種類で巻き取り状の用紙を複数枚重ねる機械。おもにフォーム印刷の製品仕上げに用いる。

 IJ180mc-114

3Mスコッチカルグラフィックフィルムシリーズ

特徴
・柔軟性を有するフィルムであり、緩やかな2次曲面、3次曲面等の多様な貼り付け面に対応します。
・透明フィルム コンプライ仕様
・高グラフィック印刷可能であります。
・約1年の剥離性があります。
・耐候年数:約6年 組み合わせによって約5年になります。

IJ1220C

1220のコンプライ版。
コンプライとは糊面に切れ目のような線が入っており、エアー抜けしやすいように作ってある仕様の事です。
通常の1220より貼りやすくなっています!

IJ1220

3Mスコッチカルインクジェットフィルム 屋外用のインクジェットフィルムになります。

特徴
・貼りやすいコシのあるフィルム
・平面な場所への施工が向いているフィルム
・再剥離性がある

材質:ポリ塩化ビニル

耐候年数:約3年 
耐候年数の数値はメーカーの試験結果に基づく予想される年数であり、保証年数ではありません。

IJ5352

3Mスコッチカルサイドウォークグラフィックス
屋内外用床面フィルムとして使用されております。

あそび

設置する部材と別の部材へと力が伝わらないようにするために、その間に隙間を空けられた隙間

アール加工

パネル、プレート、フィルムに丸みを持たせる加工。

「アール20」というのは「曲面の半径は20ミリ」

ウエルダー加工

高温・超音波を利用して熱可塑性樹脂フィルムを融着する技術。

ターポリン接合、ポリ塩化ビニールなど溶着時に使う加工方法

エクスラン

屋外用社旗の製作に最適な生地です。
耐久性があり、風でなびく軽さがある上、色褪せもしにくいのが特徴

エコマーク

「生産」から「廃棄」まですべてを通じて環境への負荷が少なく、
環境保全への役立とされた商品に対しつけられているマークのこと

絵コンテ

広告表現の企画を説明する際に用いる草稿のこと。説明文、セリフや効果音などをコマ割りで表現すること

クリアケース

透明な素材、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニール)等を素材とし、 中身が見えるタイプのケース、パッケージのこと。 雑貨や化粧品、またコンビニエンスストアや家電量販店などでも商品の陳列、 管理が容易で内容物も確認し安いために幅広く使われている。 素材の種類によって透明度や質感などが若干ながら違うクリアケースはアイディア次第で様々な展開が可能。

5341F

3Mスコッチカルフィルム 屋内外サイン用インクジェットフィルム

特徴:平面の部分への貼り付けに適しています。

材質:ポリ塩化ビニル

耐候年数:約4年

耐候性年数の数値はメーカーの試験結果に基づく予想される年数であり、
保証年数ではありません。

シーラー

外壁、内装
塗装面の最も下地にあたる部分に塗られる塗料。下地の密着性を高めるため使われる

スラブ生地

スラブ(slab)とは、「均整の取れていない」という意味です。 糸を作る際に太さを均一にせず、あえて凸凹にしたスラブ糸で織られた生地。

ダイノックフィルム

スリーエムジャパン製 素材商品名
内装材フィルム
木や石などの素材に近づけた硬質な粘着剤付きフィルムで多様な素材に接着をさせることができ
木目調やメタリック調など様々なデザインが現在増えている素材

テトロンツイル

表面の光沢が魅力の高級感ある生地です。
屋外用のオリジナル社旗に向いた耐久性はあり。

デモ機

デモンストレーション機械の略。新商品を開発前にサンプル品として作った機械の事をそのように呼ぶことがある。 

塔屋看板

建物の屋上から突出している看板のこと。専用に立てられることもありますが、建物の一部に枠を囲って設置することもあります。

熱転写

耐熱性フィルムに絵柄と接着剤を印刷し、
熱と圧を加えてインクと接着層貼り付け印字する技法

ファイル転送サービス

ファイルの受信・送信をするWebサービスのこと。所定のWebサーバにアップロードしたファイルを、送信者から通知されたリンク先よりダウンロードする方式。メールよりも、大容量データを安全・ 簡単・確実・スピーディーに送ることができる場合がある。メールの誤送信防止対策にもなる。

不燃認定番号

国土交通大臣より認定を取得した防火材料には認定番号が発行されます。
認定番号は、不燃の防火性能を有するものは「NM」記号が頭に付いた4桁の番号です。
建築基準法施行令(昭和25年政令第201号)第2条第九号の規定に基づきに定める。

ユニビニール

廃棄の際、CO2の排出量が大幅に削減できる材質。
ヨーロッパの特定有害物質使用制限の基準もクリアした素材。

環境に配慮した旗や幕の作成に向いています。
素材の特徴としてはそのほかに柔軟性や防水性に優れ強度も強い。

40C-114R

3M™スコッチカル™グラフィックフィルム。平面および緩やかな2次曲面への施工が可能です。フィルム色が透明で、インクジェットプリンターの作画媒体。
透明素材を活かした壁面への使用が多く、例えば木材壁面に対し、白インクを使用した切り文字風の意匠を貼ることにより貼り付け基材の風合いを生かしたサイン制作が可能です。
IJ4158又はIJ4137との組み合わせにより、1年の対候性を有します。

参考:40C-114R

 4858E

抗菌用のラミネートです。
主にエスカレーターの手すりラッピングする際の専用ラミネートとして使われます。
最近では抗菌フィルムの需要が高まり、180mc114(透明)+4858Eの組み合わせで
卓上や透明のアクリル、窓面等にラッピングできる仕様になっております。
エレベーターのボタン部分等、特に手が触れる箇所に向けてのご提案をさせていただいております。

欄間

欄間とは、天井と鴨居(かもい)または長押(なげし)との間に、通風や採光のために設けられる開口部材のこと

アンカーボルト引張荷重確認試験機

点検機材の一種で、屋上・袖看板等大型サイン等を設置する際、アンカーボルトの引張耐力測定のために使用するもの。看板設置業務においては、耐震面も含め、現場のさまざまな状況に応じたアンカー耐力確認試験(※)が求められています。(※アンカーボルトの強度が所定通りあるかどうかの判断方法のこと。)

コンベックス

点検、施工道具の一種。部材の寸法、損傷の大きさなど測定するときに使う。

赤外線サーモグラフィ

看板の点検道具の一種。面として広範囲の温度分布が映像化されるため、物体に触れたり解体することなく建物や看板など構造物を確認することができる。

塗膜計

点検機材の一種で、塗装の膜厚測定を行う場合に使用します。

内視鏡

看板点検道具の一種で、看板の支柱、本体内部を直接目視する際に使用します。看板を解体せず、内部をカメラにより確認することができます。

ノギス

点検、施工道具の一種。現場の寸法など詳細測定する際に使用します。

ペンライト

点検、施工時に使用する道具の一種。暗部で細かい場所等を明るく照し、目視する際に使用します。

<-- PSばん -->PS版(Pre-Sensitized)

プレ・センシタイズの略で、平版オフセット印刷で使われる印刷版(刷版)で主として用いられているもの。薄いアルミの板にあらかじめ感光液が塗布してあり、ポジ・ネガの両タイプがある。耐刷力も大きく、比較的安価なため使い捨てができるなどのメリットがある。普通、校正刷りと本刷りでは別々の刷版が作られる。

シャッターサイン

シャッター部分の局面に追従できるフィルムにて施工されているサイン
閉店時にも営業内容をアピールできる広告面です。

チョークボードフィルム【マットグリーン】

チョークボード。手書きの文字や絵を記入できるボード用フィルム
緑色

チョークボードフィルム【マットグリーン】
CG122 310μ 1,220mm幅
二チエ

リンテック認定加工店

認定加工店としてリンテック株式会社より承認を得ている製作会社。
リンテック製の商品を
オリジナルデザインの壁紙、サイン製作製作及び施工可能な施工会社のこと

3M MCS 保証プログラム

3M指定の素材で認定店が製作したグラフィックスを最長6年間保証

施工場所の環境や特性(平滑面・曲面など)、
耐用年数などで異なる製品品質、印刷品質、施工品質に合わせ開発・製造した多彩なフィルム。
屋外グラフィックスを製作できるよう教育された製作技術者。製作・施工のための多様な工具・剥離剤。
これらによって製作された高品質な屋外グラフィックスに対応しているのが3M™ MCS™ 保証プログラム

3M パフォーマンスギャランティ

3Mのパフォーマンスギャランティーは、最終グラフィックスを作成するにあたって、
原反性能を保証するプログラム。
印刷性能、接着性能等を様々な試験により評価を行い、
高い適合性が得られるプリンター・インク・フィルムの組み合わせを保証するもの

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出力屋さんからのお知らせ

2025年03月28日
「壁」の出力事例を追加しました。
2025年03月24日
「ガラス」の出力事例を追加しました。
2025年03月14日
「壁」の出力事例を追加しました。
2025年03月07日
「壁」の出力事例を追加しました。
2025年03月04日
新商品「屋内外 糊付き透明シート 低光沢ラミネート 恒久接着タイプ 屋外対候性1年 粗面対応 オリジナル印刷可 不燃対応 非塩ビ 白インク選択可」を追加しました。

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