出力・看板用語集
看板、あ行
I 型に圧延成形された鋼材。上下に張り出している部分をフランジ、中央の縦の部分をウェブといい、フランジの幅を大きくとったものは別にH型鋼と呼ばれ区別される。 |
重量のある機械をクレーンで吊り上げる時、ワイヤ等を接続する環状の金具。
頭の部分がリング状になったボルト。同義:アイナット
Adobe Illustratorにおいて、オブジェクトの縁(ふち)のことを指す。
例えば文字情報について、Illustrator上で「アウトライン化」をしておかないと、同じ書体ソフトを搭載していないPCで開いたときに、そのテキスト(文字)を再現することが出来ず、別の書体に置き換わってしまう。
「アウトライン化」をしておけば、文字は文字の形をした"図形"に置き変わり、こうすることで書体のないPC環境においても、形を崩さずに同じ見た目のままの文字を出力(アウトプット)することができる。


建設機械の場合でいうアウトリガーとは、クレーン車や高所作業車などでアームを伸ばしたり物を吊ったりする際、車体横に張り出して接地させることで車体を安定させる装置のこと。
トラックの荷台の周囲を囲む板のこと。 |
掛け金を外すと開閉できるので、こう呼ぶ。 |
軸測投象図と訳される図面の描き方。平面図から壁を斜めに立ち上げたような図法で、建築を模型のように描くことができる。透視図よりも建築をメカニックに表現できるため、最近多くの建築家がこの図法を用いるようになった。アクソメと略称される。よく似た図法にアイソメトリック(isometric projection)があり、これは等測投象図と訳され、アイソメと略称される。こちらは立面図を元にして、斜めに奥行きを加えたような描き方をする。 |
写真やインクジェット出力物をアクリルへ貼る加工のこと。
アクリルによる板。優れた透過性/加工性を持つ。同じサイズのガラスに比べて10倍強という耐久力を持つ。
両開きの扉を戸締まりするとき、錠前のないほうの扉を動かないようにするため、上下の枠に差し込むボルト。扉の見付面に取り付けるものを丸落しや南京落しといい、見込み部分に掘り込むものをフランス落し、雨戸など骨の一部に組み込んだものを上げ落し猿という。 |
上下2枚の障子あり、上は固定で下だけを上げ下げするシングルハングと上下とも開閉できるダブルハングがあります。 |
工事を行なう場合の仮設作業床となり、又作業員の通路、材料や架構中の部材などを支える目的で構築された木製又は鋼製の仮設物をいう。使用材料により丸太足場、鋼管足場など、使用目的によって外部足場、天井足場、リベット足場、養生足場などの区別がある。なお固定足場と移動足場とがある。 |
長方形の石を斜め45°に貼った形。施工には端部に三角形が入るため縁石が必要となる。また斜めにせず平方直角に作る場合もある。縦長さの2倍の横長さが基本となる。 |
看板やパネルを壁面から少し浮かせて設置したい時に使う固着具。
設置したい看板やパネルに適切なサイズ(ネジ穴が抜けない程度)の穴を予め開け、アタッチメントクロームのネジを通し、浮かせるための金具を通してビス打ちすることにより、壁面から浮かせることができます。

厚さ6mm以上の板ガラス。表面を磨いた磨き板と磨かないもののほか、型板ガラス、網入り板ガラス(平板と波板)などがある。 |
片側からワンタッチで取り付けできる便利なハンガー型アンカーボルト。
既存の外壁に何かをとめる(つける)場合に用いる、材料。ITハンガーとも言われる。既存の外壁がALCなどの場合、釘やビスなどでは効きが甘く、強度的に少々問題があります。そういった場合に、施工後の壁面などへ片側より穴を開け、フック型になっているボルトを差し込み、ナットで締めて使用します。
アトリウムとは、古代ローマの住宅の中庭のこと。近年高層ビルに巨大なガラス張りの吹き抜けを設け、植物を持込み、一種の室内の大庭園とするタイプのものが現れた。これをアトリウム建築と呼ぶ。1963年建設のニューヨークのフォード財団本社ビルがその先駆。日本では東京新宿のNSビルなどが有名。 |
advertisement(広告)の略、あるいは広告を意味する接頭語。 |
アドバタイジング・バルーン。
気球に宣伝文句などを書いた幕を取り付け空に浮かす。
看板用照明の外照式LEDサインの一種。アルミ押出形材をベースに設計したシンプルな薄型フォルムです。
これまでの看板用外照式LEDはアームライトを何本か設置するか、蛍光灯で照らしている仕様がほとんどでしたが、「アドビュー」は長細い形状のLEDで、看板の表面を局所的に照らすことができる(=サイン表面に極力均一な配光をすることができる)という点が大きな特徴です。この独自のLED光源による無駄の少ない配光設計により、従来の蛍光灯・スポット照明に比べて光ムラを抑えることができます。
柱巻き広告(アドピラー)はホームや駅構内の通路などの柱を使い、インクジェットシートを巻きつけて掲出する駅広告商品。円柱の形状をうまく活用し、乾電池や缶飲料といった実際の商品の形を模った立体的な表現も可能で駅の空間をユニークに演出できます。
LEDアニパネ®とも。ポスターの裏側に配置されている白色LEDがアニメーションのように動きのある演出が出来るものです。
シートの切文字を製品に貼りつけする際に使用するシート。別称リタックシート。切り文字製作を行う工程のキスカット、カストリを行った後に、上から切り文字の位置を固定するために貼られる。和紙や透明の素材がある。施工の際剥がしてしまうので、これ自体は製品や看板にはならない。
門から玄関までの間のことで、古くは「寄りつき」とも呼ばれている。アプローチは玄関先の飾りではなく、人、車、荷物、都市設備(ガス、水道など)を含めた広い意味での道路と住まいの内部をつなぐ道と考えた配慮をしておきたい。アプローチにカーポートを含む場合は、人との分離が難しいため、安全への十分な配慮が必要。 |
あまじまい。構造物内部に雨水が浸入しないようにすること。 |
割れても破片が崩れ落ちないように、中に金網や金属線をはさみ込んだ板ガラス。防火性に優れている。「ワイヤーガラス」あるいは単に「網入りガラス」ともいう。JIS R 3204 |
仮設用の通路や作業床に架け渡す道板のこと。足場板と同じ意味で用いることもある。 |
プラスチック樹脂をアルミ板で貼り合わせた素材。熱に強い特徴があり、経年による反りが少ないため屋外の看板・プレートによく使われる。長期使用の看板素材の中では比較的安価。軽量かつ頑丈だがカッターでも切れるという特徴から、サイン製作過程において取り扱いやすく、重宝される素材。


発泡ポリエチレン樹脂をアルミニウムでサンドイッチした板材です。軽くて、丈夫で、加工もしやすいため、 看板の表示面や、屋内・屋外の画面で使用されます。
サッシやドアなどの枠をコンクリートや鉄骨に固定させるため、枠の背面に取付けられる鋼製部品。 |
看板等をコンクリート壁面等へ取り付けをするために使用する金具の総称。アンカーボルトを打ち込む壁面にドリルで下穴をあけ、その穴にアンカーボルトを打ち込むと、打ち込んだ部分のボルトが壁面内で膨らみ、がっちりと固定される仕組み。この時、下穴はアンカーボルトの直径よりも少しだけ(0.1や0.2mm程度)大きいドリル径を選ぶという点と、下穴の深さはボルトの長さに合わせる点に注意。
L形の山形鋼のこと。アルミ製のものが主流。看板等を設置する際、板面や意匠面を上から抑えるための金具で、アングルが“額縁”の役割を果たし、看板の見た目をきれいに仕上げることができる。等辺の物と、不等辺(短辺と長辺がある)の物がある。

一般に、L型の形状をした部材の総称。主に、サッシ枠やドア枠に木製額縁・膳板を取付けるための補助材として用いられる。 |
額縁、膳板などの造作材が容易に取り付けれれるよう金属製建具枠に額縁アングルを前もって一体化させた枠のこと。 |
安全性をもたせたガラスのことで、合わせガラスと強化ガラスとがある。前者は合成樹脂などをはさんだもの、後者は加熱急冷して強化処理をしたもので、網入りガラスも一種の安全ガラスといえる |
塔屋看板への意匠の張り込みなど、高所作業をする際の転落防止の命綱。セーフティーベルト。肩から股にかけて固定する“フルハーネス型安全帯”と腰回りのみを固定する“胴ベルト型安全帯”がある。※2022年1月より、安全上の理由から胴ベルト型安全帯は原則使用不可となった。
内照式の看板(サイン)で、行燈(あんどん)のような見た目をした看板のこと。様々な形状が売られています。
本来の行燈はロウソクなどの炎を光源としていますが、現在の行燈看板ではLED電球を採用することにより火事の危険性を低減させ、火の継ぎ足し等も不要です。電球色のLED電球を使うことで、炎と同じあたたかい雰囲気を演出することができます。居酒屋などで使用されます。

建築家。欧米では建築家としての資格を与えられた個人を指すが、わが国では建築設計面で十分な専門知識、経験および優れた才能を有するフリーの建築設計者をいう場合がある。 |
開き障子を開かれた状態でスプリングロックする金具。ドアクローザーと違い自動復帰装置はない。主にドアに使用。 |
外照式の看板用照射ライトのこと。ライトと看板に照射距離をつくるためこのアーム(バー)を使用することにより、照射範囲を広げることができ、意匠面を照射ムラなく照らすことができる。
柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造とした鉄筋と鉄骨の複合化構法。柱筋は鉄骨の場合と同じように、あらかじめ工場で梁の仕口部と一体に製作され、現場で建方される。鉄骨造の短工期と鉄筋コンクリート造の低コストの両長所を組み合わせたもの。大規模店鋪や事務所・工場に適する。〔開発:清水建設〕 |
鉄筋コンクリート構造のこと。コンクリートは圧縮力に、鉄筋は引張力に抵抗し、更に両者は付着によってずれを生じないよう組み合わせて用いられる構造で経済性に富むが、重量が大きいこと、施工が複雑なことなどの難点がある。一般に中低層の構造方式として用いられる。 |
鉄筋コンクリート(RC)造の超高層住宅。共同住宅の高層化に対するニーズを反映して、大手建設会社は、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造よりコストが安く、工期も短縮できる鉄筋コンクリート造の超高層建築の開発に力をいれている。耐震性のある強じんな鉄筋コンクリートをめざし、架構法、鉄筋組工法、コンクリート強度などに独自の開発を進めている。すでに30階まで実現させ、さらに高層化をめざしている。 |
カナダの高性能ツーバイフォー住宅基準R-2000を範として、日本ツーバイフォー建築協会が制定したR-2000住宅認定制度の基準をクリアした建物。断熱、気密性が極めて優れたツーバイフォー住宅。 |
ラーメン・プレキャスト鉄筋コンクリート工法のこと。プレキャスト鉄筋コンクリート(PC)製の柱および梁を用いて現場で組み立て接合する工法のこと。鉄骨内蔵のPCを用いる場合もある。この工法の長所は、工期の短縮と施工精度の確保などであり、短所としては部材形状の複雑化、大型化による輸送問題などがある。 |
仕上表・配置図・平面図・立面図・断面図・矩計図・展開図・各種詳細図・建具表などの設計図の総称であり、構造図・設備図と区別する意味で使われる。 |
建築物の平面計画や立体的な形態、使用材料の決定、各所の納まりなどデザイン的な設計と同時に、その建築物の設計を総合的にまとめる設計行為のこと。構造設計や設備設計と区分する意味で使われる。一般的に設計者というと意匠設計者を指す。 |
建物に電力を引き込む工事。ブレーカーや配電盤などから、各電気器具・重機まで電気の線を引っ張ってくること。シャッターすぐ近くにコンセントを作ること。
職人1人当たりの1日の作業量のこと。看板工事・施工等の見積書等作成時に使用される表現で、一人工あたりの価格を1単位として、例えば単価6万(一人工)×0.5=3万円といった表記になる。これはざっくばらんに言うと、日当6万円の1人の職人が半日かけて施工をする場合3万円、といったことになる。なお、一人工あたりの単価は地域や施工内容により異なる。
建築物の全体像を示し、各構成要素の関係を位置づける図面のこと。配置図・平面図・立面図・断面図および各種の伏図などを指す。 |
壁面など凹凸面に沿って測った長さ。糸を凹凸面に沿って曲げ、これを延ばして測る状態をいう。糸尺×高さで面積を測りだす。糸取りともいう。 |
角の立っている部分を斜めに削り落とす事を面取りというが、角で手を |
切らない程度に少しだけ面取りすることを糸面と呼ぶ。 |
Adobe社の提供するソフトアプリケーションのひとつ。ほとんどがこのソフトでデザインを作成し、入稿される
2つの面が交差するとき内側にへこんだ隅角部のこと。これに対して外側に出っ張った角を出隅という。 |
パネルなどを載せ看板やサインのように使用する。
耐久性・耐オゾン性に非常に優れたゴムであり、ブルチルゴムにブレンドして耐オゾン性などを改善し、防水用シートなどに用いられる。 |
結婚披露宴の入口に置き、ゲストをパーティへと誘導する案内板。
素材に高衆電界を与えて内部発熱を起こして溶着させる加工のこと。両面仕様の幕を製作する際などに行う。
看板等を清掃する際等に使用する布切れ。
ドアに取り付ける金具の一種であるフランス落しのロッド棒を受けるつぼ。上枠、下枠または床に埋め込んで使用する。上を「上つぼ」下を「下つぼ」と呼ぶことが多い。 |
看板業界において内寸とは、電飾・非電飾看板の枠の内側のサイズのことを指す。枠に差し込んだりはめ込んだりする
アルポリック複合板や
アクリル乳半のサイズは、枠にピッタリと固定して動かないようにするため、看板枠の内寸又はやや小さめに製作することが多い。
柱間、窓・出入口などの内側の距離、あるいは敷居上端より鴨居下端まどの距離のように一方の内側から他方の内側までの寸法のこと。 |
部材の上面のこと。=天端
ニチエ製のパネル素材。ポスターなどの下地に仕様できる、環境にやさしいエコタイプ段ボールパネル《エシカルパネル》。使用後は資源ゴミとして廃棄できます。
ステンレス鋼材のJIS規格での呼称。
アルミやステンレス等に特殊な薬品をかけ腐食させ、面を浮き彫りにする加工法。
メーカー:㈱中川ケミカル |
屋外用 |
耐候性:5~7年 |
光透過:非透過 |
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装飾用シートで初めて、デザインにおける色選びから指定・施工までトータルなサポートを可能にした商品。 |
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CI対応色・景観対応色がある。 |
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ただし、これに対する電飾用シートは無いので注意が必要。 |
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プラスチックにガラス繊維を混ぜた物。造型等に使う。
繊維強化プラスチック。発泡スチロールや木材の上から散布し制作する造詣サインに使われる。 |
light weight concreteの略。軽量コンクリートのこと。 |
アセチレンとガス状の塩化水素と塩化第二水銀を触媒として、加熱してできる無色の気体。単独で使用されることはほとんどなく、塩化ビニール樹脂や他のビニール化合物(醋酸ビニールなど)との共重合体の原料となる。 |
鋼板や亜鉛鉄板などに、塩化ビニール樹脂の被膜を施したもの。被膜が厚くて耐候性に優れており、海浜地区の外装材などに使用される。JIS K 6744。 |
金属、皮革、レザー、繊維および紙などの表面に金属を用いてプレスで同じ浮き彫り模様を多数圧印、あるいはロールで連続的に模様づけする加工法によってできたもののこと。 |
壁、床にALC板を用いた鉄骨造の構造体。ALCとは、オートクレーブ養生してつくられた軽量気泡コンクリートのことで、軽量かつ断熱性、遮音性、耐熱性に優れた素材である。 |
木材用の塗料の一種で、表面に塗膜を形成するのではなく、木材に染み込んで着色する。 |
透明性のある塗料なので、塗装後も木目を活かす事が出来る。 |
屋外で使用する場合の多くは、さらにクリヤー塗装やニス塗装を行ったほうが耐久性に優れる。 |
ターポリン生地、布などで作った横長の幕
店舗の壁面広告や看板・横断幕などといった一般的なプリンタでは対応できない大型のサイン・ツールを製作する際、大型インクジェットプリンターで印刷をすることを「大型インクジェット出力」という。
建物の屋上にある看板、大型看板が多い。
屋外広告物の製作・施工に関する専門的知識・
技術があることを証明する建設大臣認定の公的資格。
良好な景観の形成又は風致の維持または公衆に対する危害の防止を目的として制定された、看板に関する法律。
自治体レベルによる屋外広告物条例も存在し、各自治体によって規制内容が異なる場合があります。
床面の施工用。フロア用のラミネートによって、歩行による傷付からの保護ができる。 |
耐久性、耐候性は約半年。1年以内であれば基材に接着剤が残ることなく剥離可能。 |
広告媒体、施設内での床面誘導などに使用される。 |
看板の正面に対しての側面の長さ。「D」で表す事もある。
建物の外壁に設置した、開閉が可能な日よけテントのこと。布製の庇(ひさし)。店舗の軒先などに設置することが多く、宣伝内容を印刷したオリジナルオーニングを設置すれば、宣伝効果と日よけ効果を兼ねたツールとしての活躍が期待できます。
当社では、
ターポリンにインクジェット出力をしてオリジナルオーニングの製作が可能です。

※イメージ
木製看板を製作する際の文字の加工で、V字型に文字を彫り込む加工のこと。
ポリプロピレンを原料としたプラスチック製の段ボールのこと。
点検機材の一種で、屋上・袖看板等大型サイン等を設置する際、アンカーボルトの引張耐力測定のために使用するもの。看板設置業務においては、耐震面も含め、現場のさまざまな状況に応じたアンカー耐力確認試験(※)が求められています。(※アンカーボルトの強度が所定通りあるかどうかの判断方法のこと。)
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